世界を潤すためのうた



潤う水  応援歌    じぶん  次の扉  たまご    斜塔  小さい頃は  



+++潤う水+++

優しい言葉に触れるとき
素敵な物語を聞くとき
とびきりの笑顔に出会うとき

すぅーーーっと

心がみずみずしくなる

たくさん運動した後の飲料水
そう、そんな感じ
心に染みこんでくる

ぼくらは世界の片隅で
ずっと走り続けているから
のどがカラカラになっているよ

心の潤い
保ちましょう

素敵な絵本を読んだときのような

草木と心に
潤う水をあげましょう


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+++応援歌+++

誰も褒めてくれなくても
誰も見ていてくれなくても
頑張っているあなたは
とてもきらきらしています

疲れたなら少し休んでね
頑張りすぎは毒ですよ
そして心が回復したなら
またきらきらして下さい

頑張ること自体が大切なわけじゃない
無理すること自体が大切なわけじゃない
大切なのは
あなたがきらきらしていること

誰も褒めてくれないようで
誰も見ていてくれないようで
意外にたくさんの人が
あなたを応援し
あなたを祝福しているはず

そして
明日もまた頑張ろうとするあなたは
きらきら輝いていますよ



+++星+++

その存在を強く主張するひとつの強烈な光は
小さくて控えめに輝く光を見えなくしてしまう
しかし時にわたしたちは
真夏の昼空に燦々と輝く太陽よりも
夜空に光る星たちを美しく思うものです

あぁ
いまだ気づかれぬ多くの星々たちよ

 

タイトルへ


+++じぶん+++

ひらめく言葉と、抱いた思いは
あなたのもの
間違いなくそれが
あなたであるということ

こんなにもいのちが溢れる星で
あなたはあたなだけなのだから
もっと胸を張ってよいのです

プラス思考もマイナス思考も
矛盾する感情も
うまく形にできないものも

そのすべてが
あなたがあなたであるということ
とても素晴しいことなのですよ


タイトルへ


+++次の扉+++

ちょうど小学校に上がった時の記憶
いざその日を迎えて
「自分も本当に小学生になるんだ」なんて
なんだか不思議な感じでした

中学生になったときも
高校生になったときも
20歳を迎えて
成人になったときも

自分が望む望まないに関わらず
周りの景色は否応なしに変わっていくから
置き去りにされたら戸惑ってしまうよ

そして
いくつもの転機を経験してきました
まだまだ上手くは波に乗れないけれど
幾つもの悲しい別れも
今ではようやくプラス思考で
受け入れられるようになりました

またひとつ
次の扉が待っている
勇気を持って開けてみたいから
一歩だけ踏み出してみます

えい


タイトルへ


+++たまご+++

巣の中で雛が孵るのを待つ親鳥のように
そっと静かに温めていた気持ちは
君にちゃんと伝わってくれるかな

本当の本当に大切な想い
胸に手をあててかみしめたくなる

寝る前、目をつむって
浮かんでくる映像が教えてくれるよ
そうだ
愛してるってこういうことなんだ

晴れ渡る空を見上げて君のことを想う
この想い、羽ばたけ!


タイトルへ


+++愛+++

愛してあげましょう
あなたを愛する人たちを
愛してあげましょう
あなたを攻撃する人たちを

朝の慌しさと
友人との会話を
流れる涙と
眠りにつく瞬間を

あなたのまわりで起こる
あらゆる出来事を
優しい気持ちで包んであげましょう

そう
この世界の全てを愛しく思えたなら


タイトルへ


+++斜塔+++

小さな子供たちが公園で
砂場遊びにふけっています
みんな楽しそうで
泥んこになりながら
にっこり笑ってる

大人たちと比べれば
少しぎこちない手つきで
それでも一生懸命
芸術に勤しんでいます

あっ

誰かが

隣の子の作品を壊しちゃった

壊された子はびっくりして
今にも泣き出してしまいそう
壊してしまった子もびっくりして
どうすればいいのか分からないでいるよ

世界は小説のように
物事をスムーズに運んではくれないから
ぎこちない手つきで
しどろもどろになりながら
ぼくらは進んでいくしかないんだね
だけどそれでいいよ
きっとそれで素晴しい
とても素晴しいことだと思えるんだ

ほら、あの子
申し訳なさそうな顔して
何かを言いたそうにしている

ごめんねの言葉
ちゃんと言えるかな
頑張れ、頑張れ
きっと言えるよ
もう一息だよ

「ごめんね」
「うん」

わぁ!素晴しい!

ふたりとも涙を拭いて
みんなと仲良く砂遊び
また楽しい時間が元通りして
心なしか今のふたり
さっきまで以上に
仲良く遊んでいるよ

夕暮れの公園にふたつ並んだ斜塔…


タイトルへ


+++小さい頃は+++

小さい頃は正直言うと
なんにも考えていませんでした
ただ毎日が楽しくて
明日は何をして遊ぼうかって
そんなことばかり思っていました

ちょっとしたいさかいとか
ケンカがあっても
しばらくすればすぐに仲直り
そのことに理屈なんてなくて
ただ、ずっとケンカをしているよりも
みんな仲良くしているほうが
いいなって思えたから

大人になって、得たものと失ったもの
どちらもあります
少しだけずる賢くなってしまった分
純粋な子供達が
よけいに可愛く見える今日この頃です

好きとか嫌いとか
はっきり言える子供達が
今では少し羨ましい
あの頃の純粋無垢な感情が
まだ自分の中にもあるのかな
あったらいいな
そんなことを思っています


タイトルへ


+++花+++

目を閉じ
心の中の深いところ
一番奥まで潜ってみて
中心の中心を見つけたら
そこに花を咲かせましょう
とても鮮やかな花

ぱあっと美しくて
光を振りまき
心地良い香りのする

花はきっと輝くでしょう
誰でもその力を持ってる
子供の頃から持ってる

ただ
ときどき忘れてしまうだけ

人の心はか弱いから
せっせと水と光を与えてね
決して折れてしまわぬように

忘れないでね
悪いことをするよりも
善いことをするほうが
ずっと幸せな気持ちになれること

嬉しいとき 楽しいとき
顔をくしゃくしゃにして笑って
とても幸せな気持ちになれること

そして種を蒔きましょう
自分のまわりの人達に
その種もやがて花を咲かせて
世界が優しい光に包まれますよう


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