広島漢方の説明会メモ
天野先生からのお話をメモしてみました。(H19.2)
解釈の違い、聞き間違いがあるかもしれませんので参考程度としてください。
1.スケジュール
(1) 漢方薬の服用スタートは、いつからでも良い
(2) 主治医に「1ヶ月で効果を確認するから、漢方薬を飲む」と言ってから始めるとよい
ただし、主治医に理解がない場合がある
(3) 服用開始2日前からの経過表をつける事(フォーマットはメールで送る)
(4) 朝1錠・寝る前2錠から始める。(食後は効果が下がる)
(5) 現在服用中の薬はそのまま続け、1〜2週間後に判断してから今までの薬を減らす
(6) メールを1回/週程度送ること(経過表付)、その後はメールで指示する
(7) 1ヶ月以内に効果の判定をする
(8) 便の潜血反応で効果を確認する
(9) 日単位では劇的に変わらない、週単位の便回数で減るかどうか判定する
(10 2〜3ヶ月後に血液検査で副作用のチェックをしてほしい
(11) 3錠/日から始めて、最後は1錠/日とする
(12) 2年間飲んで、内視鏡にて確認してから、漢方の服用を止める
2.成分
(1) 中国の植物の葉(中国では傷薬としている)
(2) 体には吸収されていない
(3) 動物実験の結果、注射では効果がない、飲むと効果があった
(4) この薬は繊維で出来ている
(5) 4年前から、成分は変えていない(H19.2.現在)
(6) データは、天野先生しか持っていない
(7) 特許が取れるまで、成分を公開しない
3.副作用
(1) 副作用はあまりない
(2) 過去2例 肝臓悪化(但し他の薬を併用しているので漢方が悪いのかどうかわからない)
(3) 副作用がひどければ、薬をやめるが皆やめない。(薬をやめないと直らないのが副作用)
(4) お腹が痛くなる人がいる
4.危険性
(1) 100%安全とは言えない
(2) データがないので10年先は分からない。(最大5年の実績)
(3) 妊娠はデータがないので安全とは言い切れない。3人しか前例がない
妊娠希望の人は、この漢方を1年飲んでから妊娠すれば、
約1年間は緩解期間があるので、その間に出産すると良い
5.投与
(1) 潰瘍性大腸炎に投与しているのは、天野先生だけ
(2) 現在600人をメールで診ている、薬の効果がないとやっていられない
(3) 広島に来ても1回会ったあとは、メールでのやりとりになる
(4) 天野先生は最も最良と思われる指示メールでするが、100%良いとは限らない、
その指示に従うかどうかは、患者側で判断して良いが、その結果は本当のことを知らせてほしい
6.他の薬
(1) 効果のない薬は飲む必要はない
(2) 他の薬はすぐに外す
(3) 免疫抑制剤はバッサリ切る
(4) ステロイドだけは命に関わることもあるので、注意して減量していく
7.有効率
(1) 緩解(無症状)は90%以上
「回数の減」、「現状より良く」で有効とすれば99%
(2) この漢方薬、当初は1錠で始めた、2錠で有効率89%になった、最大12錠の人もいる
(3) メールでのやりとりをしており、ほぼ100%だが、把握できない患者もいる
(4) 3年間止めた人がいるが、10年後に再燃するかどうかはデータがないので分からない
(5) 1ヶ月漢方を飲んで効果がなければ飲む必要はない
(6) 今まで、入院した人が1人だけいたが(CRP38、40度の高熱)、5日で帰った
8.注腸
(1) 全大腸型の人に漢方を注腸すると下20cmは綺麗に治っているが、上はそのままだった
(2) 注腸を毎日するのは大変なので、飲み薬で治療するが、症状によって漢方注腸をプラスする
9.食事等
(1) 潰瘍があるときに、刺激物を摂るのはよくない
(2) 繊維は必要、ただし繊維を食べると便の回数が増える
(3) キムチを食べても大丈夫な人がいる
(4) 保存料が悪いと思われるが、防ぐことができない
(5) タバコはニコチンが悪いものを出すので、UCに効果あると思う
10.費用
(1) 薬事法により、今日、薬を売ることは出来ないので無料でくれる(100個)
(2) 自費診療となり保険は適用されない、年末調整の医療費控除も適用にならない
(3) 今後、必要なものは送るが、便の検査キットなど、あってもなくても同じ値段でお願いしたい。
今までの治療費よりは安くなるはず
(4) メールでのやりとりについて1件毎に費用はかからない
11.白血球除去法(参考)
(1) 20年前から天野先生が始めた。
(2) 5年前に保険適用になったが5回までとなってしまったが、本来は継続しないといけない。
(3) 価格が高くなってしまった。