プロジェクトX 〜技術士官達〜 技術者達のオデッサ作戦 かぜのなかのす〜ばる〜♪ 地上におけるジオン軍の補給を絶つ目的で行われたオデッサ作戦 連邦軍の勝利に終った戦いの中で無謀とも思える撤退戦を敢行した部隊があった 指揮系統混乱の中 男達に与えられた任務はただ1つ【試作Msを守りオデッサを脱出せよ】 四面楚歌の広大な戦場に男達の命を賭けた脱出劇が今始まる 次週 プロジェクトX 〜技術士官達〜 技術者達のオデッサ作戦 をお楽しみに ジオン軍戦略要衝の1つオデッサ、豊富な地下資源と欧州ユーラシアを結ぶ 戦略的に重要なこの地域に連邦軍が大攻勢を行ったのは11月7日の事だった このオデッサに地上戦用Ms開発任務の為に駐屯している部隊があった 部隊隊長のSにT連邦軍攻撃開始Uの一報が入ったのは11月7日早朝6時の事だった 「今まで守備戦線を突破する事すら出来ない連邦がココまでたどり着く事は無いよ」 過去にも連邦は何度か戦いを仕掛けて来たが大規模な戦闘に発展する事は無かった それよりも今は新型機の開発と新型兵器のテストを急がなければ・・・ 量産機ながら小型ビーム兵器を携帯する敵Msの情報はSにも送られていた 連邦も厄介なMsを開発してくれた物だ、ため息混じりにSが言った・・・ 2度目の報告が入ったのは部隊の士官と共に昼食を取っている時だった T連邦主力部隊が第1次防衛網突破の可能性アリU そしてもう1枚には T尚、レビル将軍が連邦軍の総指揮を取っている模様U これは今までのような小規模の戦いではない、本格的な進行作戦なのではないか? 戦況を確認したくても通信封鎖の為 司令部との連絡は不通になっていた Sの心に暗雲が立ち込めていた・・・ Sの判断は迅速だった、昼食の席を立つと直ちに部隊に指令を発した 「午後のスケジュールを中止せよ、命令があり次第 何時でも移動できる体制を整えておけ」 心の暗雲は晴れるどころか一層暗さを増していった Sと共にこの部隊を支えていたKに言った、私が戻るまで部隊のことを頼む 副隊長のKは部隊のムードメーカー役で隊員からの信頼も厚い男だった (兎に角現状を把握しなくては)Sは司令部へ戦況を確認する為に部隊を後にした 司令部に到着した時には既に日は暮れかかっていた 要塞内部では予想していたほどの混乱は無くむしろ兵の士気は高揚している様だった 「・・・私の思い過ごしなのかな」Sは司令部の友人Aを呼び出し、会議室で1人苦笑いしていた 「他人には秘密だからな、貸し1だな」Aは悪戯っぽく笑うと1枚のディスクを渡してくれた 報告書はジオン軍優勢の記述ばかりだった、連邦主力部隊は突出し過ぎて包囲されている模様だった しかし連邦部隊にココを突破されたら後ろには支えきれるだけの部隊は展開していない 不安げにモニター上の一点を見つめるSに不意にAが声をかけて来た 「貴様は技術士官にならなくても戦略眼だけで将官になれるのに、もったいないな」 「俺もそれが心配なんだよ、しかし総司令が部隊を動かしたがらんのだ」 窓から見える夕日はこれから起こる激戦を知っているかのように紅く燃えていた・・・ (クボジュン)今日はSさんと共にこの任務を遂行した立役者のKさんに  スタジオへおこしいただいております (クニイ)私達は記録映像でしか知らないんですが、かなりの激戦だったようですね (K)そうですね、今でもあの戦域から無事に帰ってきた事が信じられない時がありますよ (クニイ)スタジオにはオデッサ地域の地図を用意しました、 (クボジュン)オデッサって一口に言ってもかなり広範囲ですね、どのあたりに駐屯していたんですか? (K)要塞司令部から車で5時間程の距離ですね、開発が主任務だったので隔離されていたんですよ (クニイ)しかし逆にそれによって退却ルートが確保できた、と言う事ですか? (K)隊長から「何かあったらお前の独断でルートを確保しろ」と命令されていましたから (クボジュン)難しい判断ですよね、連邦軍には包囲されてるし・・・ (K)でも何とかなるんじゃないかと思ってましたよ、我が隊は逃げ足だけは速いですから  特に隊長は不思議と危険を察知する方だったし (クボジュン)いわゆるニュータイプと言われる方だったんでしょうか? (K)そんな変な物じゃないと思いますが隊長のおかげで脱出できたみたいなものですからね  感謝していますよ (クニイ)しかしSさん不在中に撤退を開始するのは勇気のいる行動でしたね (K)隊長は必ず追い付いて来ると思っていましたから、それより自分達が死なないように  必死でしたよ、どっちに行っていいのかもわからなかったし・・・ (クボジュン)隊長不在のまま戦場に孤立した部隊ですが事態はさらに悪化していきます  連邦軍の攻勢と共に自軍からの情報まで少なくなってしまったからです  少ない情報から必死に脱出ルートを探すKさんがどのようにして戦場から離脱していったのか  またS隊長とは合流する事ができたのか  それでは続きをご覧下さい Kは迷っていた「独自に撤退せよ」と命令されてはいたが敵の姿はおろか 近くで戦闘している気配すら無かったからだ、微かに傍受できるラジオからは T戦線はこう着状態になりつつあるU との情報が断片的に流れていた (このまま隊長が戻るのを待つか)そう考え始めていたKに軍令部からの命令書が届けられた 【機密保持の為の処置を施した上撤退せよ、ただし機体と開発データは持ち帰る事】 そう書かれた撤退命令と共に衝撃的な情報があった T11月6日の戦闘で「蒼い巨星」戦死Uしかも戦闘が行われたと思われる地点は 連邦主力部隊の反対側、すなわち自部隊の退却想定ルートをふさがれる形となっていた 蒼い巨星が敗れるほどの戦力を持った部隊がが後方から進撃してきたら退却どころでは無くなるぞ Kはすぐさま行動を開始した 「我が隊は現時点を持って戦線離脱する、機密保持が最優先だ 作業開始せよ!」 撤退命令を受けたとは言え どこへ向えばいいのか?敵はどこから来るのか? Kは新たな悩みを抱える事になった、軍人とはいえ技術者集団のこの部隊にまともな戦闘は無理だ しかし試作機と開発データだけは命に代えても持ち帰らなければならない まずは何処へ向うかだ、それを決めれば自ずと道は決まってくる しかしKは退却地点を決めかねていた 敵の部隊が何処に展開しているか解らないこの状況下では無闇に進軍すれば 敵中に飛び込んでいく可能性も否定できなかった、夜を徹して撤収作業が続く中Kは1人 作戦司令室に閉じこもっていた「敵はどこにいるんだ、俺達は何処へ行けばいいんだ」 地図を見つめながらKは自分達がいかに絶望的な状況下にあるか思い知らされていた・・・ 日付が変わってもSは司令部に足止めされていた、思うように連邦軍を撃退できない為に 要塞からの出入りが制限されていたからだ、(この戦い、嫌な風向きになってきたな) 不安のSにさらに悪いニュースが入ってきたT黒い3連星のメンバーが戦死U しかも黒い3連星を退けた連邦部隊はSの部隊の後方から迫っているらしかった しかし今のSには祈る事しか出来なかった「Kよ後ろには行くなよ」祈るような気持ちだった Kの中では退却ルートは3つに絞られていた a、当初の予定どうりカスピ海沿岸部沿いに中央アジア方面に至るルート b、敵中を横断する形になるが移動距離最短のスカンジナビア方面へ至るルート c、黒海から海路 地中海へ入りアフリカ大陸方面に至るルート しかしaは後方から蒼い巨星を撃破した敵が進撃している可能性があり bは遭遇戦が1番起こり易いコース