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 (5)製作キットレビュー


 I週刊「零戦をつくる」(1/16 デアゴスティーニ)

 ・第26号 「左翼の補助翼とフラップの隔壁を作る」

     
     第26号のパーツは左翼関係部品と胴体の艤装部品です。


■今回の作業

 ・フラップ隔壁、補助翼隔壁の取り付け
 ・高圧油タンクのバリ取り、プライマー塗装、胴体への取り付け
 ・左翼燃料タンクの組立て、塗装
 ・補強材(φ1.2mmロッド)の切り出し、塗装、胴体への接着

■今回の注目点

 とうとう小骨を外す作業が出てきましたが、塗装はまだ先のようです。

  
 フラップと補助翼(エルロン)を取り付ける部分の隔壁を取り付け(接着なし)て、今回はおしまいです。


 胴体内の艤装部品として「高圧油タンク」が付いてきます。
 一見細部まで良く再現されていますが部品取り付けの強度を考慮してか、余分なリブが付いています。私の数少ない資料で、たまたま実機の形状(52型の写真ですが)が判りましたので修正したいと思います。

 零戦で油圧作動させるといえば、主脚の出し入れくらいしか思い付かないのですが、このくらいの大きな模型になると補機類とそれらを繋ぐ配線・配管類がどの程度まで再現されるのか気になります。
 

 高圧油タンクはプライマー処理のみで塗装せずに胴体内に接着するように指示されていますが、折角固定用のバンドがモールドされているので、色分けしてアクセントを付けたいです。実機写真ではタンクの円筒部は黄色味がかったシルバーで、バンド部はアルミ色(ジュラルミン?)でした。

 それから形状ですが、左破線部のリブは不要と思われますので削り取ろうと思いますが、ホワイトメタルでなくダイキャスト製なので、ちょっと大変そうです。

 今後の周囲の部品との兼ね合いも見ながら考えたいと思います。

 お馴染みの「継ぎ目を埋めてワンランク上の仕上がりに」のアドバイスは、翼内燃料タンクです。

 自動車の金属製燃料タンクと同じ構造なら、このパーツと同じく上下分割の合わせ目があるので特に消す必要がない、むしろ消す方が不自然になるのですが、零戦のタンクの場合はどうなんでしょうか?

 このパーツはペーパーをかけずにそのまま合わせても殆ど隙間ができないくらいに精度良くできています。
 私はイメージは損なわれないので合わせ目はこのままにします。


 次号は右翼小骨の続きと、ボンベ類、燃料タンクの土台、だそうです。







↑第26回目は左翼の部品と胴体の艤装部品です。





















■考察

↑ようやく胴体の組み立てにかかっていますが、隔壁の接着を一気に行うのは困難です。
 瞬間接着剤とはいえ、胴体フレームの弾力があるので、暫く固定してやらないとうまく接着しないためです。
 最初はマスキングテープで固定してみましたが、塗装が剥げてしまったため、画像のような「クリップ」を使って胴体の左右対称位置を順に接着していくと上手くいきます。


↑洗濯バサミに似ていますが、先端のはさむ部分の角度が変わるので、常にはさむ物に垂直に力をかけることができ、安定して固定できます。
 また先端には縦に小さな溝が付いているため、爪楊枝のような棒状の物も安定してつまむ事ができる優れ物です。
 100円ショップで6個100円で売っていたのを愛用しています。最近は見かけなくなりましたが、また売っていたら必ず買っておこうと思う物の一つです。


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