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私が<ぷりんの本棚>の紹介文を書いていたときに、
たまたま遊びにやって来ていた息子の友だちのDくん。
彼らが、絵本に興味を示したので、この日
<息子とDくん、ふたりのための おはなしタイム>を臨時開催してみました。
絵本の表紙を見せて「ぼくんち カレーライス」と、タイトルを読んだ瞬間
「えー、<家がカレーライス>で できてるのー?!」とDくん。
「ううん。<ぼくんち 今夜のごはん カレーライス>って意味だと思うよ。」
と私が言うと、
「へー、ボクも<家がカレーライス>って意味かと思ったよ。」
と息子が楽しそうに言うのです。
その後も ページをめくるたびに、主人公のドアップに大きなリアクションで驚いたり、
ああでもない、こうでもない、と大騒ぎします。
私が今まで経験してきた読み聞かせは、ふたつです。
ひとつは、息子が眠りにつく前の親子の読み聞かせで、時には余談を交えながらも、
とてもリラックスできる時間です。
そしてもうひとつは、小学校の朝自習の時間を使った読み聞かせです。
こちらは、一クラス40人ほどの子ども達を対象に読むもので、
なかなか集中できない子もいるのですが、
息子とDくんは、いつも静かに お話を楽しんでいる様子でした。
しかし、この日の ふたりは全然いつもと違うのです。
喫茶店に忍者がいるだ、天狗の鼻が長いだと、
自分が見つけたもの 感じたことを一生懸命声に出して、
楽しそうに顔を見合わせているのです。
最初は、ふたりの そんな反応に戸惑いましたが、だんだん 私も楽しくなってきて、
これが複数でする読み聞かせの良さなのかもしれないなぁと思いはじめました。
いっしょに、ひとつの世界を見て、同じ気持ちを共有したり、
自分とは違う感じ方に出会ったり。
それを自由に表現できて、ふたりは楽しかったのではないかと思いました。
だって、こんなに元気に読み聞かせに<参加>したふたりを見たのは、はじめてですもの。
さて、無事に(?)本を読み終わって、ふたりに聞いてみました。
ぷりん「どう?カレーライスが食べたくなったんじゃない?」
息子 「ぜんぜん!(キッパリ)」
Dくん「うち、今日すき焼きなんだって!(ハッキリ)」
ぁ、そう・・・。(ガックリ)
「ぼくんち カレーライス」の詳細は<ぷりんの本棚>をご参照ください。
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