光の源泉



スプーン  その力こそ  潮流  私が笑うと  未送信  迷い  許してくれない  マシュマロ   叫べ!

大切な気持ち  パニック  じゃじゃ馬    夕暮れ桜  毛糸玉  空想  そういうの  光の源泉  青空



+++スプーン+++

人生にどっしりと腰をすえて
ゆったりした時間を過ごすのもいいけれど
日常の繰り返しに飽きてしまって
少しつまらなく感じてきたなら
ほら 心を動かしに行きませんか

映画を見たりお喋りしたり
心の底から思いっっきり
泣いて、笑って、楽しんで
心の肩こり ほぐしましょう

流れる涙はたっぷり心に汗をかいた証拠

強い気持ちはスプーンで
コップに入った砂糖水を
そっとかき混ぜてくれるのです


タイトルへ


+++その力こそ+++

告白が 成功して 嬉しいのです!

嬉しくて嬉しくて
他に例えようのないこの気持ち
とにかく何かが
体の内側からたくさん溢れてきて
ついデレデレと笑ってしまう

手がぷいぷい動く
知らぬ間に

破壊的なくらいのエネルギー
いま空手の大会なんか出場したら
勝てます勝てます きっと

わお!わお!わお!

最もピュアで最もプリミティブな感情は
時に理屈などぶっ飛ばして駆け抜ける

その力こそ


タイトルへ


+++潮流+++

その透明な雫と悲しい感情は一体どこへ向かうのだろう
流れるまま行き先も告げずに

さらさらさら

思うに
涙は悲しみを増すために流れるのではない
彼は私達を明るい場所へと導くために在るのだ

心の中のうやむやしたものが
弾けて爆発する
うねりは私達のことなど構うことなく
むしろ強引に振り回してしまう

それでも
その雫は私達を明るい場所へと導くために

ぽたり

鋭い眼光で目的を見定めよ!
その感情の向かうべき先を


タイトルへ


+++私が笑うと+++

わたしが笑うと、あの人も笑った

日常は不思議に包まれていて
意図せぬほんの少しの好意から
新しい大きな好意が生まれ
あるいは勇気を出すことができたり
あるいは希望を持つことができたりするものだ

また
意図せぬほんの少しの嫌味は
わたしとわたしの周りの人達の周辺を漂う空気を
少しだけ濁す

たったひとつの優しい言葉があるとないとは
現実的な変化をもたらす問題ではない
にもかかわらず優しい言葉は
それを受け取った人の心を
知らず知らずのうちにそっと満たしてゆくのだ

このことは彼の考え方に左右されるのではない
何故ならば不思議なことに
人間とはそういうものである

わたしが笑うと、あの人も笑った

悪口には悪口で返し 否定には否定で返す
好意には好意で返し 愛には愛で返す
人間とはそういうものであるなら
わたしは明るい感情を振りまきたい

ひとつの物事に対して
批判的な気持ちで臨むのと
優しい気持ちで臨むのとでは
わたしの心への跳ね返りが異なる
批判的な気持ちは視野を狭くし
優しい気持ちは視野を広くする
一概には言えないが
人間とはおよそそういうものである

よい出来事に触れ
よい物語に触れ
よい人に触れ
よい仲間達に触れることは
わたしの心を優しくする

わたしが笑うと、あの人も笑った


タイトルへ


+++未送信+++

他人の気持ちをわかってあげることは
本当の本当に難しいことだって
改めて、身にしみて、感じました

言葉では伝わらない
伝えきれない思いは
この世界に
一体どれくらいあるのでしょう

うやむやでぐちゃぐちゃで
もどかしくて切なくて
言葉にできない気持ち

未送信のままで留まってしまった気持ち

言葉では伝わらなかった
伝えきれなかった思いは
この世界に
一体どれくらいあったのでしょう

例えば
愛する人との人生でさえ


タイトルへ


+++迷い+++

大親友に初めて苦言を呈した
お互いムッとしたままで別れた

例えどんなに仲が良くても
むしろ仲が良いからこそ
言わなければいけないことがある
そう思ったんだ
嫌われることを分かっていても
あえて言ってみた

だけど不安になってしまうよ
本当にこれで良かったのか

大切な親友だから
いつでも笑っていてほしい
ただ傷つけるだけの言葉なら
わざわざ言う必要なんて
なかったのかもしれない

ベッドの上 ひとりで
自分で自分を問い詰めてる

本当に必要だったのかい?
それは必要だったのかい?
不満をぶつけただけなのかい?
誰のための言葉なんだい?

