<覗かれた:後編>それも後ろから前から

 

で本番近し。

服を検査用の紙でできたものに着替えて病室で待っていた。

この空き時間を利用して英語のMDを聞いていたのだ。偉いぞぉ〜>自分。ところがそのまま寝てしまった  f^^;。

看護婦さんに起こされて検査室へ移動。レントゲンも使うようなので、レントゲン室なのだ。

検査台に横たわり、腰に2本注射された。この注射が非常に痛い。ちょっと涙。

いよいよ本番の開始だ。何やら肛門に塗られてから検査用器具を入れられた。

肛門は感覚があるのだが、そこから先に感覚はないようでどこまで入っているのか分からない。たまに何かをされると腹部に痛みが走る。

レントゲンの映像を見ると挿入された管が映っており、お!こんなに入っているのかと思う。もっとどの辺まで入っているのか感覚で分かるものかと思っていたのだが、実際にはあまり分からないのである。

そうしているうちに小腸への口まで達し、挿入は終了となった。この頃になるとカメラの映像を自分でも見ており、これが大腸の中かフンフンと思っていたのである。

 

ここまでは異常なしとのこと。やれやれ後は抜くだけよかったよかったと一安心である。医者は一応抜くときにも見ていくからと言っていた。

順調に抜いてきてあと少しで終了という時であった。カメラの映像にはっきりと異物が映し出された。これは素人の私が見てもはっきり分かるもので、ポリープだった。あいや〜

父がポリープをとった経験があるのと、その関係であるある大辞典を見ていたのでポリープがどのようなものかは知っていたのでそれほどショックはなかった。それよりもやっぱりきちんと検査を受けてよかったと思ったのであった。

すぐその場で切除することになったのだが、肛門から近いため管をうまく制御できずに中途半端にとれたようで、方針変更、検査用器具ではなくて肛門から直接切除することになった。

レントゲン室から診察室へ移動。そこでまた痔の検査の時と同じポーズである。

今度は痛い!、検査の時も痛かったのだが今度は時間もかかりつらかった。きっと検査の時より大きく広げていたに違いない。だってメスがはいったり、縫合するためのものがはいるんだもんな。

切除する部分は神経がないそうで、切られても全く痛くもなかった。痛いのは肛門だけである。

“力を抜いて”と言われるものの痛いのでついつい力が入ってしまうのである。

今にして思えば麻酔というのもあるかもしれないが、ここを麻酔されると後が怖いなぁと思うのである。だって分からないから漏らしてしまうかも。

こうして切除と縫合は終了、全工程を終了したのだった。

医者は最後に一言、悪性だったらもっと切るからと言ったのだ。

そうなったらこんな肛門の近くをたくさん切ると人工肛門になってしまうんだろうなと思ったのであった。

 

で切除した次の日(水)は一応休みをとった、その次の日(木)はどうしようかと思ったのだが、次週の月曜日に約束のサンプルの準備があったのでこのサンプルの準備だけしようとして出社したのだ(この週は金土日の3連休の週だった)。

それでサンプルの準備は終了したのだが、結局このサンプルが送付されたのは次々週の月曜になった(送付するのは別部門)。こんな状況で出社して準備したのにぃ〜。シクシク(仕事は無理してやっても報われないものである。これも運命か。でも泣き言いってたってだめさ、攻めるのだ)。

結局3連休も予定してキャンプは取りやめ、じっと良い子にしていたのだが退屈だった。そこで暇つぶしのおもちゃが欲しくなり携帯の機種変更をしたのだった。それまで白黒画面だったのにカラーになったとたん白黒の携帯を持っている人に向かって“え〜!まだに白黒なの〜?信じられない”と言っているのであった。

このおもちゃをいぢって連休を過ごしたのだった。

さらに一週間はアルコール禁止。これはつらかった。

 

切除したものの検査結果を聞くのを予定していた日より早く医者から呼び出された。直接電話を受けたわけではないが、どうも検査結果がでらしいとのこと。予定より早い連絡は良くない知らせか?ちょっとトキドキしながら翌朝医者へ行った。

検査結果は良性のものでありやれやれでした。

 

こういうこともあったので会社の検査はOKだったが、調子は悪かったので胃カメラで検査することにした。

胃カメラは何回かやっているので慣れたものである。あまり慣れたいものではないが。

胃カメラの場合は前日夜からの飲み物禁止と朝食抜きだけなので準備は楽であるが、実際の検査は大腸カメラより辛い。早く終わってくれとじっと祈っているのである。

胃カメラの結果は胃炎であった。十二指腸のほうも荒れている。

櫛上胃炎という症状もあり、これは神経性がまいっていることからでるらしい。以前の検査でも同じであった。

原因はやはりあれしかない。

ここを読んでいる職場の皆様、お仕事よろしく。私は神経を休めないといけないので、鳴いたりしません

 

ということで後ろから前から奥の奥まで覗かれたのである。これで覗かれていないのは小腸だけだ。

 

 

最後に教訓シリーズ。これを読んだ皆さんは守りましょう。

      健康診断で引っかかったらしっかり検査を受けましょう。

      前日から検査食となる場合は検査を月曜日にして日曜日に検査食生活をしましょう。

      ストレスは貯めないようにしよう。

 

最後に、この内容が皆さんの役に立たないことを願っております。

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