開く、保存ダイアログを便利に使う


多くのアプリケーションではファイルを開いたり保存したりするときコモンダイアログを使うと思います。 今回はこのコモンダイアログを使うときにもっと素早く目的のフォルダにアクセスするようにする使い方をやってみます。 要するにDialog Box AssistantやFODHに似たような使い方です。結構簡単にできるのでお勧めです。 ちなみにYahoo!Groupsのutalokiさんのアイデアを参考にしたものです。

どんなものかというと



こんな感じでコモンダイアログがアクティブになったときにバーが表示され、「Program Files」などのボタンを押すとそのフォルダに一発で移動できるというものです。もちろんアプリケーションごとの履歴もとることができます。 上の図のように「履歴」ボタンを押すと履歴メニューが表示されます。 ちなみにメニューの左側がアプリケーションとは関係ない共通な履歴、右側がアプリケーションごとの履歴です。

◆ 準備

このバーを作る前に少し設定をします。「Setup」タブに移動し「Combined menu」と「Separate menu」にチェックを入れます(下図)。



こうするとPowerProフォルダ内に「favfolder」というフォルダが作られそこに履歴情報が作られるようになります。 どちらか一方だけでもいいので自由に選択してください。ちなみに「Combined menu」はアプリケーションとは関係ない共通な履歴、 「Separate menu」はアプリケーションごとの履歴をとるようにするチェックボックスです。 「Shortcuts」はバーに履歴を表示するときに使うもので今回は使わないことにします。 あとチェックボックスの左にあるエディットボックスは履歴の最大数です。自由に変更してください。

◆ バーを作る

では早速バーを作りましょう。バーはコモンダイアログがアクティブなときだけに表示するようにします。 とりあえず今回作ったバーのコマンドリストを載せます。



上図ではコマンドリスト名を「Folder」としていますが別の名前でもかまいません。 あと「Auto show as bar」にチェックを入れるのを忘れないで下さい。

アイテムの説明ですが、コモンダイアログがアクティブなときだけバーを表示するために*Format Contextを一番最初の アイテムに作っています。*Format Contextのパラメータは「*開く*,*保存*」とします。 しかしこれだけではコモンダイアログ以外のウィンドウでも表示されてしまう可能性が高いと思います(事実 このページを見ているだけでブラウザの上に表示されてしまいます)。 今回はとりあえずこれだけにしておきますがこれについては各自調整してください。

あとはバーのボタンとして表示させるアイテムを作ります。 履歴を表示するボタンを作るにはコマンドに*Menu FavFolderを割り当ててください。 その他指定したフォルダに移動するボタンを作るときは*Keysコマンドを使います。 その*Keysで送る文字列ですが「{to folder}」のあとに移動先フォルダのパスを書くだけです。 例えば上図のようにProgram Filesに移動するときは「*Keys {to folder}C:\Program Files」とコマンドをセットします。

バーのプロパティ等は使いやすいように自分でカスタマイズしてください。 例えばバーの位置を「Above active」にするとコモンダイアログのすぐ上にバーが表示されるようになります。

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