P64 and RABIDDOGS

TOPページに戻る

Apollo Costam Panel 3 日本語マニュアル
Apollo Costam Panel はNASSP4.0以降のパネルをリペイントするアドオンです。このパネルは、実際のアポロの操作パネルとの相違はありますが、ORBITERで少しでも実際のAPOLLOのパネルに近づけるために作りました。
必要なファイルとインストール方法
APOLLO COSTAM PANELを使うためには、ORBITERの基本ソフト類と、NASSP4.0以降が必要となります。インストール方法は、圧縮ファイルを解凍し、ORBITERのインストールディレクトリーに上書き保存してください。APOLLO COSTAM PANELは(nsaturn1b.dll ,SAT5_LMPKD.dll ,Saturn5NASP.dll)のファイルを書き換えます。インストール前にバックアップを取る事をお勧めします。ファイル(nsaturn1b.dll ,SAT5_LMPKD.dll ,Saturn5NASP.dll)はORBITERのディレクトリー内のModulesフォルダーの中にあります。
最初に・・・
まず最初にNASSPのシナリオ(APOLLO11号ミッション)を起動させます。起動方法はORBITER日本語解説のHPに記載しています。ミッションが起動したら、F1キーを押し、コクピットモードに移ります。次に、F8キーでパネルを起動させます。 *注意事項*APOLLO COSTAM PANELは1024x768 32bitカラーでのみサポートしています。
コンテンツ
CSM(指令船)パネル
1) 打ち上げインジケーターとゲージ
2) SVI-Bエンジンコントロール
3) メインフライトディスプレイとSM(サービスモジュール)の制御
4) アナログ計器とエンジンインジケーター
5) MFDと高度計
6) ナビゲーションモード切替とSMゲージ
7) DAPモード、LEMコントロール、EVAモード
8) EDSコントロールモード
9) DSKY(ディスプレイキーボード)
10) TLI(地球から月へ)
11) CSMとLEMのドッキングについて
12) LEM(月着陸船)パネル 
13) LEM操作メインインジケーター類
14) LEEM上昇フェーズ、下降フェーズコントロール
15) コンタクトライト
16) 上昇段と下降段の切り離し(月面からの離脱)
17) 最後に注意点等
1)打ち上げインジケーターとゲージ
THRUST: エンジン出力系。現在のステージの出力を表示します。

LVFUELTANK: 各ステージの燃料残量を表示します。一番左からファーストステージの燃料残量、次にSIIロケットの燃料とOXレベル、次にサターンロケット 1B使用時のSVI-Bロケットの燃料とOXレベル、最後はSVI-Bの燃料表示。

一番右6つのインジケーター: LIFTOFF :は打ち上げ開始と同時に点灯します。SVI-Bを投棄後にはこのインジケーターは無効となります。LES MOTOR FIRE :BPC(打つ上げ中止ロケット)に点火すると点灯します。 CANARD DPLY :脱出装置が使用可能な場合に点灯。 APEX Cover Jett :着陸モード時に、パラシュートが開くと点灯します、高度25000フィートにて点灯。 Drogue Deploy:速度減速のためのパラシュートが開いた事を点灯で示します。 MAIN Deploy:メインパラシュートが開いた事を点灯で示します。

ABORT: ミッション中止スイッチです。そのABIERTステージに適したABORTモードを提供します。

2)SVI-Bエンジンコントロール
SVI-B RCS :SVI-Bロケットに装備されている小さなRCSジェットで船体をコントロールします、各スイッチを入れる(上向きがON)事により、その部分だけを動かす事が出来ます。

SVI-B GIMBAL :SVI-Bのジンバル制御を行います。

XLUNAR :TLI(トランスルナインジェクション)は地球周回軌道から月への噴射を意味します。IINJECTスイッチONにするとTLIが開始し、SVI-Bエンジンに点火されます。

3)メインフライトディスプレイとSM(サービスモジュール)の制御
SPS DIRECT :SM(サービスモジュールに搭載されているSPSエンジンの制御をします。ボタンを上に入れるとSPSエンジンを点火させる準備が出来ます。 

RCS−SM :SM(サービスモジュール)に搭載された小さなRCSジェットで船体の制御が出来ます。HALFはCSM時、FULLはCSM+LEM時に使用して下さい。 

MAIN FUEL :現在選択されているロケットのエンジン燃料 

VELOCITY KM/H :速度計。 

VSI M/S:VSIメータ。 

ALTITUDE :高度計。

4)アナログ計器とエンジンインジケーター
HUD MODE :ORBITERのHUDモードの切り替えスイッチ。

ACCEL G(文字盤が白いメーター) :Gメーターです。

真中の(FDAI) :FDAIボールです。

右上トラ柄のインジケーター :エンジンの切り替えと噴射を知らせます。

ENGINES :RATEはエンジン噴射を示します、SIIはステージがアクティブな時に示します。GUIDはDAP(デジタルオートパイロットモード)時に点灯します。

5)MFDと高度計
2つのMFDと白い文字盤の高度計があります。高度計は500000フィートからの、地球に再突入用となっています。MFDは左側がMFD1、右側がMFD2となっています。
6)ナビゲーションモード切替とSMゲージ
NAVモードインジケーター :AUTOはオートモードの切り替えを点灯(色)によって切り替えます。黄色の時はアクティブになっています。PROはプログレードモード、RETROはレトロモード、MAN+はMANUAL+モード、MAN-はMANUAL-モード、KILL RはKILL ROTATIONモード、H LEVはHightLevelモード、H ALTはHOLD ALTモード。

