写真はクリックで拡大できます。

     上の写真のバイクは山道、悪路、岩場などを走破し易いように造られている。

         勿論、乗る人の技量、経験、やる気しだいで限界が決まる。

           競技用ではないので一般公道も合法的に走れる。

             年齢は関係ないと思っておいたほうがいい。

バイク、オートバイ、モーターサイクル……どれも意味は同じ。

 ただ最近は自転車をバイクと呼ぶのも珍しくない、というよりそのほうが正しい。

 「自転車=BYCYCLE」だからエンジンが付いていればバイクとは呼べない。

 でもやっぱりバイクのほうが言いやすいし、社会通念上間違いではなさそうだ。

 英語の授業じゃあるまいし、堅苦しい話はやめとこう。

 バイクは乗らないより乗ったほうが体験できる世界が広がる、視野も広がる。

 の際、買い物スクーターやおっちゃんのスーパーカブは置いといて、ここはバイクをエンジョイ

 するホームページとして割り切って見てもらいたい。

 

 

そもそも四輪車とバイクとはその挙動と操縦に二次元三次元の差があるのだ。

 

 

「飛行機じゃあるまいし、同じ地面を走るんだから同じ次元だろ!」と思ってる人はバイクの本質的

 

 

な楽しみ方がわかっていない。(というか体験する機会がなかった)

 

 

これが体で理解できれば、もうその人はバイクの魅力(=魔力)から抜け出せない。

 

 

かく言う筆者もその一人…昭和21年生まれの自称“超オフロード派”なんだから。

 

 

 

 

 

ここでバイク好きと呼ばれる人種をいくつかの党と派閥に分類してみよう。

 

 

レース、競技党 サーキット派(舗装されたサーキットで速さを競う)

 

 

            モトクロス派(特定のダートコースで速さを競う)

 

 

            トライアル派(自然の地形を使っていかに障害物を越えるかを競う)

 

 

            ☆どの競技も世界選手権が行われ、彼らは人間わざとは思えないパフォーマンスを発揮する。

 

 

              日本人が世界チャンピオンになった事もあるが日本での知名度は低い。

 

 

              これがヨーロッパなら国民的英雄だ。

 

 

オンロード党   ツーリング派アメリカン系(ハーレー等BIGなバイクで隊列を組み、急がず、

 

 

                                     ドカドカと排気音を響かせて走る)

 

 

            ツーリング派ヨーロピアン系(高回転型エンジンを搭載し、前傾姿勢で走る

 

 

                                          …結構飛ばし屋が多い)

 

 

オフロード党  ツーリング派林道系(車高の高いオフロードバイクで未舗装路を好んで走る。

 

 

                               …モトクロス派に転向する人もいる)

 

 

            超オフロード派(国道や林道は面白くないので、軽量250ccの専用バイクで障害

 

 

                          物を越え、細いルートを探してひたすら山頂を目指す)

 

 

更に厳密な分類もできるが、このへんでやめとこう。

 

 

違法改造党の〇走族なんてのもいるらしいが、このホームページとは無関係だ。

 

 

法とマナーを守り、それぞれのスタイルでバイクライフを楽しもう。

 

 

 

 

 

筆者の住んでいる町に採石場の跡があり、そこで近くの65歳の男性がロッククライミングの練習

 

 

をしていて、時々顔を会わし、話をする事がある。

 

 

65歳にして垂直の絶壁をハーケンとザイルで登って行くのを見ていると尊敬してしまう。

 

 

その男性は筆者の乗っているバイクを見て、ニコニコしながら「俺と同じような遊びをしているなあ

 

 

…危ない遊びのほうが面白いよな、山は危ないからなあと言われた。

 

 

まったく同感だ…そもそもバイクは危なくて面白い乗り物なのだ。

 

 

 

 

 

          だから天気のいい日はバイクに乗ろう!

 

 

 

 

  

 

     山登りバイク。HONDA TLR250R  空冷OHC単気筒4ストローク。年式は古いのでもう忘れた。

     ハンドルとサイレンサーはアルミ製に交換した。

     サイレンサーとは名ばかりで、アクセルONのときの排気音は弾けるような特有の音を発する。

     ノーマルとは別次元の音で気に入っていたのだが、街なかでは気がひけるので裏側を切り開い

     てグラスウールを入れ、音量を下げた。その分瞬発力も少し落ちた。

 最近のこの系統(純粋なトライアル用)のバイクはTLRと同じ250ccでありながら車重は20sも

 軽く、エンジンは水冷化され、実際に乗った時に感じるパワー(体感パワー)は倍近くありそう。 

 今やアルミフレーム、前後ディスクブレーキ、油圧クラッチは常識になっている

 シートも極端に低いから足つき性は抜群で、これまで登れなかった山が登れるかもしれない。

 そのかわり1台70万円以上の出費が必要になる。

 

                        2007年11月 3段の滝挑戦

 

