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魔法の天使 クリィミーマミ VS 魔法のプリンセス ミンキーモモ 劇場の大決戦 (1985年8月3日 / 劇場公開) 〜魔女っ子、夢の対決…?〜 OVAが登場し始めた1980年代中頃、人気の高いOVA作品をそのまま劇場公開するという珍現象が流行したことがありました。 最近でも「マクロスゼロ」や「ガンダム」などのOVA作品が再編集されて劇場公開されましたが、OVAの認知度が低かった当時は それらとは違って、ファンにとっては作品を目にする数少ない機会、制作側にとっては作品宣伝の機会という位置付けに なっていたのだと思われます。 「ミンキーモモ」、「クリィミーマミ」という2大人気魔女っ子アニメのOVA新作がファンの声に応えて劇場公開の運びとなった ことも、当時の両作品の人気から考えれば当然の成り行きだったのかもしれません。その際、スタッフのお遊び企画として 新規に製作された劇場用オープニングフィルムが、今回ご紹介する「クリィミーマミVSミンキーモモ」でした。 製作会社が異なるゆえにこういう企画は本来ならばありえないはずなのですが、両作品のプロデュースに読売宣伝社が 関わっていたことから1つのファンサービスとして実現したのでしょう。 さて、そのようにして完成した本作、さすがにオマケの作品ということで前尺が約2分30秒と短い内容になっています。 ですので、以下からほぼ全編に渡ってその内容をベタ書きしていこうかと思います。少しばかりページが縦に伸びてしまい ますが、その点はご了承くださいませ。 〜「クリィミーマミVSミンキーモモ」 内容紹介〜 注記:以下、「」内は台詞、それ以外は筆者による状況説明文となっています。 |
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| (2) …が、なぜか共に手を離そうとしない。次第にムキになっていき、互いの握る手に力を込め始める。 | |||||||||
| (3) 後ろに飛びのき、互いにののしりあう。
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| (4) それを聞いてさらに険悪なムードとなった二人。共に魔法をステッキを取り出す。 | |||||||||
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| (6) モモ 「む〜ん!」 なぜか巨大化してしまったモモ。手前にあるのは実家のペットショップ。 | |||||||||
| (7) マミ 「ん〜!」 こちらもなぜか巨大化してしまったマミ。手前にあるのは実家のクレープ屋”CREAMY”。 | |||||||||
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| (8) モモ 「フェナリナーサ・キィィィック!」 マミ 「ファザースター・パァァァンチッ!」 | ||||||||
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| (9) モモ 「ウルトラミンキーバズーカッ!」 マミ 「スーパークリィミーミサイルッ!」 | ||||||||
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| (10) モモ 「グルメポッポ・アタァァック!」 マミ 「ルミナウォーク・ファイヤーッ!」 | ||||||||
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| (11) モモ 「シュドウ・スパークッ!」 マミ 「イトウ・フラッシュッ!」 | ||||||||
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| (12) モモ 「ワタナベ・カッターッ!」 マミ 「ゴトウ・ブレーェドッ!」 | ||||||||
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| (13) モモ 「ブレードがえしっ!」 マミ 「ブレードがえしがえしっ!」 | ||||||||
| (14) ちゅど〜ん!! 両者の強力すぎる必殺技の応酬によって、街のビル群は跡形も無く吹っ飛んでしまった。 | |||||||||
| (15) 業火の中から二人が姿を現す。 優&モモ 「どちらもよろしく…」 | |||||||||
| 〜「クリィミーマミVSミンキーモモ」 内容解説〜 解説とはいっても中身は無いも同然ですので、ストーリー展開に関しては一切触れません。ここではちょっとした 作品内のトリビアや、台詞に隠された小ネタに関していくらか書いて行きたいと思います (むろん、マニアの方々には改めて説明するほどのものではありませんが…)。 なお、以下のナンバリングは、上掲内容紹介欄のものと対応しています。 ・ののしりあう二人 (3) で「キュラソ星人!」、「ビラ星人!」互いにののしっている場面が登場しますが、これは特撮作品に疎い人には 分かりづらいネタかもしれません。元ネタとなっているのは共に「ウルトラセブン」に出てきた宇宙人の名前で、キュラソ星人は 第7話「宇宙囚人303」、ビラ星人は第5話「消された時間」に登場しています。 それにしても、モモがビラ星人というのは言いえて妙。 ・二人の必殺技 これは簡単に分かると思いますが、二人の必殺技はそれぞれの作品に関係しているものから名前をとっています。 少しばかり解説が必要になりそうなものを挙げますと… (10) ルミナウォーク・ファイヤー ルミナウォークとはクリィミーマミのファングッズ。先っぽが星マークになっている触角のような物が付いたヘアバンドで、 実際の作中ではTV版第30話「前略おばあちゃん」で大きくフューチャーされていますし、第2期目EDでマミが着用しています。 もちろん、これはスポンサーのグッズ販売戦略によって生み出されたもの。現在では、物凄いプレミア価格がついています (定価は780円)。 (11) シュドウ・スパーク、イトウ・フラッシュ (12) ワタナベカッター、ゴトウ・ブレード これらは全て制作スタッフの名前をパロったもの。シュドウ、イトウとは「モモ」、「マミ」の構成・脚本を担当した 首藤剛志氏、伊藤和典氏のこと。そしてワタナベ、ゴトウとは「モモ」、「マミ」の作画監督を担当した渡辺浩氏、後藤 真砂子氏のこと。 ・ブレードがえしに刻まれた言葉 これは本当にど〜でもいいことなんですが、モモとマミのブレードがえしには、1コマだけスタッフの台詞と思われる 言葉が書かれている部分があります。崩して書いてあるので読みづらいのですが、解読してみると以下のようになっていると 思われます(ただしモモのものは判読しづらく、一部推測を交えて書いています)。 なお、()内の文章は、筆者の推測による補足です。 モモ版 ”モモの初号にどーしてよんでくれなかったん(ですか)” マミ版 ”やっと M A M I がかけ(た)” |