十和田湖・蔵王・山寺

 2008年(平成20年)7月11日(金)から7月13日(日)まで、東北の宮城県松島から、岩手県中尊寺、青森県十和田湖、山形県蔵王・立石寺(山寺)、天童を旅行ました。
 その日記です。

 T社の二泊三日の「はじめての東北」というツアーに参加しまし た。大阪伊丹空港から宮城県仙台空港へ飛行機で行きました。仙台空港からは、貸し切りバスで松島まで移動しました。あいにくの雨でした。松島の湾内を、オプションの30分コースの遊覧船でめぐりました。その後、オプションの松島和膳の昼食を食べました。
 その後、岩手県平泉の中尊寺へ向かいました。平泉は、平安時代末から鎌倉時代にかけて、奥州東北の藤原氏四代が栄華を極めたところです。中尊寺は、天台 宗の東北での本山で、中尊寺(ちゅうそんじ)では、お寺のガイドさんの案内で1時間ぐらいめぐりました。讃衡蔵(さんこうぞう)と金色堂(こんじきど う)、経蔵(きょうぞう)、旧覆堂 が有料でした。まず宝物庫の讃衡蔵を見て、金色堂を拝観しました。国宝金色堂そのものは高さ2m強、四方5m強の割と小さい建物で、大きなお堂(通常の お寺のお堂の大きさ)の中にありました。金色堂は、お堂から仏像まですべて金色に輝いていました。金色堂は、1124年(天治元年)に造られ、中尊寺創建 当初の唯一の遺構で、極楽浄土をあらわしています。金色堂の中には、ご本尊の阿弥陀如来を中心に、観音菩薩、勢至菩薩、六地蔵、持国天、増長天が守ってい ます。中央の仏壇には、藤原清衡、基衡、秀衡の遺体と泰衡の首級が安置されています。
 金色堂を出て、経蔵を経て、旧覆堂を拝観しました。旧覆堂は、かって金色堂が入っていて、木造のお堂です。旧覆堂を後に、有料の拝観地区をでて、阿弥陀 堂、大日堂、薬師堂、本堂、地蔵堂など境内を散策して、月見坂を下り、門前へと出ました。松尾芭蕉は、五月雨の降りのこしてや光堂、と句を読んでいます。
 


金色堂が入っている覆堂


本堂
  中尊寺を出て、高速道路をひたすら北へと進みました。東北自動車道の十和田ICで高速道路を降り、国道103号の十和田道を十和田湖を目指して進みまし た。発荷峠で途中下車しましたが、雨のため十和田湖は見えませんでした。その後、今夜の宿がある十和田湖畔へと進みました。宿は、湖畔のホテル十和田荘で した。

二日目は、十和田湖畔の宿から、湖畔に沿って国道103号を北に進み、奥入瀬渓流を目指しました。子ノ口から奥入瀬渓流に沿って十和田道、別名瀑布街道を 少し入ったところでバスを降りました。その後、奥入瀬の渓流に沿って歩きました。奥入瀬は人の手を入れないということで、木が枯れて倒れても、取り除かな いで、そのままにして、自然のままにしておくとのことです。渓流そのものは、小さな川で、谷も浅く、遊歩道のすぐそばを川が流れていました。渓流は、木々 に囲まれ、ひんやりと涼しく、気持ちよく歩けました。十和田湖の流れ出口から渓流が始まっていて、川下へと歩きました。石ヶ戸の休憩所まで歩きました。こ の石ヶ戸の休憩所には、トイレもあり、駐車スペースもありました。この石ヶ戸の休憩所前でバスに乗りました。バスは、奥入瀬渓流に沿って、上流の十和田湖 の流入口の子ノ口へと進みました。

      奥入瀬渓流

 流入口の子ノ口から、国道103号をもと来た道へと戻り、十和田湖畔の宿の前を過ぎ、発荷峠へと進みました。発荷峠からは、十和 田湖が望めました。

発荷峠から十和田湖を望む


発荷峠から十和田湖を望む
発荷峠から、国道103号の十和田道を南 に進み、十和田ICから東北自動車道をひたすら南下しました。途中、高速道路からは、岩手山もよく見えました。仙台も過ぎ、白石ICで高速道路を降り、国 道457号を北に遠刈田を目指し、宮城蔵王から蔵王エコーラインを西に進みました。蔵王山刈田岳東の御釜の駐車場でバスを降り、御釜を見に少し徒歩で上り ました。霧のため、よく御釜が見えませんでしたが、近くに神社があるということで、そこまで上りました。その神社からは少し御釜が見えました。

神社から御釜を望む


神社から御釜を望む
五色沼ともいわれている
 
山上の刈田峯神社
刈田岳1,758mの山頂にあります。


宿からの蔵王のスキー場を望む

  御釜を見た後、再びバスに乗り、蔵王エコーラインを今夜の宿のある山形蔵王へと進みました。宿は、山形市蔵王温泉の蔵王プラザホテルでした。スキー場なの で、小さな宿でした。温泉も小さなお風呂でした。夕食は、各自用意されて、こじんまりした食堂のテーブルで食べました。



三日目は、朝食の前に、マイクロバスで、蔵王大露天風呂へ連れて行ってもらいました。有料でしたが、宿の宿泊客は無料になりました。また、徒歩でも行ける ように案内されていましたが、坂道を上がり、また、マイクロバスでも5分以上かかりました。大露天風呂は、すぐ横に川が流れていました。硫黄泉で薄緑と白濁して おり、男湯は女湯の下流にあり、男湯の前を通って女湯に行くようになっていました。湯船は二段になっていました。木々に囲まれ、森林浴も楽しめる場所でし た。
 

蔵王大露天風呂
泉質は、含硫化水素・強酸性緑礬明礬泉
pH1.4強酸性
 入浴後、マイクロバスで宿に戻り、夕食と同じ食堂で、各自用意された朝食を食べました。
 朝食後、山形蔵王から、山形市を経由して、国道13号、県道24号、62号を通って、山寺に行きました。通称、山寺といわれている立石寺を参拝しまし た。立石寺は、860年に慈覚大師が開いた天台宗のお寺で、登山口から入って、切り立った崖にお堂が造られたお寺の石段を登りました。石段は、800段ほどあるそうで、上るのに30分以上かかりました。このお 寺では、松尾芭蕉が、奥の細道で、閑さや岩にしみ入る蝉の声、という句を残しています。

石段を登りきったところにある大仏堂

大仏堂

観明院

胎内堂


胎内堂

胎内堂

五大堂への道

五大堂


五大堂から下を望む


五大堂から下を望む
山寺(立石寺)を後に、県道62,24号で天童市内のドライブインに向かいました。そこで、オプションのそば定食を食べました。昼食後、山形自動車道と東北自動車道を経由して、仙台空港に着き、大阪伊丹空港へと帰路に着きました。


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