福地温泉・杖石

 2013年(平成25年)11月15日(金)から11月16日(土)まで、一泊二日で、岐阜県奥飛騨温泉郷の福地温泉に、温泉入浴を楽しみに、マイカーで行きました。その道中記です。 第一日目は、自宅から福地温泉・元湯 孫九郎まで、第二日目は、元湯 孫九郎から自宅までの旅行記です。

第一日目(11月15日(金))

自宅出発(7時15分)→京都東IC→(名神高速)→草津Jct→(名神)→菩提寺PA(8時30分・休憩)→ (名神)→一宮Jct→(東海北陸道)→川島PA(9時45分・休憩)→(東海北陸道)→飛騨清見IC→(中部縦貫道・高山清見道路・無料区間)→高山西 IC→道の駅 ななもり清見(11時30〜12時・昼食)→(国道158号)→高山市街→(国道158号)→重要文化財 荒川家住宅(12時36分・見学)→(国道158号)→ 平湯IC口→ (国道471号)→新平湯温泉→(国道471号)→栃尾温泉(国道471号)→道の駅 奥飛騨温泉郷上宝(13時40分・休憩) →(国道471号)→杖石(14時〜14時18分・登る)→(国道471号)→栃尾温泉→(国道471号)→新平湯温泉→(国道471号)→(県道)→福 地温泉・元湯 孫九郎(15時)


 岐阜県奥飛騨温泉郷の福地温泉の元湯孫九郎に宿泊して、温泉を満喫する旅行を計画しました。
 その初日の旅行記です。


 自宅を出発して、途中マクドナルドで、 ソーセージマフインを買い、名神高速道路の菩提寺PAで最初の休憩をしました。京都東インターのETC入口が渋滞してました。
 平日でしたが、名神に入ると、それほど混んではいなく、通常並でした。
 雨のため、慎重に運転していきました。


東海北陸道は紅葉でした。

  名神高速道の一宮JCTから、東海北陸自動車道に入りました。高山清見ICで東海北陸自動車道から中部縦貫自動車道の高山清見道路(無料)に入り、高山西 ICで高速を降りました。降りたところの、道の駅 ななもり清見に入り、昼食をとりました。昼食は、高山ラーメンを食べました。
 昼食後、国道158号を高山市街に向かいました。高山には、何回か来ていましたので、市街を通過して、平湯へと進みました。市街から程なくの、国道158号沿いの、荒川家住宅に立ち寄りました。無料でした。現在は、高山市の所有です。
 荒川家は、天正年間(1573年〜1591年)に大谷村の肝煎を勤めたと伝えられる旧家で、江戸時代の元禄期(1688年〜1703年)から明治時代になるまで、この地6か村の名主を兼務した(兼帯名主)家とのことです。
 

国指定重要文化財の荒川家住宅主屋
完成8年(1796年)建築
二階建て平入り切妻造り
昭和46年指定




荒川家住宅 なかの間とデエ
345uの主屋


荒川家住宅 仏間




仏間の隣の奥デエ
  

台所










 荒川家住宅を見て、再び、国道158号を平湯へと進みました。


平湯トンネル前の朴の木平付近になると、路面に雪が積もっていました。
ノーマルタイヤでしたが、なんとか進みました。





五色が原の森の入り口を過ぎ、
左手に乗鞍への県道との分岐点付近


平湯トンネルを出ると、
さらに雪景色でした。



平湯温泉スキー場が見えます。

 平湯IC口の交差点を左折して、国道471号に入り、新穂高・福地温泉方面に進みました。


  国道471号も、しばらく雪景色でした。





雪景色の国道471号

 
しばらく雪景色が続きました。




紅葉と雪景色
  
 福地温泉を通り過ごし、新平湯温泉、栃尾温泉に進み、高原川沿いにある「杖石」に向けて、車を進めました。

 「杖石」は、高原郷の三奇石の一つで、次のようにいわれています。

 昔、弘法大師が、高原郷の人々の心を治めようと思い立ち、北国から飛騨路に入り、高原川を遡った。折悪しく春雨がしとしとと降り、止みそうにもない。大 師は蓑笠をつけたまま、重い足をひきづりながら、やっとの思いで、吉野のあたりまで来ると、長雨も止み、陽光はさんさんと輝き、すっかり天候は回復してき た。大師は、不用になった桧笠を惜し気もなくそこに脱ぎ捨て、また、川上に向かって歩き出した。「ああ、この蓑も重苦しい。」と言いながら、蓑もそこに脱 ぎ捨てた。細越まで来ると、「杖も面倒だ。」と地面に突き立てた行ってしまわれた。その後も、高原郷の人々に教えを説いてまわられた。あるとき、大師は、 人々の平和を心に念じながら、「私の教化に、もしも霊験があるなら、これらを化して石となしたまえー。」と呪文を唱えると、不思議や、これらはたちまち、 大きな岩となってしまった。この功徳によって、この地方には、妖怪変化の類は跡を絶ち、人々は安心して暮らすことができるようになった。それから、吉野字 ひすべの笠石(通称弁天島)、岩井戸の蓑石、長倉の杖石の三つを、高原郷の三奇石と呼ぶようになった。(石碑より)