そしてcは黒海に友軍艦隊が駐留している確証すら無かった 悩むKは隊長との会話を思い出していた(判断に悩んだら俺が行くと思う所を選べ) Kは司令室を出ると部下に指示をだした「スカンジナビアまでの最短コースを調べておけ」 (あの隊長ならきっとこうするさ、なんと言ってもウチの隊長は短気だからな) 微笑むKを不思議そうに部下達が見つめていた 一方 待つことしか出来ないSに命令が下ったのは11月8日14時の事だった 【直ちに原隊へ復帰 試作機と開発データ−と共にオデッサ戦域より離脱せよ ルート及び手段は貴官に一任する】「尚、部隊には既に命令書が送付されています」 信じられない命令だった、いや もはや命令とは呼べないレベルだった 「つまり勝手に何処へでも逃げろ、ただし機体とデーターは持ち帰れと言う事ですか!」 やり場の無い怒りがSを支配していた、初めて軍を憎いと思った・・・ 「前進!各員報告を密にしろ、索敵を怠るなよ」K率いる部隊が出発したのは11月8日13時 いざとなったらこの試作機も起動させる、パイロットは乗せたままにしておけ この部隊唯一の戦力とも言えるMsを乗せ部隊は退却を始めた 敵に遭遇しなければ約12時間程度の道のりだった 俺は昔T対MsランチャーUの設計チームにいた事もあるんだ、もっとも撃った事は1度も無いがね 笑って話すKだったがKも部隊の隊員も初めての実戦に身体が震える思いだった 戦場に入るとミノフスキー粒子の影響でレーダーが殆ど役には立たなかった 頼れるのは自分の目と耳そしてT勘Uだけだった、胃が痛む緊張の中 部隊は前進を続けていた 「副隊長!11時の方向に砂塵が舞っています!」 各員戦闘準備、Msはまだ動かすな!Kはそう言うと双眼鏡で砂塵を確認した Msが3機に後ろはホバートラックか、Kの興味は初めて見る連邦Msに集中した 中々スマートな良い機体だ、携帯している武器の砲身から考えるとまだ射程外だな 技術者らしい分析だった しかし次の瞬間Kは自分の目を疑った 敵Msが武器を構えるとこちらを狙って攻撃を開始したからだ 連邦Msの武器はTビーム兵器Uだった 「いかん回避運動だ敵との距離を取れ!」 Kには連邦Msがビーム兵器を携帯しているなどとは夢にも思っていなかった 密集状態では不利になるぞ、俺が囮になる その間にMsを起動させておけ 装甲車に乗り移ると操縦席で震えるMsパイロットに大声で叫んだ 「落ち着いて狙って一気に掃除しろ、上手く当てたら俺の酒を好きなだけ飲ませてやる」 Kはそう言って笑うと一気に敵に向っていった (こんな所で俺達の大事な機体を傷つけられてたまるか)Kは敵と刺し違えるつもりだった 連邦のMsは小さな装甲車に手間取っていた それはKが瞬時に敵の有効射程を読み取りギリギリを走行していたからだった しかしその戦法も長くは続かなかった 突如連邦Ms2機が突出して来た為に敵の集中砲火を喰らい逃げ場がなくなったのだ (機動力も中々優れているな)自分に死が訪れようとしているのにKはそんな事を考えていた せめて相打ちにしなければ!覚悟を決めたKは連邦Msに向って装甲車を走らせて行った・・・ 「総員突撃、副隊長を守れ!」 Kが死を覚悟したその瞬間、部隊の兵が突撃を敢行した Msを相手にするにはあまりにも頼りない武器を手に持ち 一心不乱にこちらへ向って進撃してきた 連邦のMsが怯えていた、あまりにも常軌を逸した突撃に動く事が出来なかった その刹那、一瞬にして2機の連邦Msの頭部が爆発した その正確な着弾を見てKは試作Msの狙撃だと気が付いた (予定どうりの精度だな、これなら合格だ)どこに居てもKは技術屋だった 連邦軍の後続はいつの間にか退却していた 破壊された連邦Msから2名のパイロットを救出するとKは声をかけた 「サバイバルパックは持っているか?」