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 (5)製作キットレビュー


 I週刊「零戦をつくる」(1/16 デアゴスティーニ)

 ・第36号 「隔壁(5番側面)と左翼の大骨を取り付ける」

     
   第36号で左翼の大骨が揃い、翼端も取り付けられほとんど形が出来上がります。

■今回の作業

 ・右翼小骨(19,20番)の加工、パイプ、コの字フレーム取り付け
 ・20mm機銃部品の整形
 ・隔壁(5番右側面)の組立て、塗装、胴体フレームへの取り付け
 ・翼端取り付け軸の加工、大骨と共に塗装、左翼への取り付け

■今回の注目点

 小骨へのパイプ、フレームの取り付けのリピート作業は、いつもの通り割愛します。右翼は外板を貼る予定なので、小骨も見えなくなる部分は塗装を出来る限り省略するつもりでしたが完成までまだ1年以上あると思うと、どう心変わりするか解らないので塗装しておくべきかとも最近は思ったりしてます。

 隔壁(5番側面)は前号と同じ形状の部品でリピート作業ですが、胴体への取り付け時に紫外線灯の配線を内側に収納する指示です。
 電飾は歓迎なんですが、この配線の太さがリアリティを殺いでいるのが残念です。

 やっぱり「見慣れる」しかないかな。

 そしてとうとう翼端も主翼に接続となりますが、取り付け方法はフラップの時(34号)と同じφ1mmのシャフトを使います。
 しかし今回は前回の様に片側を潰してではなく「折り曲げて」、差しこむ指示になっています。

 デアゴさんの掲示板でも取り上げられていましたが恐らく、差しこんだ後にシャフトの端部を潰すことが不可能(少なくともキットに付属の平ペンチでは)だからではないでしょうか?
 私もやってみましたが、シャフトを差しこむ前にペンチの根元を使って挟めば片側は潰せますが、組み付けた後ではペンチの先端でしか挟めないため、どんなに力を入れてもペンチの剛性の方が負ける(根元が先に密着してしまう)ため、十分に潰せませんでした。

 これはやってみればすぐわかる事なのに、どうして34号は「潰す」指示なのかは・・謎です。
 
     
 左翼最後の大骨は1箇所だけφ0.9mmのドリル(30号で配布された)で穴をあける指示になっています。

 理由は「パーツの端との間隔が狭いので・・」だそうですが、それって単なる設計ミスのリカバリー策なのでは?と思うのは私だけか? それにφ1.0mmからφ0.9mmとは、半径分の0.05mmしか助かってないけどそれでいいのか?とツッコミ処がいっぱいです。
 言いたいのは、無意味なところに費用をかけてキットのクオリティを落とさないで欲しいということなんですが。

 何か最近文句が多いですが、今後への期待の現れということでご容赦を・・・。

 ともあれ、これで左翼の大骨は上下とも付けられてしまったので、左翼内部の作業はほぼ終わったといえるのかも。


↑画像円内の部品は主脚の内側、ホィール中心軸上に取り付ける物(30号配布)ですが、調べてみると主脚格納時に機体側から固定用のフックを引っかける部分でした。もともとは穴が開いていなかったので、ドリル(画像上からφ1.0 と 1.4mm)で開けた穴をデザインナイフと細身の丸ヤスリ(右下)で整えてみました。
 ドリルはいきなり大きなサイズを使うのではなく、小さなものから徐々に大きくしていくのがコツです。パーツが小さいので、作業は画像の様にラジオペンチで軸を持って行いました。


 次号は再来週ですが、小骨と、燃料タンクと、20mm機銃と補助翼隔壁と、って全部リピート部品だ!
 なので次回はお休みです。(作業の進捗報告があるだろうに・・・)







↑第36回目で左翼上面の大骨が揃います。





















■考察

↑現在、主脚のバリ取りを終えましたが、ダイキャスト部品には画像のような「押しピン跡」の凹みが残っています。
 取り付ければ後ろ側に向くとはいえ、気になってしまったのでパテを盛ります。

↑使ったのはタミヤパテのベーシックタイプですが、金属にも食い付きがいいので後で削り過ぎなければ問題ないです。
 パテを盛る前にはワイヤーブラシで表面を磨いておきましょう。







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