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Telecaster (1960)
この Telecaster、もう手元にはなく、 このような見苦しい写真しか残っていません。 この Guitar の美しい姿をご覧になりたい方は Ritto-Music の "Telecasters and other Fenders" という Mook をご覧ください。 その本に掲載されている 1960 年製の Telecaster がまさにこの Telecaster です。 この Guitar にはすぐに見分けの付く特徴があります。ナット付近の 6 弦側がえぐられたように細くなっています。製造時に削りすぎたようです。 塗装がしっかり乗っている所から、後から故意に削ったものではないことが解ります。
1960 年は Telecaster にとってちょっとした過渡期に当たります。 少し前の年にさかのぼると、弦をボディーの裏から通さず、 ブリッジの後ろから通すように変更されていました。が、1960 年頃にまた弦をボディーの裏から通す構造に変わっています。 この Guitar はちょうどその過渡期に当たるため、 ブリッジには弦を通す穴が両方に空いています。
また、Pick Guard は白の 1 ply なのですが、固定用の木ネジは 8 本使っています。この点もこの頃の Telecaster 特有です。
この Telecaster、非常に軽く、いわゆる feather weight と呼ぶのにふさわしい軽さです。
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American Standard Telecaster
1992 年の American Standard です。ロゴはいわゆる transient logo です。 最近のものは spaghetti logo になってしまっていますが.....。
この Guitar にはいくつか手を加えてあります。まず、pick guard を 3 ply の黒のものに替えてあります。元々は白の 3 ply が付いていたのですが、 黒に替えることによって締まりが出ました。見た目を 80 年代製のものに近づけたと言った方が良いのかもしれません。また、 チューニングギアのつまみは shallar 純正のプラスティックのものに替えてあります。見た目では解りませんが、 リアピックアップは Vintage タイプのものに交換してあります。
この Guitar も、すでに手元にはありません。この Guitar の欠点は "とにかく重たい" の一言に尽きます。これでも Telecaster か、 と言いたくなるほど重たい Guitar でした。 なかなか良い音をしていたのですが、とにかくこの重たさのために、 肩から下げて弾くには少々気力と体力を必要としました。
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Music Master
1966 年製 Music Master です。写真では 2 pick up になっていますが、 元々は front のみの 1 pick up です。 2 pick up のものは Duo Sonic と呼ばれ、 ちょうど Mustang からトレモロを取り去ったような Guitar です。Music Master と Duo Sonic はボディーが共通していて、 どちらも 2 pick up 用のザグリが入っています。
その他は見ての通りのシンプルな Guitar です。
(文責: Audrey)
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