「へらへら雰囲気を繕ってるだけなら
親友なんて言わない」
どれほど言い聞かせても
また不安になってしまうよ

本当は
不満をぶつけただけなのかい?

シーソーの上 不安定な心
確かな答えが欲しくなってる

明日、どんな顔して会おうか
どんな言葉をかけようか
嫌われていても仕方がないけど
そんなこと考えてると
また不安になってしまうよ


タイトルへ


+++許してくれない+++

何気ない日常
恋人とのやりとり
ふとしたきっかけで心はすぐに割れてしまう
切なくてさみしくて傷つきやすいんだよ

響く音

むき出しになった心はピリピリ痛い
心臓が締め付けられて鼓動が強くなる

幸せな気持ちを望む分だけ
逃れられぬ因果を苦しく感じてしまうから
手を伸ばそうと思っても
何でだろう 力が入らないよ

響く音が聞こえる

本能的な危機感で鼓動が強くなってる
心臓の脈打つ音が体中に響いてる
振動と一緒に
悲しい感情まで染み渡ってしまうよ

つらいよ…

望む映像を思い浮かべれば余計に
心臓が締め付けられて重く感じてしまう
けれど絶望することすらできない
許してくれない

つらいよ…


タイトルへ


+++マシュマロ+++

優しさのため

自分の中で少しずつ
強くなっていく責任感と義務感は
ぎゅうっと胸を締めつける

頑張っても頑張っても
悲しい感情は消えないよ
それでもすべてを捨てることなく
頑張ってしまうのは
そう 優しさのため

かけられる励ましの声ほどは
人生を楽観視できないよ
一番つらい時に神様は何もしてくれない
だけど何かを信じてしまうのは
すべて優しさのため

心の中のうんと弱くて純粋な部分は
ふわふわ曖昧で柔らかい
そっと撫でただけで傷ついてしまう

だけど歯車を動かしているのはそれなんだ
もどかしくてみっともなくて
とても弱くて優しくて切ない気持ち
本当につらいとき生まれる感情が
怒りや憎しみでないことは
気持ちの源泉の在り処を示している

悲しい感情は否定しない
優しさと共に在る


タイトルへ


+++炎+++

朝、目が覚めると
カーテンの隙間から朝日が入り込んでいた
ピリピリと少しだけ目に痛い光
透明感のある空気

感情が連れてくるものは
暴力的なほど強烈で
痛々しいほど切なくて
涙が出るくらい温かい

ねぇ、ちょっと一休みしよう
コンビニでおにぎり買って
公園に行ってそれを食べよう

楽しい気持ちは大切だ
優しい気持ちは大切だ
誰かのために涙を流してあげること
自分を責めてしまうこと
笑顔でいたいと思うこと
周りのみんなの幸せを願うこと

だけど強すぎる想いは
やがて大きな大きな炎となって
時には自分まで焦がしてしまうから
オーバーヒートしないように
たまには休めてあげて
ほんの少しでも構わないから

そよ風がやわらかい
微かな花の香りが心地いい
明るすぎる光は少し目に痛いから
今は小さな光だけで


タイトルへ


+++叫べ!+++

慣れない乗馬 僕の意思とは関係なしに
お馬さんはパカパカと勝手に歩いてく

困ったことに
僕は自分の心と体をうまく動かせているようでいて
本当はあんまりうまく動かせてないから
平均台に乗ればすぐにバランスが崩れてしまう
浮いたり沈んだりを繰り返してるよ

