|
魔法のプリンセス ミンキーモモ (1982年3月18日〜1983年5月26日・全63話 / TV放送) 〜「魔法のプリンセス ミンキーモモ」 注目の製作スタッフ〜 アニメに限らず大抵の映像作品という物は多数の人間が関わっているものなので、その中の誰々にたいしてスポットライトを 浴びせることは間違っていることなのかもしれません。ですが、それでもやはり、各個人の色というものがフィルムには出てくる わけで、それをチェックしておきたいと思うのがマニア心情なわけでして。また、他作品とのつながりが見えてくることも、 なかなかに面白いものです。 というわけで、「モモ」における要チェックのスタッフを独断と偏見で選んでみました。 |
|
大野実 「モモ」のプロデューサー。「モモ」の生みの親とも言える人物。後の”ぴえろ系魔女っ子アニメ”も氏がプロデューサーを 務めており、1980年代における魔女っ子アニメの流れを生み出した功績は賞賛されるべきでしょう。 湯山邦彦 「モモ」の総監督。元々は「宇宙戦艦ヤマト」、「勇者ライディーン」などに原画、動画で参加。葦プロに移籍後は「宇宙戦士 バルディオス」、「戦国魔神ゴーショーグン」を経て「モモ」で初めて総監督を担当します。 「モモ」終了後は葦プロを離脱してフリーに。「アニメ三銃士」、「魔法のプリンセス ミンキーモモ(新)」、「愛戦士 ウェディングピーチ」などで監督を務め、現在は「ポケットモンスター」の総監督を担当しています。 首藤剛志 「モモ」の原案・構成・脚本。元々、時代劇「大江戸捜査網」などに参加されていたせいかあまりアニメらしくない洒落っけの ある脚本になることが多いように見受けられ、その手腕が「モモ」でも発揮されています。 「モモ」の後は「アイドル天使ようこそようこ」、「機動戦艦ナデシコ」などを経て、「ポケットモンスター」で再び湯山邦彦氏と タッグを組むこととなります。 金春智子 「モモ」の脚本担当。かの辻真先氏の弟子にあたる方だそうで、「花の子ルンルン」など東映魔女っ子アニメに参加されていた ためか、「モモ」ではファンタジックな内容の脚本を書くことが多かった模様です。 「モモ」以降は、劇場版「うる星やつら」、「メイプルタウン物語」、「赤ずきんチャチャ」など数多くの作品に参加、 現在でも「ななか6/17」、「明日のナージャ」で活躍されています。 土屋斗紀雄 「モモ」の脚本担当。第8話、第43話など、「モモ」のポイントとなる脚本を書かれています。「モモ」がアニメ初参加作品 だったため、当初は勝手が分からずに膨大な分量の脚本を書いて監督を困惑させた、という裏話はファンの間では有名。 後に「スケバン刑事」シリーズで一躍脚光を浴び、「キャッツアイ」、「めぞん一刻」などにも参加されましたが、 最近は推理ドラマでの活躍が目立つようです。 芦田豊雄 「モモ」のキャラクターデザイン。スタジオライブの総大将として知られる人物ですが、実質的に「モモ」に参加されたことは 一度も無かったりします。う〜む。 田中保 「モモ」の作画監督。おそらく、「モモ」の作画監督では最多の登場回数を誇ると思われる人物。記念すべき第1話目の 作画監督も担当されています。 上條修 「モモ」の作画監督。モモの目の下に独特のタッチを入れていることが特徴。なお、氏が作画監督を担当された回は、なぜか メカ関係の描写に力が入りまくっているように見えます。さすがメカマニアの氏ならでは、といったところでしょうか。 「モモ」以外には「ドルバック」、「超獣機神ダンクーガ」、「アキハバラ電脳組」などに参加。 渡辺浩 (最近は”わたなべひろし”名義) 「モモ」の作画監督。「モモ」には当初からOP、変身シーンバンクを担当として参加していましたが、実際に作画監督となった のは第26話「妖魔が森の花嫁」から。なぜか氏の担当した回のモモは異様に可愛く描かれており、マニアの間で一躍話題に。 現在では実質的に、モモ=渡辺氏の描くモモという構図となっていきます。 「モモ」以外には「バイファム」「ガラット」などに参加。スタジオライブを離脱し、最近では「スレイヤーズ」シリーズ、 「魔術師オーフェン」の監督を担当されました。 飯村一夫 「モモ」の作画監督。ザ・インのメンバーとして「モモ」に計11話参加。独特…といいますが、非常に泥臭い絵柄と妙に強弱の はっきりとした線とによって、一目見て他と区別できるモモを描いていらっしゃいます。 日下部光雄 「モモ」の絵コンテ、演出担当。第1部の中盤以降、ほとんどの回で絵コンテか演出を担当されています。 「モモ」以降も多数のアニメで絵コンテや演出を担当し、最近では「星のカービィ」で監督を務めています。 |