伊勢自動車道の松阪ICで降り、松阪市内に入りました。ちょうど昼前でしたので、松阪市中町にある、「中華そばの 不二屋」で食事を取りました。お店の近
くに専用の駐車場がありましたが、あいにく昼時でしたので満車でした。仕方がなかったので、近くの時間貸しの契約駐車場にとめました。この契約駐車場は、
お店で1時間の無料券がでました。お店は、50人ほど入れる大きなお店でしたが、昼時で、満員で、9組ほど待ちました。品物は、中華そばと焼きそばを注文
しました。キャベツと玉葱がたくさん入った、和風だしの、オニオンスープ味の中華そばでした。焼きそばは、同じだしのあんがかかっていました。そばは、中
太麺でした。昼食は、待ち時間を含め、1時間ほどかかりました。
昼食後、国道23号(国道42号も一緒になっていました。)を伊勢市へと進みました。伊勢神宮内宮の手前で県道32号に入りました。県道32号の五十鈴
川にかかる橋から川下を見ると、河川敷に自動車が溢れかえっていました。五十鈴川を渡ってほんのすぐのところから、左手へ伊勢志摩スカイラインに入りまし
た。
伊勢志摩スカイラインは、1964年(昭和39年)に開通した全長16.3kmの有料道路で、普通車は1,220円ですが、伊勢自動車道のサービスエリ
アで得々クーポン券付の鳥羽の観光チラシを手に入れていたので、980円で通行できました。古い道路で、路面はそれほど良くはありませんでした。
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ちょうど中間地点ぐらいに、朝熊山 金剛證寺(あさまやま こんごうしょうじ)がありました。このお寺は、伊勢神宮の北東にあり、「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り」とされ、伊勢神宮をお参りした人は、このお寺にもお参りするのが普通でした。
伊勢志摩スカイライン横の赤い門をくぐり、左手に無料の駐車場があ りました。駐車場左手に仁王門へと続く石段がありました。
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金剛證寺登り口の仁王門
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石段下に、このお寺の 由緒が書かれた看板がありました。それによると、臨済宗南禅寺派のお 寺で、草創は欽明朝、弘法大師の中興。朝熊山(553m)は古くから 霊山としてあがめられました。本尊は江戸時代の作の、虚空蔵菩薩坐像 で、ほかにも国宝や重要文化財があるとのことです。
石段左手向かいに、小さな祠があり、お地蔵さんが祀られていました。 「おちんこ地蔵」と呼ばれ、子宝を授かります。
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石段を登り、仁王門を 入りました。
境内は割りと広く、鐘楼と池が目に付きました。池は、連間(つれま)の池と呼ばれ、弘法大師によって掘られたと伝えれています。
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仁王門を入ってすぐの境内
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連間の池にかかる朱色の太鼓橋「連珠橋」を境に、池のこちら側の此岸(しがん)(迷いの世界)と、橋を渡ったあちら側の彼岸(悟りの世界)があらわされています。池は5月から9月にかけて睡蓮にいろどられます。
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連間の池
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境内を進んでいきますと、左手に弘法茶屋があり、弘法大師の像がありました。
さらに進むと、正面にお堂がありました。
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そこには、厄除け地蔵尊(重軽地蔵尊)がありました。まず、お地蔵様を持ち上げて静かに置きます。次に、左へ3回まわしながら、ご真言を3回、「オン カアカアカ ビサンマエイ ソワカ」 を唱えます。祈念の後、再度お地蔵様を持ち上げます。最初より軽く感じましたら、お願い事をお聞きくださったことになります。
お願いしましたが、軽くは感じませんでした。
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厄除け地蔵尊(重軽地蔵尊)
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お堂の右手へと進むと、「みざる、いわざる、きかざる」の三猿の小さな石像がありました。
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さらに右手へと歩むと、本堂への石段となりました。石段を登ると、本堂の摩尼殿が建っていました。本堂の軒に、三つ葉葵の紋がありました。本堂は、
1609年(慶長14年)備前岡山城主池田輝政の造営で、1701年(元禄14年)徳川綱吉の母桂昌院の修理をへた桃山様式の重要文化財です。
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本堂
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本堂向かって右手に智慧寅、左手に福丑の像がありました。
智慧寅は、ご本尊虚空蔵菩薩の広大なお智慧を頂いた寅で、一視同仁の慈愛と威徳のご利益が授かられます。
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福丑は、頭上に福の神の大黒様を頂いてます。この福丑に触れれば、心清く、意志堅固となり、福徳智慧増進し、身体健康のご利益が授かられます。
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 本堂の右手を奥の院へと進みました。程なく極楽門があり、極楽門をくぐると、高さ5mほどもある卒塔婆の林が現れました。
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 この地方では、このような卒塔婆を立て供養する「岳参り」「岳詣(たけもうで)」などと呼ばれる風習があります。
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金剛證寺を後にして、すぐのところに朝熊山 (あさまやま)の展望台がありました。
伊勢市と鳥羽市街が見下ろせました。朝熊山の駐車場は、大型バスもたくさん駐車できる、大きな駐車場でした。さらに、鳥羽方面の道路沿いに、観光バスも
十分に止まれる大きな駐車場が2箇所ほどありました。スカイラインができた当時は、多くの自動車が来たかもしれませんが、今は不釣合いなほど大きすぎる駐
車場でした。全般に、下界の伊勢神宮の賑わいとかけ離れた、普通あるいは少な目の交通量の有料道路でした。
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朝熊山展望台から伊勢湾を望む
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朝熊山展望台駐車場
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朝熊山(あさまやま)展望台をあとにして、伊勢志摩スカイラインを鳥羽へと急ぎました。
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朝熊山から鳥羽への途中
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鳥羽からは、
鳥羽の駅前通を相差方面へと進みました。国道167号から県道750号に入りました。さらに県道128号のいわゆるパールロードへと進みました。パール
ロードの鳥羽市安楽島から磯部町的矢区間は、1973年(昭和48年)に開通した有料道路でしたが、2003年(平成15年)に無料となりました。車窓か
ら左手に伊勢湾を望み、相差へと向かいました。途中、道路右手へ鳥羽の展望台へと進みました。大型バスも十分駐車できる大きな展望台で、店も大きなところ
でした。
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パールロードの鳥羽の展望台から
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鳥羽の展望台を後にして、再びパールロードを相差へと進みました。相差ICから県道47号に入り、すぐに相差の宿に着きました。宿は、「食いしん坊の湯宿
望洋」というところで、 18組の宿泊で満員でした。20人ほどが一度に入れる大浴場が2箇所と貸切の桧風呂が2箇所ありました。大浴場の1箇所に庭園
露天風呂がありました。
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夕食は伊勢海老、あわびなど魚介類の船盛や、うにご飯などでした。
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あわびの
踊り焼き |

あわびのお造り 蛸のしゃぶしゃぶ
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