昨年12月に実施した「第2回ニコタマ整備オフ」で行ったショックアブソーバーの交換をレポートします。

今回交換したのは純正品ではありませんので当然ベンツマークが付かないものとなります。
Bilstein 品番B36-0703(フロント)、B46-0713(リア)という製品です。
ちなみにメルセデスのショックと言えば、ビルシュタイン(Bilstein)と思われがちですが、Merecede-Benz of North America,inc発行のサービスマニュアルによるとBilsteinの他、Boge、F&Sという3社で作られていたようです。

■用意する工具など
 ・ガレージジャッキ×1
 ・ウマ×2〜4
 ・メガネレンチ(10mm 12角のもの)×1
 ・メガネレンチもしくはスパナ(17mm)×2
 ・バイスグリップ(ロッキングプライヤー)×1
 ・ラチェットレンチ×1
 ・ソケット(8mm)×1
 ・エクステンション×1

■作業工程(フロント、リアとも同じ)
 ・アッパーマウントナットを外す。ブッシュなどを取り除く。
 ・ジャッキアップ〜タイヤ脱着
 ・ロワーマウントボルトを外して、ショックを抜き取る。
 ・新しいショックを組み入れて、ロワーマウントボルトを取り付ける
 ・タイヤ装着〜ジャッキダウン
 ・アッパーマウントナットを取り付ける。

今回はまずリアから作業を始めました。




リアのアッパーマウントナットに辿り着くには、リアシートを全て取り外す必要があります。写真左、矢印のボタンを押し込んで、座面を上に持ち上げると座面部分を外すことが出来ます。次に背もたれ部分ですが、二面幅8mmのビスで三カ所マウントされています。写真右は、センターアームレストの奥にあるビスの写真です。後の2カ所は背もたれの両端下、シートベルトを下に辿っていけば、同じく二面幅8mmのビスが現れます。それらを外し、背もたれを上方にずらしてやればフックから外すことが出来ます。




背もたれを取り除き防音シートをめくると2つのサービスホールが現れます。さらにプラスチックのカバーを外すとリアショックアブソーバーのアッパーマウント部にアクセス出来るようになります。ナットが緩むことを防ぐためにダブルナット(二面幅17mm)になっているので、メガネレンチやスパナをかませて上側のナットから外します。今回はこの2つのナットが殆ど固着していて外すのに他の人の手を借りることになりました。それにナットを外そうとすると真ん中のロッドまで一緒に回ってしまってナットが外れません。そこでバイスグリップなどを使ってロッドの先端を挟んで固定し、ナットを緩めて行きます。緩んだら金属のお皿とゴム製のブッシュも取り除きます。この作業を左右とも終えたら、ジャッキアップしてウマをかけタイヤを脱着します。タイヤは外した方が作業し易いです。今度は下に潜って、ロワーマウントボルトを外します(写真右参照)、二面17mmのボルトです。ここはメガネレンチでも構いませんが、ある程度緩んだらラチェット&ソケットに持ち替えた方が作業が早まります。ボルトを2本共外すとショックが下にストンッと落ちてきますので抜き去りますが、ジャッキアップの高さが足りないと、ショックを抜くのに苦労します。高めにジャッキアップしておきましょう。

新しいショックを組み入れます。ロワーマウントのボルト取り付け〜タイヤ装着〜ジャッキダウン〜アッパーマウントナット取り付け〜サービスホールの蓋をしてシートを取り付けて終了です。



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