韓国に於ける近代史評価

 日本との併合と併合下の諸政策を、“殖民地化・殖民政策”とするのは何れも同様です。 これは、韓国の公的知識人としては決して逸脱が許されない一線のようです。(まぁ当然でしょうね)


 朝鮮-韓国の近現代史を外部干渉に因って始まる近代への移行過程とし、その後の発展成長の歴史を、先行資本主義諸国の諸制度・技術の導入と受容、世界経済への中途参入と追随過程として捉える“中進資本主義論”。これが俗に言う“殖民地近代化論”。 主に唱えているのは経済史学界の一派閥。

 其れに対する大韓民国建国以降の歴史学界の主流史観は、朝鮮後期・大韓帝国期の社会には微弱ながらも資本主義の萌芽が既に確実に存在したとし、日本からの分離後の近代化・発展の要因を朝鮮社会内部に求める“自生的近代化論”。内部的には“資本主義萌芽論”や“内在的発展論”等の数派が有る模様。


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