予告編 小一日考えたぞ批評キボン。(技術スレからはちょっとずれてるけどね) 「U・C 0080、18,4 極東戦域停戦調査部より報告す。 ジオン公国が停戦に同意してから三ヶ月あまり、ここ日本地区に於いても残余ジオン軍のその殆どは停戦協定を遵守した、がいまだ一部の部隊については活動を続行している 模様、以下の文章はそれについての記述である。  連邦軍成田国際宇宙港駐留部隊所属、機甲防空分隊、その部隊の主たる任務は宇宙港 の防衛、そして主戦MSは対空能力強化型のジムキャノンAASである。(本来すでに 配備されているはずだったジムキャノン2はジェネレーター、アクチュエーターの不備の 為まだ配備されていなかった。) 新型の射撃統制ソフトの導入により、かなりの能力向上 を果たしていたが、ジム系共通の特徴である打たれ弱さは解決してはいなかった、、、。  ほかの人もかいてられるので予告編代わりです。(日曜めどに) 次回 影の中の絶望 影の中の絶望 当該事件の唯一の生存者であるS曹長に対する聞き込みより、 「忘れもしません、3月30日のあの夜のことは、、、。 2100時より私も含めた当直 三機は通常のナイトシフトでワッチ(見張り)についとりました。あの夜は前夜までの ニューホンコン方面に向かう部隊の引継ぎが終わったこともあって皆少し気がゆるんど ったんだとおもいます。 それがあんなことになるとは、、、。 日が変わってしばらくした0030時ごろです、アレが起こったのは。  自分以外にリード伍長(やっこさんの親類はルナツーで巡洋艦の艦長やってたそうで)、 そして分隊長であるホワイト少尉(アフロアメリカンなのにホワイトって名前だから 配属当初は古参兵にからかわれてましたが、 勤務には手を抜かないいい軍人でした)の三名で空港ゲート付近を警護しとりました。  そのとき成田ICの方から三両のMSトランスポーターがやってくるのが見えました。 予定表には明朝までデカぶつや箱物(MS、物資コンテナ)が複数来るとは載っていなかったんで、 リード伍長機がまず近づいてチェックしようとしたその時に 突然現場一帯に不正ミノフスキー散布警報が出、 次の瞬間トランスポーターの中から一年戦争中いやに なるぐらいお目にかかった、あのザクが三機現れたんです。 そして空港の電源を(念の いったことにメイン、サブ、サード全ての電路を)破壊そして部隊本部とのリンクにまで ジャミングかけたらしく、あたりは真っ暗、MS機載レーダーに映る以外の全てが闇夜の静寂の中につつまれました、 そう、リード機が撃破された辺りをのぞいてね、、、、。 ほんの僅かな時間にあの時はいろんな事が起こりました。 「ザ、、、、、、ホワイ、、、、助け、、、、、、、、、、、、、、ピー 識別信号ロスト、交信停止、 ログオフされました」 ザクマシンガンのマズルフラッシュがほんの2、3回だけまたたいただけでもうリードの奴は、、、。  暗視機能を最大にしながら自分はリードをやった奴に砲を指向したんですが、 逆にこっちの機体めがけて残りの二機まで突っこまれたんです こいつは対空用に特化された機体である上、敵にインファイトに、そう格闘戦に持ち込ま れたため自慢のAASも屁の突っ張りにもならなかった、、、少なくとも自分の機はね、  あの時、ホワイト分隊長が自ら囮になってくれなければ自分は、、、、 (ぐすっ)話を 続けますとホワイト機は、ショルダーキャノンの水平射でリード機をつぶした奴を ふっとばすと自ら格闘戦をしかけて自分の機と残り二機との間に割って入ったんです。 やつらは奇襲効果からこっちが立ち直りつつあるのを見取ったのか、矢鱈めったら撃って きて、その内の一発が運悪く自機のアタマにあたってしまった上に機体が倒れこんだ 時にコクピットの映像部位の機器までぶっ壊れてしまいました。 0630時ごろに 味方に助け出されるまで鉄の棺桶と化したAASの中で一人悶々としていました。 そう、そして助け出される時に自分は見ました。 二機のザクを抱え込みながら 機能停止している、いや死んでしまったホワイト機を、、、、。  ちょうど朝日がのぼった頃合でそれは自分の目には、磔にされて吊るされた古代の 聖人のように見えました。  後で聞きますと、当日基地の電源を切ったのはやはりジオンゲリラだったとの事です。 皮肉なもんです、やっと平和になったのにこんなところで死んじまうなんて、、、。