首を振る敵兵に自分のサバイバルパックを渡すとこう言った 「捕虜として扱う事は今は出来ない、悪いがこれで生き延びてくれ」 そう言うとKは部隊に進撃命令を出した、指揮車に乗り込むKに連邦兵が声をかけた 「降伏するなら今のうちだ、この先には連邦軍第4軍が展開している、突破など不可能だ」 無言で足を進めるKに連邦兵士が続けて言った 「西に90キロほど移動すれば後続は補給部隊だけだから お前らでも突破できるかもしれんがな」 Kは黙って指揮車に乗り込むと静かに言った「コースを変更する西に進路を取れ」 すでに日は傾きオデッサ作戦2回目の夜が訪れようとしていた・・・ 西に進路を変えた部隊は敵無線を傍受しつつ巧みに連邦警戒網をかいくぐって行った しかし日付が変わろうとする11月8日23時過ぎに状況は一変する 敵の警戒網に探知されたのだった、第1陣の攻撃は撃退したものの 部隊の車両に重大なダメージを負ってしまった 「歩いて行こう、Msは後方の警戒に当たれ」Kの命令で部隊は徒歩での進軍に切り替わった その後も連邦軍の追撃を何とか振り切りったものの隊員に疲労の色が出始めていた 「我が隊の隊員は逃げ足だけは速いな」Kは笑いながら先頭を歩いていた 夜明けが近づいてくるにつれ辺りに濃い霧が立ち込めてきた、季節はずれの濃霧だった 先行させた斥候から連絡が入った「この先に小規模な部隊が陣を敷いています」 しかし部隊には迂回するだけの体力も、敵と戦うだけの弾薬も底を尽きかけていた 悩むKに部下の1人がポツリと言った「俺達も霧になら誰にも見つからないのに」 Kの頭に1つのアイデアが浮かんだ 「投光機を持っている奴は一緒に来い、Msは俺の合図で突撃させろ」 連邦部隊にもジオン軍の部隊がこの辺りに出没していると言う情報は入っていた 警戒に当たる連邦兵が不意に声を上げた「囲まれているぞ!ジオンのMsだ!」 連邦部隊は突如現れた6機ものMsに囲まれていた さらに正面からは見たことも無い新型機が突入してきた 「我々はジオン軍だ、武器を捨てて投降しろ、素直に従えば命は保証してやる」 霧を利用して巨大な影をMsに見立てていた、一か八かの賭けだった 沈黙の後 連邦士官が声を上げた「捕虜の扱いは南極条約に従ってくれるのだろうな」 Kは賭けに勝った・・・ 連邦軍の車両を手に入れて部隊の進軍速度は一気に上がった、日付は11月9日正午過ぎになっていた 退却予定地点まで約40キロ、このまま行けば約1時間ほどの道のりだった 「取り合えず一安心ですね」そう言う隊員の声をKがさえぎった「そうでもないみたいだぞ」 連邦追撃部隊の接近を干渉レーダーが捕らえていた 辺りに隠れられる場所も無い為にKは迎撃戦を行う決心をした 部隊を展開させると指揮車の上に立ち上がり部隊に指令を出した 「恐らくこれが最後の戦いだ、貴様らが文句の1つも言いたい事は良くわかっている 文句でも嫌味でも無事に戻ったら いくらでも聞いてやる・・・だから全員死ぬなよ」 連邦の追撃部隊はMs小隊が1部隊のみのようだった(今回ばかりは正攻法で行くしかないか) 自嘲気味にKが呟いた しかし不思議な事に敵の動きが止まった、詳しい事は解らなかったが戦闘状態に入っている様だった (今のうちに後退するか)Kが指揮車の中で思案していると微かに通信が入った 「・・・お前・・・き・・・いるか・・・脱出・・・・・・」 それは間違いなくSの声だった「隊長だ!隊長が戻ってきてくれたぞ」部隊が涌き返った 操縦士が言った「隊長を援護に行きましょう!」