TRPG用語集
詳しくはそういった本やサイトをみたほうが・・・。という独断と偏見に満ちた用語集。
・ゲームマスター
TRPGにおいて一番いろいろしなきゃいけない苦労人にして、プレイヤーを欺く稀代の詐欺師。コンパにおける幹事。一番先にルールを理解し、プレイヤーに説明し、シナリオを用意し、語り部として全体の物語を見通し、何か問題が生じた場合にはルールに従い審判を下さなければならない。この役割をすすんでやる人は博愛主義者か精神的マゾだ。
・プレイヤー
TRPGの参加者。だいたい2人以上いることがほとんど。ゲームマスターが世界やプレイヤーキャラクター以外の登場人物すべてを扱わなければならないのに対し、プレイヤーは自分の作成したプレイヤーキャラクターのみなので楽といえば楽なのかもしれない。潜在的なゲームマスター予備軍であったりなかったり。しかし多くのゲームマスターもプレイヤー参加から始まっているのだ。
・プレイヤーキャラクター
プレイヤーがルールに従い、作成した仮想世界の住人たち。プレイヤーはこのプレイヤーキャラクターに行動させることでTRPGに参加する。完全にプレイヤーと一心同体になるか、プレイヤーが「こいつならどんな行動をとるだろう?」と一歩下がったところから考えるか、はプレイヤーのプレイスタイル次第。プレイヤーキャラクター以外の登場人物をNPC(ノンプレイヤーキャラクター)という。
・ダイス
さいころのこと。なぜかTRPGをやってる人間はほとんどがこう呼ぶ。TRPGにおいて、行動が成功するか失敗するかを委ねる「神」。振る前には祈りを捧げよう。一般的なさいころ、六面体のほかに、四面体、八面体、十面体、十二面体、二十面体がある(乱数賽というらしい)。TRPGのルールによっては使わない時もある。
・システム
TRPGをするために必須なモノ。本一冊に収まっていたり、デカイ箱だったりいろいろ。ルール、キャラクターの作成方法、世界観、シナリオの作り方やサンプルシナリオなどが1セットになっている。TVゲームのソフトな感じ。(ゲームマスターはハード?)最近は本一冊にまとまっていることが多いので「ルールブック」とよばれることがほとんどらしい。ゲームマスターがひとつ持っていれば事足りるが複数あるとプレイヤーも見れて、ゲームの進行がスムーズになる。
・世界観
TRPGにおける、ゲームマスター、プレイヤーの共通認識によって成り立つ世界設定。演劇で言えば舞台か。ルールブックに描かれている世界観はそのルールにて遊びやすい世界観になっているので無視するのはいただけない。慣れてくれば自分たちのオリジナル世界を創造しよう。
・判定
TRPGのおいて、成功するかしないか分からないことに白黒きっちりけじめをつけること。ダイスの神の神託を享けるワケだ。おもには戦闘に大活躍する。攻撃を当てれるか、もしくはかわせるかで一喜一憂。
・マスタースクリーン
ゲームマスターが、シナリオのネタや敵データ、ダイスの出目など、プレイヤーに見られると都合の悪いものを隠すために自分の前に立てる衝立。ので、TRPGをやってるところにいけばゲームマスターが誰かは一目瞭然。ゲームマスターが、ダイスをマスタースクリーンに隠さずに振ることをオープンダイスといい、本気でプレイヤーキャラクターを殺しにかかっていると見ていい。マスタースクリーンの中をみてしまったら、即座に忘れて見なかったことにするのが協力的なプレイヤーというものだ。進んでマスタースクリーン内を覗こうとする者は・・・士道不覚悟の咎で切腹。
・リプレイ
TRPGを遊んだ様子を文字に起こして読み物にしたもの。一般的にはTRPGをやってるときに録音しておいて、あとで聞きなおしながら文章にする。すさまじく手はかかるものの、TRPGの楽しみを他者と共感するのにもっとも手っ取り早い。
・コンベンション
会場を借り、参加を呼びかけて開かれるTRPGイベント。普段会えない人や初対面の人とTRPGができたりするのが魅力だが、ゲームマスターにとっては「まったく知らないシステムや世界観をどう説明しよう・・・」と頭痛のタネだったり。昔の高知市では毎週開かれていたらしい。
・クリティカル
判定において、劇的な成功が発生したこと。大成功とも。(神業的な行為が成功する、ダメージが跳ね上がる、等。)システムによっては無いこともある。これが出ると思わずガッツポーズが出てしまう人も多いはず。
・ファンブル
判定において、劇的な失敗が発生したこと。大失敗とも。(何気ない行動が失敗する、攻撃が味方にあたる、等。)これが出ると心底へこむ人は多いはず。クリティカルを出したやつは英雄だが、ファンブルを出したやつもある意味英雄。
・サプリメント
システムとは別に発売される出版物。上級ルールや、追加の武器、モンスターデータ、詳しい世界観の説明がのっているが、忘れてはいけないのは「エラッタ表」。ルールブックの誤植や、わかりにくっかたルールの解説が乗っている。ある意味いいわけともとれる。
・ルール
規則。通則。準則。例規。(広辞苑より)TRPGにおいてはキャラクターの作成の仕方、能力値のもつ意味、判定の成功、失敗の基準、戦闘の手順などをさす。TRPGをTRPGたらしめているもの。ルールが無ければTRPGはただのゴッコ遊びに過ぎないのだから・・・。
・能力値
プレイヤーキャラクターやNPC、敵モンスターの持つ能力や特徴を数字化したもの。これがないとゲームとして成り立たない。これを比べることで強い、弱いが決まるが、決定的な勝敗とはならない。TRPGには「ダイス」という大番狂わせが大好きな神がいるのだから。能力値を持たないキャラクターは、主にNPCで、情報提供だけの名前も持たないキャラクターだったり、データ作成が間に合わなかったラスボスだったりする。