こと人間というものについては
最も大きなエネルギーは欲求だ
それにもいい欲求とわるい欲求があって
いい欲求を願いと呼ぼう

何をすればいいのか分からないまま
何が正しいのか分からないまま
時間は勝手に進んでいく

叫べ!曖昧な思いを
叫べ!複雑な心境を
叫べ!言葉にならなくとも
叫べ!願いを具体化して

この目の前に
綺麗なオレンジ色した人参を

その願いを具体化して
今より少しでも具体化して
走れ!心のわだかまりを感じても
走れ!未来を無理矢理にでも信じて


タイトルへ


+++大切な気持ち+++

にっこり微笑む君の顔
見てるだけで気持ちがほわっとする
ほわっていうか ふわっていうか
オレンジがかった黄色というか
あぁもぅよく分かんないや

心地が良いものはいつまでも触れていたい
それは心にすぅーっと沁みこんでくる

何も言わなくても
とても満たされた気持ちなんだよ
言葉にしなくても むしろ
うまく言葉にできないんだけど
とても満たされた気持ち

左手に寂しさひとつ
右手に苦しさひとつ
生きていくには
電池に充電が必要です

胸に両手を当ててかみしめたい気持ち
とてもとても大切な気持ちなんだ


タイトルへ


+++パニック+++

嬉しくて嬉しくて
とても幸せな気分になることがある

この嬉しさに頭の中が忙しくて
半ばパニックになってしまう
喜ばしいパニック
嬉しさの表現すら選びきれないほど

春じゃなくても心は春
春ならもっと春になる

きっかけと同時に
自分の内側から何かが湧き出てくる
最初の一撃はガツンとすさまじい威力で

それは弾けるというより爆発に近く
戸惑ってしまうほどの大きな衝動が
頭の中を駆け抜けて体まで動かして
ジェット噴射で加速する

となりの子とガッチリ握手!
意味はないです

喜びは後から後から湧いて出てきて
一時は無限大を知る

しばらく忘れていたけど
こんなにも無敵な気分になれるんだね
そうだ 昔もあったよ あったね
こんなにも無敵な気分になれるんだね


タイトルへ


+++じゃじゃ馬+++

気持ちは溢れ出す
時には自分の想像を超えて

理性は弾け飛ぶ
聞き飽きた理屈を捨てて

君の心は閉じ込められてはいない
ドキドキに導かれたなら
不自然なほど豊かに動き出す
じゃじゃ馬

非日常への飛び入り参加
うん たまに

お気に入りの気持ちは
確かに胸の中にあって
思い出せば鮮やかに色めくんだよ

イメージの世界
強い気持ちは現実へと染み渡る

へぇ
キラキラしてるや


タイトルへ


+++灯+++

日常のほんわかした温かい気持ちと
ふとした瞬間の満足は
とても小さくて柔らかくて
きっとすぐに忘れられてしまうだろうけど
もしもハンカチに優しく包んで
心に留めておけるなら
とても素敵だ

言葉に出すほどのことでもない幸せは
月のない夜にぽっと灯したろうそくのように
控えめにぼくらを照らして温めてくれる
やんわりとじんわりと温かい

人生のいろいろな場面で
ぼくらにつきつけられる価値観は
とても鋭く強烈に主張してくるから
そういうものと比べられたら
か弱くてゆらゆらした光は
ちっぽけなものに感じてしまうよ
心が折れてしまいそう

だいじに だいじに
その灯が消えてしまわぬように

ぼくらの心は強いようで弱いようで
ときどき傷つきやすいから
優しくしてあげてね

物語になるでもなく
言葉に出すほどのことでもない幸せは
月のない夜にぽっと灯したろうそくのように
控えめにぼくらを照らして温めてくれる
そんな控えめな感じが
心地よく沁みわたってくるから
だいじに だいじに
その灯が消えてしまわぬように

まぶしい朝日

寝ぐせのまま

おはよう、と、おはよう


タイトルへ


+++夕暮れ桜+++

散りゆく桜と夕暮れは
いつも心をどきどきさせる

それはとても鮮烈に
心の敏感な部分を刺激して
あぁっ
嬉しいんだか悲しいんだか

切ない感情はときどき痛くて
ときどき何となく気持ち良い

散りゆく桜と夕暮れに
自分を重ね合わせたりして
少しだけ感傷に浸ってみる
ひとり遊び

フテ腐れてみたくなるのも
たぶんお年頃のせい

繊細で敏感な心がとても大事
色めきだした世界を泳ぐには
もうちょっと子供のままで


タイトルへ


+++毛糸玉+++

心の中が曇りのときは
なんだかぼんやりとしていて
水の中深くに潜ったような
感覚の閉鎖感と
体の動きがゆっくりになる感じ

ふわっと軽いため息は
曖昧な気持ちの行き先

僕らは孤独に抵抗して
優しさを求め合っている
愛と希望が本当の気持ちなのか
作られた気持ちなのかは
誰にも分からないよ

光の中は辺りの景色を霞ませる
僕らはずっとその場所を見つめてる

果たして肯定して良いものか
良くないものなのか
今はどちらとも分からないよ
ただ曖昧な気持ちだけがあって
そのままで日常を歩いていく

心の中は複雑が絡み合っていて
気分が悪いわけじゃない


タイトルへ


+++空想+++
ぼくたちがものごとを考えるとき
頭の中に浮かんでくるものは
ちゃんと形を持った言葉だけじゃなくて
イメージとか感覚とかそういう
うまく形になってないものもありますよね