上の写真は三豊市内のとある山中で写したもの。大雨の翌日、45度くらいの傾斜の3段の滝にトライしたが激しい水流、水圧には勝てず。

ムキになって何度も仕掛けるがズブヌレになり、結局バイクは仰向け、撮影役の仲間には「年寄りの冷や水」と大笑いされる始末。

「水の流れてない日は登れたのに…」と言っても、それは所詮負け犬の遠吠え。

                             ↑どの写真もクリックで拡大できます↓

 50度くらいの斜度の崖登り。悔しいがこの程度が自分の限界。

     渇水時の沢登り。苔で滑ってよくコケる。

 

             七宝山の下り急勾配の180度近いターンを強引に曲がろうとしたが、曲がりきれずこの有様。

               まあこの程度なら怪我はないし、バイクを引き上げるのも二人なら簡単。

     @→        A→       B→        C→       D→E

     E→       F→         G→       H→        I

七宝山登山道の行く手をふさぐ大岩を越えようとする10枚の連続写真。

@Aはエンジン始動。BCDEは助走。FGは前輪が大岩に乗ったところ。HIは越えられず後ずさりしているところ。

 

山は自分の脚で登っても、バイクで登っても楽しいもの。

当然どちらもある程度の危険を覚悟しなければならない。

特にバイクは一瞬の判断ミスと油断が自らを危機に追い込む。

数年前、筆者は山の中の急斜面を強引に降りようとしてブレーキングのタイミングを誤り、大転倒

車体に右足を捻ったまま挟まれて捻挫し、左足しか使えなくなった。

おまけにハンドルは曲がり、バックミラーは吹っ飛び、ブレーキレバーは半分に折れた。

その時は一人だったので、痛みをこらえて左足でエンジンを掛けて何とか家まで帰り着いたが、今

思い出すと、片足だけの捻挫で済んだのも、ハンドルが折れなかったのも幸運としか云いようがない。

何十回となく転倒したが、まだ骨折だけはした事がないのも運が良かっただけだろうと思う。

しかし最近は若い頃のように「何が何でも登ってやる!!」といった気迫が薄れてきたのも自覚している。

が、まだまだバイクから降りるつもりはない。

バイクのソーナン  2008−11−16

 「バイクのソーナンてどういう事なんですか?意味が良く分からないんですけど」

 「書いてあるとうりで、バイクが遭難したんや」

 「へえー、じゃ乗ってた先輩は遭難しなかったんですか?」

 「ソウナンや」

 「オヤジギャグは聞き飽きましたよ!・・・・でも面白そうだから続きを聞かせてください」

 「高瀬町と豊中町の境に鳥越山という高さ170m程度の山へバイクで登ろうとしたんや。初めての山でもないし、低い山やから

 一人で 気軽に出かけたんやけどな、前の晩にかなりの量の雨が降ったんで斜面でツルツル滑ってまともに登れんのや」

 「おとなしく引き返せばいいじゃないですか」

 「もうちょっとで頂上やし、引き返すのもシャクにさわるから強引に登ろうとしたらタイヤの溝に泥が詰まって完全なボウズタイヤに

 なってしもうた。ブレーキもきかんしそのまま後ろ向きにズルズルッとバックして運悪く二本の木の間に挟まったというわけや」

 

 「ははあ、こんな状態ですかあ・・・。

 アクセル全開にすれば出られたでしょう」

「出られたら苦労せん・・・・・とにかくもがけばもがくほどバックして

 がっちりロックされるんや。 

 こうなると押しても引いても蹴飛ばしてもどうにもならん。

 まあ人間ばなれした怪力の持ち主なら別やけどな」

 「写真ではそれほど難所のようには見えないですけどねえ」

 「シロウトに説明するのは難しいなあ、まあ下の写真を見てくれ」

  

 

 「後ろから見るとよくわかりますねえ。

 なるほどタイヤは完全にボウズですね。

 それにしても寸法をはかって押し込んだみたいにピッタリ挟まって  

 ますね。ヤラセじゃないんですか?」

「アホな事言うな、誰がこんなヤラセするかい・・・第一もう一回やれ

 と言われても絶対できん」

「この後どうしたんですか?」

「バイクはこのままにしといて歩いて山を降りて、歩いて家へ帰った、

 あの状態で盗まれるわけないからな・・・・それにしても疲れたなあ」

 

「国際救助隊でも呼んだんですか?」

「次の日にレスキュー隊(いとこ)を呼んで引っ張り出した。

 一人ではどうしようもなかったけど二人やとあっけない程簡単に

 出せた」

「これに懲りてもう一人で山へ行くのはやめたらどうですか?」

「いや、怪我したわけでもないし、バイクが壊れたわけでもないし・・・

 今度は地面の乾いた頃に行ってリベンジしてやる」

「相変わらず懲りない人ですねえ、付き合いきれません」