USMLE STEP 2 の参考書・問題集

以下は、あくまでも2000年11月にSTEP 2を受験した私が使用したものをご紹介しているだけですので、参考程度にとどめて下さい。STEP 1のページでも述べたように、問題の傾向は年々少しずつ変化すると思われますので、最近受験した方のお話を聞いたり、First Aid本などを参考にして、その時に最も定評のある、最新の傾向に沿った参考書、問題集を選ぶ方がよいと思います。

<USMLE STEP 2で使用した参考書>

ご紹介する本や勉強法を、独断と偏見で以下のように分類してみました。

(A)超お勧め!  (B) お勧め  (C) まあまあ

まず、核とした参考書は、

(A) Prescription for the Boards USMLE STEP 2, a student-to student guide
      Lippincott-Raven    ISBN 0-7817-1427-3

です。これは、全科が網羅されており、疾患毎のポイントがよくまとまっていると思いました。

私は使用しませんでしたが、
First Aid For The USMLE STEP 2 Mc Graw Hill      ISBN 0071377700
という本も、核とするのにはよいかもしれません。

近年STEP 2では、設問が臨床症例形式となっているものが95%あると言われています。このため、典型的な臨床症例に数多く接しておくことがやはり重要だと思われます。各疾患毎に典型的な臨床症例を集めた参考書として、
Student to student medical publishingから出版されている、
Underground Clinical Vignettes STEP 2 Seriesがあります。
全8冊ありますが、私は全部揃えました。

Emergency Medicine                   ISBN 1-890061-27-1
Internal Medicine, vol I                ISBN 1-890061-20-4
Internal Medicine, vol II               ISBN 1-890061-25-5
Neurology                                 ISBN 1-890061-26-3
OB/GYN                                  ISBN 1-890061-23-9
Pediatrics                                 ISBN 1-890061-21-2
Psychiatry                                ISBN 1-890061-24-7
Surgery                                    ISBN 1-890061-22-0
Set of 8 UCV Step 2 Books         ISBN 1-890061-46-8

これらの本はページ数がかなりありましたので、通し読みはせずに、問題集を解きながら関連のあるページを探して読むようにしました。8割くらいは目を通したと思います。

<USMLE STEP 2で使用した問題集>

私が使用したものは、
(A)NMS Review for USMLE Step 2  Lippincott's Williams & Wilkins
     ISBN 0683302833

です。全体的には、バランスの取れたよい問題集だと思いました。どれか一冊をやるならお勧めです。重箱の隅的な問題も含まれていましたが(特に、整形外科的な問題)、実際の試験でも、”こんな疾患も知ってなければならないのか” とため息が出てしまうような問題も混ざっていました。 STEP 2においては、時間があればできるだけ多くの疾患について理解しておくことに越したことはありませんが、やれどもやれどもきりがないという側面も確かにあり、一通り問題集をやった後はある程度は捨てる覚悟で望むしかないのだと思います。

次に使用したものは、(A)カプランという予備校のコースを受講すると付いてくるCD-ROMの問題集です。本番そっくりに作られているので、大変役立ちました。CD-ROMによる問題集は、将来的には各社が販売し始めると思いますが、本番の感触を得るためにも是非やっておくとよいと思います。

最後に行ったのは、(A)ECFMGから送られてきたCD-ROMによるサンプル問題集(50問)です。実際の試験でも類似した問題が出ましたので、直前に必ず解いておいたほうがよいと思います。

<本番でのちょっとした発見>
問題文は長いものが多く、速読が要求されます。私は問題文を読むのに時間がかかり過ぎて、最初のタームでは残り1分で10問解いていない問題があり(ひえー!)、あてずっぽで答えを入力しました。第二ターム以降も、解き残しであてずっぽ入力をした問題が2〜3個ずつあり(はーはー、ぜーぜー)、全部解けたのは最後の3タームくらいでした。最後の方になって気付いたのですが、画面の字を目だけで追うよりも、読んでいる部分をマウスを使って矢印で同時にスクロールするとちょうど指をすべらせながら読んでいくような感じになって集中力が高まり少し早く読めるようになりました。また、問題文の全てを読んでから質問を読むのではなく、質問を先に読んでから問題文を読むようにすると、問題によっては、最初の部分と最後の部分を読むだけで答えがわかったものもありました。

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