日本との併合と併合下の諸政策を、“殖民地化・殖民政策”とするのは何れも同様です。
これは、韓国の公的知識人としては決して逸脱が許されない一線のようです。(まぁ当然でしょうね)
朝鮮-韓国の近現代史を外部干渉に因って始まる近代への移行過程とし、その後の発展成長の歴史を、先行資本主義諸国の諸制度・技術の導入と受容、世界経済への中途参入と追随過程として捉える“中進資本主義論”。これが俗に言う“殖民地近代化論”。
主に唱えているのは経済史学界の一派閥。
これまでの諸統計や文書資料の分析の結果、李朝朝鮮末期の社会には近代化への自発自生的萌芽は無かったとし、むしろ其の状況は国家としては自壊状態だったとの結論に至っているようです。
勿論、殖民地化(日本併合)というものを積極的に肯定している訳では無いのですが、結果として現在の韓国へと繋がる経済発展の起因としての日本統治を認めざるを得ないので、其の事が日本統治全否定主義の一般的韓国人達からすると殖民地化肯定論として映る様です。
其れに対する大韓民国建国以降の歴史学界の主流史観は、朝鮮後期・大韓帝国期の社会には微弱ながらも資本主義の萌芽が既に確実に存在したとし、日本からの分離後の近代化・発展の要因を朝鮮社会内部に求める“自生的近代化論”。内部的には“資本主義萌芽論”や“内在的発展論”等の数派が有る模様。
日本併合下の民族主義の昂揚と反日抵抗運動を‘近代化過程’として捉えるのが特徴のようです。
また、侵略と収奪を旨とする日本帝国主義(?)と、其れに抵抗する朝鮮民衆と云う観点を主軸にする関係上、どうしても民衆史観的な色彩が強く為らざるを得ない様です。
| 安秉直 |
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| 40年‘知的遍歴’の終着駅、自立的資本主義 「新東亜」 2001年12月号 |
| 日本の大学の特任教授になった 安秉直ソウル大名誉教授 "近代化-民主化勢力、力合すれば20年以内先進国" 朝鮮日報 2002年03月12日 |
| 韓米共助、南北共助、民族共助 毎日経済 2003年07月21日 |
| 教授新聞 紙上論争 |
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| “大韓帝国 高宗 再評価論争” 経済史学 vs 国史学(李泰鎭)教授新聞 2004.07.14〜 |
| 姜萬吉 |
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| [明日を開く歴史] 親日清算、遅れただけ徹底的に 京郷新聞 2004 09/13 |
| [明日を開く歴史] 米軍減縮と北東アジアの自尊心 京郷新聞 2004 06/07 |
| [明日を開く歴史] 日本は‘非文明国’になろうとするのか 京郷新聞 2004 03/08 |
| 李泰鎭 |
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| [韓国招待席] ソウル大 国史学科 李泰鎭教授 週刊韓国 2004.05.26 |
| 李離和 |
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| "社会主義抗日抜いた現代史は半端、中国の'東北工程'は現代史の問題" Oh my News 2004.05.13 |
| キム・ゴンテ |
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| “朝鮮後期 土地所有 下向平準化”キム・ゴンテ 教授 土地台帳等 古文書分析 文化日報 2004.11.30 |
| 安秉U |
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| 金晋均 |
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