はじめに・・・。

初めてのマイカーとしてW123 280CE(1979年式)を購入して早4年。購入当初は車のイロハも分からないまま、雑誌やインターネットで貪欲に情報を集めていました。特にインターネット上では「W123雑記帳」を初めてとして、随分色んなHPでお世話になりました。何も分からない者にとって、掲示板やメーリングリストでの会話や仲間との出会いが、どれ程頼もしく楽しい時間だった事か。生産終了18年が経過した現在、メディアからの情報に加え、各オーナー自らが発信する情報がW123仲間や特に新しくオーナーとなられた方に、きっと心強いものになると信じてこのHPを作り始めました。現在、幾つかのW123関連のHPが存在しますが、それぞれと連携を図りながら、掲示板の発言やメディアからの引用を含め、ポータルサイト的な存在になれるように頑張りたいと思います。ちょっと大袈裟ですね、へへへ。

W123との出会いは6年ほど前。友人が小汚く少し古くさいセダンに乗っていました。これがW123だと認識した最初だったと思います。それまでは、ベンツというクルマにあまりいい印象を持っていませんでした。成金、やくざ、下品というイメージしかありませんでした。正直言うと、今でも一部の古い型式を除いて、他の車種はあまり好きではありません(ごめんなさい)。こんな私ですが冒頭の友人のクルマを見て、なんだかカワイク見えたのです。何年式だったとかエンジン形式やボディーの色さえ憶えていませんが、塗装の艶も褪せかけたW123は、何より友人にとっても似合って見えたのです。この中途半端な古さを感じさせるデザインや無骨さが大いに気に入り、ついに購入を決心。こうして私のW123ライフが始まりました。

我が280CEは1979年式。初期型と言われる個体です。雑誌に掲載されていた輸入中古車店の広告でコミコミ50万円ポッキリという値段に惹かれ購入しました。当然記録簿もありませんし、元々はライトアイボリーのボディー色も濃紺に塗り替えられています。内装は発売当時オプション設定されていたベロアという高級生地ですが、今となっては破れや擦れ、汚れもあります。今の私なら買わなかったかもしれません。初期型のシートはマニアの間では「鬼ヘッド」と言われるヘッドレストを備えて、高年式のシートよりも好きだという方も多くいます。ホイールは少数派のアルミを履いていますが、これは社外品でした。でも濃いボディー色にはアルミホイールがスポーティーさを強調していて結構好きです。 W123はエンジン、ミッション、ボディーは質実剛健、丈夫さだけは他の追随を許さないほど耐久性に優れていて、20〜30万キロを走破している個体もざらにいます。我がCEもエンジンが調子よく動いていてくれているのがせめてもの自慢です。ミッションは正規輸入車はすべて4速オートマチックですが、年式によってギア比が異なることから、特に出足の印象が重く感じますが、この方が良いというマニアもいます。

初めてW123購入される方へアドバイスさせて頂くならば、古いクルマを所有すると言うことを頭にたたき込み、それなりの修理費を覚悟しながら、いたわりを持った接し方をされた方がよいでしょう。形ある物は壊れます。特にゴムや樹脂製パーツは経年劣化を免れません。それにブレーキや燃料系といった命に関わる部分は、最初にメンテナンスされることをお勧めします。命あっての道楽ですから。それと電気系統も忘れてはなりません。漏電は時に車両火災を引き起こします。接点を磨いたりコードを点検することも大切です。

このホームページでは、私自身が経験したトラブルを中心に、素人が出来る範囲のメンテナンスを紹介していきます。エンジンやミッションの重整備は出来ませんし、特殊工具も持っていませんが、少しでもお役に立てればと思います。誤った記述や修理方法があった場合はご遠慮なくご指摘下さい。どうぞ宜しくお願い致します。

2003年8月 ポン






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