MINOLTA DIMAGE Z1

ミノルタ ディマージュZ1の第一印象

今日、通販で注文してあったZ1が届きました。

蛍光灯下の部屋の中でのことですが、ファーストインプレなどお届けします。


グリップ
評判通りホールドいいです。
でも、男の手にはやはり小さいくらいですね。
シャッターボタンはちょっと中途半端な位置に来てしまうな。


失礼しました。
Z1はこのように↑浅く握るのですね。
ずっとQV-2900でモニタを見ながらの撮影ばかりだったので
深く握り込む癖が付いていたもので・・・
この握り方ならちゃんとボタンが押せますな。
03/10/31追記

シャッターボタン
ボタンと本体の段差が少なすぎる。
押し切る時には本体に潜りこんでしまう。
(まず最初にTボタンを自作せねば・・・)
半押しの感じがつかみ難い、ストローク感の無いもの。
で、AFしくじるとファインダ右下に赤丸が出るだけなので
「まだ半押しできてないかな?」と思って更に押し込むとシャッターが切れる。
ちょっとカメラメーカーが作ったにしては・・・?なボタン。

否、Tボタンを付けてみて判りましたが
結構、良い感じのストロークしてます。
ボディとの段差が少なくシャッターを押し切る時には
穴に指があたってシャッターが切れた感覚が鈍くなっていたんですね。
03/11/03追記


モニタ
明るくていいね。
でも小さい。
ビューファインダはやっぱりドット数足りない感じが・・・
これでマニュアルフォーカスはやはり難しいよ。

練習すると結構マニュアルでもピント合わせられますね。
暗い所ではモニタがゲインアップして見易いですし
03/11/03追記


ズーム
速度的には「ちょっと遅いかな?」ぐらい。特に問題なし。
しかし、なんかゴリゴリ言いながら動くのは気持良くは無い。
個人的にはちゃんと動き続けてくれればノープロブレムだが・・・

AF
これが今のところ・・・・
蛍光灯下で評価するのはあれですけどね。
でも、QV-2900が容易くピントを合わせるテーブルの木目にZ1は無反応。
白と黒のコントラストなら爆速ですがね〜
昼光下でテストして花のおしべにピントが来ない・・・なんてことになったら「即売」ですか・・・
さあ、どうなるZ1。

即売」はなくなりました。(笑
Z1のAF、暗いところに弱い訳ではないようです。
ピント合わせしない時があるのは
どうやら「爆速」を実現する為に条件を限定していることと
曖昧な時はエラーの方に振るように設定されているからではないかと想像します。
フォーカスエリアが大きいので、中抜けさせてしまうことはありましたが
AF合焦して「ピントが甘いな〜」ということはありませんでした。
その意味で優秀なAFでありますな。
03/11/03追記


マニュアルフォーカス
MENUの奥に追いやられてるのね。
キーカスタマイズはできるけど、あそこにはWB入れるでしょ〜
AFから一気にMFに切り替えられた方が使い勝手が良かったのに。
ピント合わせ時には画面中央が2.5倍に拡大されます。
もうちょっと拡大してくれても良かったかな・・・
やっぱり、鏡胴にフォーカスリング・・・とまでは言わなくても回転式の入力を希望。
あと、個人的な話だが利目が左なのでビューファインダであの位置の十字キー操作は辛い。
きっと設計者は右目利きだな。


ボタン類
十字キーを使って機能をMENUの奥に追いやるより
ショートカットボタンで一気に呼び出せる方法を選んで欲しかった。
十字キーを使った方が設計者から見ると「よく整理されてる」と感じるのだろうが
MENUに入って文字を見ながら選択せねばならない方式は慣れても時間が掛かりすぎる。
ボタンをもう少し並べてもらっても良かった。
QV-2900はその点出来すぎ。
なぜ、計算機屋にできてカメラ屋にできんのだ?

マクロ
35mm換算で63.7mmの位置に固定してしまう緊急避難的「スーパーマクロ」なんてやめましょうよ。
こんな機能はいつも持ち歩くコンパクトなタイプに付ければ良いんです。
クローズアップレンズを付けるユーザーが多いであろうこんな機種には不似合いです。
広角端で1cmマクロをやっといてくれれば手持ちのワイコンも使えたろうに・・・
まあ、判った上で購入してはいるんですけど。
レンズ設計のことは判りませんが、次は是非。

「スーパーマクロ」なんてやめましょうよ、というより
通常→マクロモードに切り換える時に
一旦スーパーマクロモードに入って64mm相当にズーミングしてしまうのが問題。
通常→マクロモードに即座に切り換えられて
スーパーマクロモードは隠しコマンドで使えるとかでいいかも・・・
兎に角、強制的にズーミングされては困る。
望遠端で使ってる時にマクロモードへ移行したい時は頻繁に有るので
03/11/03追記


ストロボ
P-TTLはやっぱりいい感じ。
MENUの中だけどストロボの調光補正もできる。
ホットシューがミノルタ独自規格だから手持ちのサンパックは使えない・・・

その他

写真のようにキャップは沈胴する鏡胴に付けられます。
だからキャップをしたままスイッチONしても大丈夫。
もちろんモニタは真っ暗、別にエラー表示は無し。
あっ、そうそう鏡胴は伸びてても縮んでてもカタカタ振れます。
光学性能に問題無いのかね?

とりあえずはこんなところか。
かなり辛口ですか?
「こんなでは価格が高い」とかは思いませんよ。
もちろん、そんな風に工業をバカにはしてません。
カメラは操作の速さを求められる「道具」ですから、
もっと思想的に成熟してもらわんと困る、というだけのことです。
フルマニュアルの時代と違って、これだけの多機能をどう呼び出すかを考えるのは
難しいでしょうがこれからもがんばって下さいということです。はい。

実写テストはまた後ほどに。

03/10/30記