漠然としたイメージが頭の中で
パッ、パッ、パッ、って移り変わって
そうして考え事が進んでいく
たまに空想の世界に飛んでいったりして

自分の考えてることや思っていること
すべてを誰かに伝えることは難しい
本当は言葉に出して言いたかったのに
うまく言うことができなくて
あやふやになってしまったものは
意外にたくさんあるものですね
意外にたくさんあるものですね

あいまいであやふや
ぼんやりとしてる
ふんわりとしていれば
少し優しい

言葉はそう
気持ちが具現化したものではなく
あくまで言葉に過ぎないなら
もしかして
すべてのことは頭の中のこと
すべてのことは頭の中のこと

あいまいであやふや
ぼんやりとしてる
ふんわりとしていれば
少し優しい

夢を見るならいい夢がいい
空想は楽しいほうがいい
どうせなら前を向いていたいから
優しい言葉を選び取ってみます
優しい言葉を選び取ってみます
できるだけ

つながってる人
怒らせるより
笑顔にしたいです
できるだけ

ぼくたちはイメージの内側で
ゆらゆらふらふらしてる
伝えきれないニュアンスは
あいまいであやふや
どうせなら前を向いていたいから
誰かのために
優しい言葉を選び取ってみます
優しい言葉を選び取ってみます


タイトルへ


+++そういうの+++
何かの本に書いてありました
「世界は平和でなくてはならない」
「なぜならば」
「であるからして」
「したがって」
「世界は平和でなくてはならない」

うーん うん そう
そうなんだよね そうなんだけど
何だかしっくりこないなぁ

平和についてのあれこれ
何やら深く議論していけば
いくつかの答えは出るんだろうけど
なんとなく肌触りが機械的

欲しいのは
「こういうのって素敵だね」っていう
そういうのなんです わかる?
うん そういうの

なんていうか
優しいの
そういうの

子供が手を繋いでにっこりと
「仲良くしようね」って
そういうのいいよね
すごくいい
ほんわかして
そういう感じ わかる?
あったかい感じ

聞き飽きた説教はいらない
イジワルな皮肉もいらない

欲しいのは
僕らの世界に優しさを


タイトルへ


+++光の源泉+++
僕のまわりに広がってる景色は
あらかじめ無機質な白紙
そのままなら何も感じないので
パレットから色彩を取り出して
好きなように描いていくんだ

白紙の世界に彩りを
無機質な世界にぬくもりを

日常にありふれた素材で
輝くものを生み出している
誰かの笑顔
大切な人とのやりとり
光の源泉は他の何処でもない
僕ら自身の内側に

コトバ・伝え
ナミダ・流せ

繰り返される時間はときどき
僕らを不感症にしていくよ
有機物質で構成された体に
人間らしさを取り戻さなくちゃ

心の根源には優しい光が灯る
無機質な世界にぬくもりをくれているよ
ほんわりと柔らかく

日常の中であるときふと気づかされる
当たり前のことなのに驚くほど染み渡る

僕らは光を抱きしめながら
この毎日を歩いてゆくのだ
ほら 大切な人とのやりとり


タイトルへ


+++青空+++

気持ちよい春風の上
「わっ」と広がって輝く青空は
ただ単に
青を敷き詰めただけのものではない
なんだかそんな気がする

雲、あったほうが綺麗だ

影、雲の形を映す
光、言うまでもなく
青、少しずつ色を変える

グラデーションの中でいろいろなものが
溶け込んで混ざり合って初めて
生き生きとしたぬくもりを持って空に成ってる
僕らに優しく微笑みかけてくれる

いのちの感覚は素敵なぬくもり

ハサミで切り取られたシンプルな教訓は
時に優しさを失い 冷たさを持つから
ぬくもりはごちゃごちゃとした現実の中に
混ざり合った中に

素敵なこころ

肌触りのよい春風を浴びて
はるか上空を見上げてた
青空の姿は決して幾何学模様ではなく
僕らに優しく微笑みかけてくれていた


タイトルへ

POEMS

TOP