健康でスリムになる

満腹感のメカニズム

人間の脳の脳下垂体にある満腹中枢は体のなかの糖質を感知し、血糖値が平常時より30〜50mg/dl上昇すると、自動的に「お腹がいっぱいになった」というシグナルをだします。ダイエットを行うときにお腹の満腹感を持続するためにはある程度の糖質はかかせません。ダイエットを行うとお砂糖を一切カットしてしまう人がいますが、これは間違いです。例えば、便秘にも良いといわれているオリゴ糖。オリゴ糖は構造的にブドウ糖がつらなった形をしており、一般に消化酵素では分解しづらい特性をもちます。人間の体はブドウ糖のような小さな単位にならないと吸収しづらいという特性があり、よって、オリゴ糖は胃・腸をとおってそのままからだの外におしだされてしまう傾向にあります。ですからオリゴ糖は逆に腸のお掃除の手助けをし、また腸内の善玉菌であるビフィズス菌のえさになることから、整腸作用の高い糖分として知られているわけです。また、オリゴ糖は体に吸収される率がすくないことから熱エネルギーになりづらく、脂肪を溜めづらい食品です。それでいて、脳はあくまでも糖として感知しますから、お腹の空腹感を押さえ、便秘を予防し、それでいて低カロリーとまさにダイエットには非常に役立つ食品です。むりに甘いものを我慢せず、お砂糖の変わりにオリゴ糖をつかってみるのもアイデアです。また、同じように甘みとしては人工甘味料というのがあります。人工甘味料のアスパルテームには必須アミノ酸のL-フェリールアラニンという成分がふくまれており、この成分は空腹感を減らす効果があり、ダイエット食品の材料として最近注目されている人工甘味料です。こちらはグラム当りのカロリーはお砂糖と同じですが甘さはお砂糖の200倍。同じ甘みにたいしてはカロリー200分の1となります。どうしても強い甘さに飢えてしまったときはこのような人工甘味料をとりいれるのもアイデアのひとつです。このフェリールアラニンという成分は体の中で生成することのできない必須アミノ酸で、天然の食物では大豆、アーモンド、ピーナッツ、かぼちゃ、ごまなどにふくまれます。

栄養バランスが取れていれば超低カロリーでも大丈夫!
満腹感のメカニズム
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