虫の目でステレオ写真
FITのドアスコを取り付けて偽虫の目として使ってきた
coolpix990がピンボケ写真製造機と化した為

こんなのを組んで使ってみました。
ボードカメラ用レンズを拡大してコリメート法ってやつで像を得るやつです。

作例
拡大系には「一眼レフ用50mmレンズの逆さ付け」プラス「ACクローズアップレンズNo5」
ボードカメラ用レンズは「G2.5」(虫の目推奨レンズはG1.9らしい・・・)
が、見てのとおりこの構成ではデカくて重すぎる。(見ても良く判らない人も多いだろうが)
そこに前から気になってたレイノックスのMSN-200マクロレンズが
中古で手に入ったのでそれを拡大系に使用してみることにした。

一目瞭然、大幅な小型化が実現された。
この時、小型化だけではなく円周魚眼と対角線魚眼を使い分けようとする時に
DiMAGE Z5でのズーミング時に起こる光軸のずれを補正する為のスライド機構を追加。
それは上下にスライドさせるものだったが
それを左右にスライドさせ
虫の目ステレオ写真を撮ったらおもしろかろうと思い立つ。
こんな感じ


虫の目レンズでの撮影をしたことがある人には判るだろうが
ワーキングディスタンスはたいてい1cm前後。
なのでステレオ撮影と言っても左右の移動はせいぜい3〜4mm。
その為、レンズを左右に移動させるのではなく
一発でステレオ撮影できる機材を作るのは難しそうです。
(以前、うちの掲示板にrenさんがドアスコの対物レンズを並べたものを作られた時のことを報告していただきましたが
ドアスコープの対物を並べた程度のステレオベースの距離で、もうドアスコマクロに適した距離まで接近すると
被写体がフレームから外れてしまうことになってしまうとのことでした)
では作例を
上の二枚の写真では平行法
下の二枚は交差法で御覧下さい。

おもしろいんだけどな〜
風の無い日にじっとしていてくれる虫しか撮れないのがもったいない・・・
おまけ・Z5の近況
レイノックスのワイコン・DCR-730の話。

手持ちの他のワイコンとの外観比較。
左からDCR-730、ニコンの9**系用WC-E24、カシオ純正QV-2900用。
さすがに口径の大きなレンズ用で、しかも最短撮影距離の長い広角端で使うための拡大系を内蔵している為にデカくて重いです。
カシオQV-2900用などは、1cmマクロのレンズとの組み合わせの為、一枚レンズで事足りてます。
一枚レンズが描写性能的にどうかは知りませんが・・・
で、最前面のレンズの反射を見て判ると思いますが、DCR-730は凹面になってます。
初めて見ましたよ、凹面のワイコン。ちょっと不思議な感じです。
では、使用レポートを
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| ↑ワイコン無し、Z5の広角端での撮影 花までは最短撮影距離の約10cm ↓500万画素相当ファイルからの切り抜き 高倍率ズーム機のZ5ですが 広角端だと色収差もそれほどひどくない、と思う・・・ |
↑DCR-730使用 DCR-730を装着すると最短撮影距離が約4cmに短縮される 花までの距離はその約4cm ↓500万画素相当ファイルからの切り抜き 少しパープルフリンジってのが大きく出る傾向か? |
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サンプルを見てのとおり、より広角的な撮影が出来る事は確かです。
描写は普通にワイコンっぽいやつです。
当然曲がるし、描写も少し甘くなるし、ちょっと色収差も増えます。
まぁ、そんな感じです。
劇的な効果は望めませんが、それが良いとも言えますか。
魚眼を使ってしまうと刺激が足りないような気がしてしまって・・・
06/07/11