いつのまにか皆が一人前の戦士の顔になっていた 1対3では流石のSも苦戦していた、連邦Msは戦い慣れていなかったが戦力差が大きすぎた 次第に窮地に追い込まれていくS その時連邦Msの後方から更に増援が見えた (味方の陸戦部隊か)連邦MsがSに向き直った瞬間爆発が起こった 増援と思われた部隊はK達が徴発した連邦車両だった、2機になった連邦MsはSに狙いを定めた SのMsはもはや動いているのが不思議なほどの状態だった・・・ 2機が同時にSに襲い掛かった、辛うじて1機は防いだ物のもう1機に背後を取られた 「いかん、やられる!」Sが声を上げたと同時に至近距離で爆発が起こった 突然の事に動きを止めた連邦MsにSがヒートホークを突き刺した、2機同時に連邦Msは崩れ落ちた 『残弾ゼロ、しかし敵の掃討に成功』Kの指示で後方に回り込んだ試作Msからの狙撃だった SのMsに隊員が駆け寄ってきた、ハッチをこじ開けて顔をのぞかせたSが言った 「なかなかいい精度だ、これなら合格だな」 Kも部隊の隊員も笑った、Sも笑っていた 「急いで撤収だ」Sを車に乗せると部隊は全員そろって出発した しかし、随分遅かったですねそれにこのボロボロのMsは何処で手に入れたんですか? Kの質問にSはゆっくりと話し出した・・・・・・ Sは司令部を出るときにAの取り計らいでMsを調達していたのだ 「残っている機体で1番機動性が優れている奴だ、大事に使え」 Aは真面目な顔でこう付け足した 「それと未確認情報だが敵中を横断している無謀な部隊がいるそうだ、だが戦力が 足りず救出部隊を出せない、可愛そうだが自力で突破してもらうしかないな」 (間違いないその部隊はKだ、直感的にそう思った) Sは出来るだけの情報をAから受け取ると要塞司令部を後にした それからのSの行動は自部隊の予想進路の先で派手に動く事だった 敵の目を自分に引きつける為に たった1機のMsで敵中を駆け回った 部隊とSにとって幸運だったのは 11月9日早朝にはジオン軍はほぼ全軍が壊走状態になっていた その為 連邦の進軍速度が急速に上がり戦力の空白地帯が出来ていた事だった 敵中を横断していた部隊にとっては奇跡とも言えるタイミングだった・・・ (クニイ)・・・これで再び部隊の隊員全てがそろいましたね (クボジュン)本日はこの部隊の隊長を務めていたSさんにもスタジオへ起こし頂こうとしましたが  現在Sさんは木星開発事業団の現地責任者を勤められております  本日はビデオメールが届いていますからKさん、一緒にご覧下さい (S)<・・・久しぶりだな、皆 元気にしているか? 私は今、木星で仕事をしている  あの後何度かの戦争で部隊の皆とはバラバラになってしまったな  地球を遠く離れると あの戦場の思い出すら今は懐かしく感じるよ、お互い随分年をとったが  平和な時代を迎えることが出来て良かったな、俺達は身体は遠く離れているが  今でも戦友の心が近くに在ると感じられるよ、いずれ心だけではなく皆で会いたいものだな  では、再び会える時を願っています。・・・> (K)・・・・・・(無言で敬礼している) (クボジュン)・・・では部隊のその後をご覧いただきながらお別れしたいと思います  本日はありがとうございました (クニイ)ありがとうございました 退却ポイントへたどり着いた部隊はその後優先的にHLVへの乗船を許可され宇宙に帰ることになる 試作機と開発データを無事に持ち帰った事に対する特別措置だった その後部隊は月のグラナダ基地で任務に当たる事になった 新しい基地で開発任務をこなしていく隊員はオデッサ当時から1人の脱落者もいなかった オデッサ作戦戦域に投入された部隊での戦死者0は両軍を通じてSの部隊ただ1つだった・・・・・・ テールラ〜イト♪ヘッドラ〜イト♪ た〜びは〜おわら〜ない〜♪ プロジェクトX〜技術士官達〜 技術者達のオデッサ作戦                           終