| アイドル伝説えり子 (1989年4月3日〜1990年3月26日・全51話 / TV放送) 〜「アイドル伝説えり子」 この歌唱シーンを見よ〜 前項でエピソード紹介は終了して、ここからは四方山話に移ります。 「えり子」は歌謡界を舞台にした作品ですから、当然のように主人公を含めた登場人物の歌唱シーンが数多く存在します。 それらの中から、独断と偏見による必見歌唱シーンをチョイスしてみました。 | |
| 第48話 「感謝をこめた卒業曲」 独断と偏見で選ぶえり子のベストオブ歌唱シーンはこれ。第48話のラスト、えり子が中学の卒業記念コンサートにて自作曲「NEXT」を お披露目する場面です。ナレーションへの入り方なども見事なのですが、やはり一番の見所はイントロの振り付け。ほんの2秒程度なのに 妙に印象に残るもので、素のえり子らしさが出ている名シーンだと思います。 |
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| 第20話 「潮風の交響曲」 「えり子」には数多くの歌唱シーンが登場しますが、豪華さでいえば第20話のラストに控えるライブが最高のものだと思います。 えり子・麗・洋のコラボによる「涙の半分」〜えり子・麗・星吾が歌う「WARRIOR」という流れは、数ある「えり子」の名場面の中でも 屈指のもの。共に歌手自信ではなく声優による競演となっていることにも注目したいところです。 |
| 第30話 「心の雨に子守唄」 時折、えり子の歌が人の心を震わせるという演出が見られますが、それが最高に炸裂するのは第30話。初出演ドラマ「あぶない婦警さん」の最後、 超能力者の犯人を歌で説得する(すげぇ脚本…)場面です。挿入歌の「May be Dream」は最終話のエンディングソングとしても使用されていて、 こちらもまた必見の名シーンとなっています。 |
| 第1話 「悲しみの前奏曲」 「えり子」の世界を彩ったもう一人の歌姫、麗の歌唱シーンもセレクトしてみました。麗といえば第37話で「PRECIOUS DAYS」を 歌いだすシーンが印象的ですが、ここでは第1話の冒頭、マリンライブステージで迫力のリハーサルを行っているシーンを挙げて みたいと思います。ED曲「UNCHAINED HEART」がフルコーラスで聴けるというのもポイントです。 |
| 第27話 「ガラスの枯葉の哀歌」 麗を選んだのなら、もう一人の名シンガー・大沢洋の名も挙げておきたいところです(星吾は?)。洋はキャラがキャラだけに、第16話でヤクザを 圧倒する路上ライブや第38話での飛び入りなど珍場面が数多くあります。極めつけは第27話、いきなりビルの屋上でサックスを吹き鳴らし、 「BLUE MOONに照らされて」を歌いだすシーンでしょう。 なんでそんな場所に? というツッコミを受け付けぬ問答無用の演出は、数ある迷シーンの中でも最大級のインパクトです。 |
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〜「アイドル伝説えり子」 注目の製作スタッフ〜 「えり子」の内容紹介は以上で全てお終いです。 以下からは、またまた勝手に「えり子」の注目スタッフをリストアップしてみました。今現在のアニメ界を代表するような、 とんでもないスタッフが多数関わっています。 | |
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アミノテツロー (現:アミノテツロ) 監督。地味ながらも丁寧な仕事でマニアに評判の監督。特に子供向け熱血アニメで、その力を発揮しているような気がします。 他の代表作は「マクロス7」、「爆走兄弟レッツ&ゴー」、「疾風アイアンリーガー」(監督)。 山内則康 キャラクターデザイン、作画監督。「えり子」時代はそうでもありませんでしたが、現在では微エロのアニメをデザインさせたら 日本でも屈指の存在として知られるアニメーター。LD版のジャケットで潜在能力が炸裂しています。 他の代表作は「ストラトス・フォー」、「ナジカ電撃作戦」(キャラデザ)。 小山高生 シリーズ構成、脚本。脚本家集団「ぶらざぁのっぽ」の総大将としてアニメ界では超有名な人物。「えり子」に直接タッチしている 話数は少ないものの、導入部や第2クールのラストなど、特に重要な部分を担当されています。 渡辺俊幸 音楽担当。アニメファンには渡辺宙明の実子として知られるが、さだまさしと縁が深いのは意外と知られていない事実。NHK大河ドラマ にも楽曲を提供しています。 他の代表作は「銀河漂流バイファム」、「名探偵ポアロとマープル」(音楽)。 近永健一 作画監督。スタジオライブのメンバー。一般には「海モモ」で知られるアニメーターだと思います。「えり子」では非常に クセのある顔(特に唇)を描いていました。他の代表作は「恐竜冒険記ジュラトリッパー」(キャラデザ)、「ハイスクール!奇面組」(作監)。 畑良子 作画監督。超古株のアニメーター。妙に瞳の大きい「えり子」を描いていて、それゆえ印象に残る作監。 他の代表作はTV版「ヤダモン」、「おぼっちゃまくん」、「ミラクル★ガールズ」、「ココロ図書館」(作監)。 富永真里、近永早苗、只野和子、木村貴宏、千羽由利子 原画担当。各人とも超有名アニメーターとして名を残している人物です。 影山由美 脚本。ぶらざぁのっぽの脚本家。ある意味で「えり子」の方向性を決定付けるような回を担当しているのが興味深い。 他の代表作は「ママレードボーイ」(原作)、「ふたりはプリキュア」(脚本)。 荒川稔久、川崎裕之(現:川崎ヒロユキ) 脚本。共に、ぶらざぁのっぽの脚本家。二人とも有名な方なので、細かい説明は省きます。 吉田健次郎 絵コンテ・演出。1970年代から活躍していた演出家。第30話や最終話など印象深い回を担当されています。。 他の代表作は「とんでも戦士ムテキング」、「オヨネコぶーにゃん」(演出)。 鈴木敏明 絵コンテ・演出。水泳大会を演出された、ある意味で神な御方。やや仰々しい演出が「えり子」の世界に合っていました。 他の代表作は「愛天使伝説ウェディングピーチ」、「鋼鉄天使くるみ2式」、「ぴちぴちピッチ」(演出)。 米谷良和 絵コンテ・演出。現在では、主に米たにヨシトモ名義で活躍している有名な監督。「えり子」ではドッキリ番組での演出が見事でした。 他の代表作は「勇者王ガオガイガー」、「笑ゥせぇるすまん」(作監)。 |