アダプターリング考

やっとアダプターリングを手に入れましたが

外は天気が悪いので撮影の前に少しこいつについて考えてみました。


まず、このアダプタにフィルタ(サンプルはKenko・MC1B)を取り付けた場合

迫り出した鏡胴先端とフィルタの間には3.5mmの空間が出来ます。


フィルタ以内の反射がそれ程問題になることは無いのかもしれませんが

アダプタ内部のアルミ地のままのピカピカ表面処理はやはり気になります。

なので、内部テーパー部分に加工を施してみました。



黒スプレーで梨地塗装して、マット処理しようかとも思いましたが

今回は誰でも簡単にやれる、テープを貼り付ける方法で反射防止策をとってみました。



やり方は、マスキングテープをマジックで黒く塗り

3〜5mm幅に細く切り、同心円状に内部に貼り付けていくだけ。

効果があるかどうかは、まだ不明なれど

内部ピカピカのままでは、やっぱり気持ちが悪いでしょう?


次にアダプターを付けた時の格好です。



おせじにもカッコイイとは言えませぬ。

プラとアルミですから、当然質感が違います。

そして、カメラ側はテーパーがかかってる上、Rまで付いてるのに、アダプター側は円柱状。

なんか、タコチューって感じ・・・

で、こんなのにしてみました。


とりあえず、手元にあった材料で作ってみた試作バージョンですが

ちょっとはデザインにまとまりが出たのでは・・・

これはすぐにガタが来るでしょうから

次は注型技術を使って、ゴム系のまともなものを作ってみたいと思ったり思わなかったり・・・

でもまあ一応、今回の工作のご紹介をしておきます。

使ったのは

100均(ダイソー)で買った「A4クリアーブック48ポケット」というやつの表紙部分

そいつを

幅47.5mmで切り出します。

長さは19cmくらい。

上がちょっと凹んでますがあの加工は必要ありませんでした。(ハハハ

それをカメラ側のレンズ取り付け部の外周50.7mmに丁度良くなるように丸めます。

材質がPPなので使える接着剤は無いとお考え下さい。

私は

↑このように糸で縫いました。

アダプター等との間に隙間があるのでベコベコするかと思いきや

結構このPPフィルム頑丈なのです。

でも、長期使用は無理でしょうけど・・・

簡単に少しはかっこよくしたい方は、ちょっと工作を楽しんでみられてはいかがかという提案でした。


結局のところ

フィルタ使用を前提としたカメラ選びをするなら

沈胴式は選択外とするのが正解でしょうな。

それにしては、手ごろな価格の高倍率ZOOM機のほぼ全てが沈胴式とは・・・?

どうせでかい図体してるのに2〜3cm沈胴することにどれ程の意味があるのでしょう?

無駄な高画素化と同じく、アホなカタログデータ主義としか思えません。

コンパクトでないコンパクト機に

カタログデータの為の「コンパクトさ」なんか不要です。

沈胴なんていう選択肢を初めから取り払っておけば

逆に、アダプタを付けた時よりコンパクトで

レンズ性能の良いモノが造れただろうに・・・と考える次第です。

カメラ屋さん、どんなもんでしょうか?

03/11/24