keiji の イッテキテる〜む>音楽☆る〜む(1)
近代の私は、学生時代に買った宗次郎さんのCDアルバム「風人(ふうと)」との出会いで築かれたといっても過言ではない。
いや、それまでにも、それ以前の作品は恩師の先生方の紹介により聞いており、もろ影響は受けていた。
でも、それで私が一変したとまではいえない。でも風人は違う。
それは置いといて、「風の神」は、パーカッション→力強く自在なベースが加わり、オカリーナが始まる。
1stの伴奏は、それにドラムと、軽いコードが付くくらいのシンプルなもの。
でも、本当に透明感いっぱいで、しかも力強く、ドラマチック・ダイナミック。
間奏では、弦楽器のヒロヒロヒロ…なんと表現したら良いのか…其処此処の風が描かれている。
2stでは、オカリーナにサブパートも加わるし、ストリングスも本当にドラマチックに沿い、思いを盛り上げ、
高音の「シュシュシュ…」という音が混じるまでオカリーナを吹き切る!
その感動のまま、透明感のまま、ギターとベースが、神々しいまでの風のドラマ、ひとときを後にする。ああ最高☆
この風景が、高校当時に恩師の先生方が瓶ヶ森まで連れて行ってくれた時、石鎚スカイラインに吹く夏の風…
揺れる木々たちと重なるので、さらにグッとクルのでした(涙) しかし風の神を音楽で表すとは、恐るべし(^^;
3曲目「風に揺れる木々たちと」。これは「風の神」とは打って変わって穏やかな風。
テンポも、サッタツッツ……タッ…サッタツッツ……タッ…まさに其々の枝葉が重なり重なりに揺れるよう。
日の当たる林の中に寝そべって、揺れる枝葉を眺めているのでしょうか。でもキマスねぇ。
オカリーナを重ねているサビの部分も、なぜそういうメロディーなのか?と問われても、答えられない。でも、透明感いっぱいでイイ☆
そして前奏と同じに戻ってフェードアウト。そう、その優しい風景も、ずっと続くのです!
4曲目「鳥たちの森で」これがまた、もう名曲中の名曲です(涙)
2stでは、オーボエも寄り添って本当にクル;;(すでに涙腺ダムは決壊)
その帰り道に差し掛かった、木々が覆い被さる薄暗い谷間には、
湿り気を帯びた風が降りてきます。
曲は麗しいピアノで始まる「風が谷間を降りて来る」です。
やさしく…そして、ちょっと寂しく…。これも、名曲中の名曲です!
低い音のオカリーナとピアノは、その地球の片隅のドラマを描きます。
間奏を経て2stでは、オクターブ高いオカリーナに移り、
暗くなってきた谷間、揺れる草葉が…(また決壊;;)生きてて良かった(T_T)
その ひとときを見届け、そっと後にします。本当にキマス。
7曲目「流れる雲に」は、私のイメージでは河川敷の堤防に寝そべった、その時の物語ですね。
空を見上げ、色々な思いは駆け巡り…その雲に思いを飛ばす…それでも雲は流れてゆく…
9曲目は「朝」は、日の出が近づくにつれて盛り上がってゆき、その茜色の朝日を一杯に浴び、喜びも一杯に!!!(またクル)
今までの流れとは趣が違いますが、これは10曲目へと続く物語が在るのです☆
| その「朝」に続く10曲目は、その朝日の中で、金色の風を眺めている人…「風人(ふうと)」です。 その人は、ほかならぬ宗次郎 自身なのかも知れません。 この曲も名曲で、美しく3拍子と4拍子が混在しており、音楽面でも非常に面白いと思います。 似た感じのコード進行は、後にJ-POPで出現しました。きっと真似てます。イイですよ!涙☆ |
11曲目は、「光に向かって」です。
これは、アレンジもチャランゴというアンデス地方の楽器を主な伴奏としており、高音のオカリーナが力強い曲です。
昔のコンサートで、この曲の生い立ちを簡単に説明されていましたが、録音を引っ張り出すのが面倒です(^^;
この曲も「風」の流れとは違いますが、この力強さが、最後の曲に移るために必要なのです。(意味不明?!)
最終曲は、あの木の傍にも、数百年も前と同じ風が吹いていてほしい…いや〜長いですね(^^;そんなこんなで、誰も知らないところで今日も続く地球の数々のドラマを このアルバムで知ったのです!
特に、谷間を降りる風…。いままで意識が及んでいませんでしたね。
もともと私の原風景には、川、渓流の趣きが在りましたが、谷間の繊細なドラマにも気付かせてくれたのです。
さらに、鳥たちや林、雲、金色の朝日、遠い時の彼方に吹く風のことも、教えてもらいました。
宗次郎さん自身は、私の妄想とは異なる世界を描かれていることでしょうが、それはそれで良いのです。
音楽は、聞く人の風景によって変わります。それで良いのです。
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edit=2005/7/?〜26,,8/11,12,19