Original Soul
宝石 水滴をなぞって 光 時代 知らない意識 真夜中の散歩 YES 粘土細工 雲 粉雪はらり
| +++宝石+++ |
それらは恥ずかしそうに
僕らの使命は砂場の中から |
| +++水滴をなぞって+++ |
雨が降っています
少なくとも今の私には
雨が降っています
少なくとも私の心には
この雨が
窓をつたう水滴を |
| +++光+++ |
9月の雲の切れ間から射す光は
ぼくらの目指してきたものは
頑張って頑張って
ぼくらの目の前にある現実は
9月の雲の切れ間から射す光は |
| +++時代+++ |
卑怯者が野放しにされる時代だ
真面目が忘れ去られた時代だ
幸せが希少な時代だ
皆が敵を探している
秩序を過ぎたら 追い風は既に吹いている
目を見開いてよく見てろ |
| +++知らない意識+++ |
枯れた慟哭 血の涙
破いた心 冷えた胸
泣きたくなるほど傷ついて傷ついて
汚れた理想 消えた過去 知らないわたしがもがいている |
| +++真夜中の散歩+++ |
真夜中を二人で散歩する
落ち着きながら跳ねてる心
街頭がぼんやりとした光
広い世界に今は二人だけ |
| +++YES+++ |
つらくて、悲しくて、寂しくて、 「YES」
それでいい 「YES」 「YES」 「YES」 「YES」 「YES」 強くなくたっていいんだよ |
| +++粘土細工+++ |
心の中に手を伸ばして
堅い扉を開けるための腕と
今日はやけに気分が良いので
とおくのほうに光が見えます |
| +++雲+++ |
世界はぼくらが望むほど
薄暗い雨の日の
繕う仮面はいつからか皮膚と同化し始めていて
幸福というでもなく残酷というでもなく
ぼくらは雨の中 |
| +++粉雪はらり+++ |
粉雪はらり 花のやう 喩えて云うなら木漏れ日を 浴びて輝く校庭の 儚く散りゆく桜花 粉雪はらり 花のやう 過ぎにし冬の思ひ出を 蘇らせては我がこころ 僅かばかりに絞めつける 粉雪はらり 花のやう 風に舞い飛び はらりるら 冷たき風に はらりるら |