 「杖石」は、高さおよそ70m、基底周囲250mの石英斑岩による天然自然の石柱です。昔、弘法大師がこの地へ巡錫されたとき、自分の持っていた杖を、 道行く困った人にしんぜよう、と言って、地に立てたままでその場を立ち去られた。それがある日、みるみる大きくなって、今見るような岩になったと伝えられ ている。村内吉野の笠石、岩井戸の蓑石とともにこの杖石は、高原の三奇石と言われ、弘法様に因んで、今でも村民に親しまれている。岩頭には弁財天がまつら れ、参詣すると良縁が授かるといわれている。(上宝村教育委員会 立札より)


栃尾温泉から神岡へ向かう、国道471号の途中の、道の駅 奥飛騨温泉郷上宝で休憩しました。




道の駅 奥飛騨温泉郷上宝から神岡方面へ進んだ農産物販売所の看板
ここに、「杖石」の登り口があります。


左の建物はトイレです。
自動車の先が、杖石への登り口です。





最初の登り道です。

登ってすぐに、祠と小さな広場があります。




祠を過ぎると、すぐに鎖がついた狭い道になります。


落ち葉も積もって滑りやすい道です。





頂上の祠が見えてきました。
頂上まで鎖場です。


狭い頂上の祠です。
弁財天がまつられ、良縁に恵まれるとのことです。





頂上の祠の前で


杖石の頂上から
国道471号を栃尾温泉方面を見る





上から下を見たところです。


国道471号の栃尾方面側から
杖石を見たところ




杖石頂上の祠

 「杖石」に登って、国道471号を、栃尾温泉方面に引き返しました。
 栃尾温泉への途中、高原川に架かる橋からの紅葉や、北アルプスの山々が美しかった。


高原川に架かる橋
紅葉が美しい





橋から上流を見る

  栃尾温泉で右折して、新平湯温泉を過ぎて、ほどなく、福地温泉への道へと右折し、元湯 孫九郎に着きました。
 標高980mの地にあり、昭和43年、福地で最初に宿をオープンしたとのことで、自家源泉3本を持つ、源泉かけながしの宿です。日本温泉遺産を守る会と源泉湯宿を守る会の会員宿で、宮崎駿さんも毎年こられているそうです。


元湯 孫九郎 正面




元湯 孫九郎 ロビー


本館から天領館への通路



客室通路

 宿は、JTBで予約しました。最初4人1部屋バス・トイレ付で空き状況を見てもらったところ、満室でした。後日、2人1室を2部屋バスなしトイレ付きで再度空き状況を見てもらったところ、部屋が予約できました。2室で、1名15,700円でした。
 実際には、バスもトイレも付いている10畳ぐらいの部屋でした。客に余裕があったのかな。 
 元湯 孫九郎に着いて、内湯に入り、その後、6時から本館1階の食事処で、夕ご飯を食べました。温泉は、源泉かけ流しで、飲泉もできました。


本館1階お食事処




本館1階お食事処


岩魚の串焼き




飛騨牛のしゃぶしゃぶ


五平餅のあぶり焼き




フロント前の熊
ツキノワグマを飼っていたとのこと。

 夕食は、源泉を使ったものもあり、お品書きは、
1.食前酒(自家製うめ酒ブレンド)
1.小鉢(こごみ胡麻和え)
1.前菜(郷土料理「なつめ甘露煮」、いが栗と稲穂、ぎんなん、川エビ、
          むかごしんじょう、道明寺麩)
1.向付(川魚三種:鯉・ます・かわふぐ)
1.炊き合わせ(奥飛騨の「こもどうふ」、舞茸、京いも、もみじ麩、絹さや)
1.焼きもの(川魚の塩焼き)
1.焼きもの(あぶらえ<えごま>味噌の五平餅)
1.蒸しもの(かぶときのこのホワイト蒸し)
1.鍋もの(飛騨牛の温泉しゃぶしゃぶ)
1.秋野菜の天ぷら
1.酢のもの(焼ききのこ、りんご酢)
1.お味噌汁(赤だし)
1.お食事(コシヒカリ新米ご飯、つけもの)
1.デザート


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