DAPモードボタン :DAP(デジタルオートパイロット)の切り替えスイッチです。

SM FUEL :サービスモジュールのメインSPSエンジンの燃料残量と、RCSジェットの燃料残量メーターです。

MISSION CLOCK :ミッションクロック、ミッション開始からの経過時間を示します。

7)DAPモード、LEMコントロール、EVAモード
RCS−CM :CM(コマンドモジュール)の制御を行うスイッチです。主にSM投棄後に使用します。

DAP MODE :DAP(デジタルオートパイロット)のモードを切り替えます。FLLは全てをオートに任せます、THRUSTは噴射だけをオートモードにします。TLIの場合、DAP MODEのFULLをOFFにしておかないと、噴射が出来ません。

CSM EVA :CSMのEVA関係のスイッチです。CAB PRESS DUMPはCSMのキャビンプレッシャーの管理スイッチです。HATCHはCMのハッチ開閉のスイッチです。EVAは船外活動のスイッチです。EVAを行う際は、順番に全てのスイッチを入れて下さい。

LEM :LEMの制御を行います。LM PWRはLEMのパワーをONにします。LM/SLA SEPはLEMをSVI-Bからの摘出を行います。LMXFERスイッチはこのバージョンでは使用しません。LEMとCSMをドッキングさせ、SVI-Bから摘出する場合は、順番にボタンをONにして下さい。

8)EDSコントロールモード
EDS AUTO :EDSをオートにするかマニュアルにするかのボタンです。

LM SEP :CMとLEMとの結合解除のボタンです。SEP2はLEMとCSMの結合を解除します。 FINALはLEMの上昇段を切り捨てます。

SM SEP :SM(サービスモジュール)を切り捨てます。1と2を両方ONにする必要があります。

SVI-BJ :SVI-Bロケットを切り捨てます。

9)DSKY(ディスプレイキーボード)
APOLLO COSTAM PANELでは本来のDSKYの動作は致しません。現在のフライトの様子をコードで示すだけのものです。

PROG :現在のプログラムコード。

VERB :ヴァーブコード。

NOUN :ナウンコード。

3つのナンバーコード :R1,R2,R3のコードを示します。

次にDAPモード時のDSKYコードを説明します。

PROG 01 :プレランチフェーズコードです。

例)PROG01、R1 00250、R2 00054 R3 0000 はプログラム01(プレランチコード)でプリセットコードが250KM、プリセット方角角度が45度を示します。

PROG 10 :打ち上げ最初のプログラムです。打ち上げタワーを越す所までをサポートします。

PROG 11(ピッチプログラム) :打ち上げ後のピッチ角度の制御。

例)PROG11、R1 プリセット上昇角度86度、R2 現在の上昇角度90度

PROG 12(ロールプログラム) :打ち上げから1200Mまでをサポートします。ロールを制御します。

例)PROG 12 R1 プリセット回転角度54度 R2 現在の角度0度

PROG 13(ヘディングプログラム) :ターゲットへの方向等のプログラムです。

例)PROG 13 R1 プリセットヘディング54度 R2 現在のヘディング

PROG 14(ピッチプログラム) :ピッチ制御プログラム。

例) PROG 14 R1 ターゲットピッチ45度 R2 現在のピッチ56度 R3 秒

PROG 15(上昇フェーズ) :上昇に関するプログラム

例) PROG 15 R1 ターゲットピッチ35度 R2 現在のピッチ35度 R3 秒

PROG 16(高度追跡) :高度調整のためのプログラム、打ち上げの最終プログラムとなります。

10)TLI(地球から月へ)
TLI(トランスルナインジェクション)を行う際にはパネル側では以下の注意点が必要です。

1:DAPはOFFにします。

2:DAPのモードについてはFULLを必ずOFFにします。

3:TransXやTransferMFD等で軌道計算を行ったあと、噴射はXLUNNERスイッチをONにすることでカウントダウンが始まります。

11)CSMとLEMのドッキングについて
CSMとLEMのドッキング、又はドッキング後には以下の注意点が必要です。

*CSMとLEMのドッキング方法*

1:HUDモードをドッキングモードにします。

2:MFDのどちらかをDockingMFDに変更します。

3:キーボードの9キーを押してください。9キーはCMパイロット視点となります。

4:ドッキング後にLM PWRをONにし、LM/SLA SEPをONにします。そうするとSVI-Bから引き出す事が出来ます。

12)LEM(月着陸船)パネル 
LEMも本物のパネルとは相違点がかなりあります。CSMと同じようなボタンがありますので、CSMとかぶるところに関してはCSMパネル欄をご覧下さい。
13)LEM操作メインインジケーター類
HYR DIRECT :LEMのコントロールをマニュアル操作の時にONにして下さい。

LLS :LEMの着陸脚を開くボタンです。

SEP2 :LEMの上昇段と下降段の切り離しスイッチです。

14)LEEM上昇フェーズ、下降フェーズコントロール
LM FUEL :DSC MAIN ASCはディセント(降下段)フェーズの燃料とアセント(上昇段)フェーズの燃料残量を示します。

0 RCS 1 :RCSジェットの切り替えスイッチです。0はディセント、1はアセントステージに使用します。

RCS SM :RCS 0とRCS 1の切り替えスイッチがあります。0がディセント時、1がアセント時のきRCSジェットの切り替えスイッチです。

15)コンタクトライト
LUNAR CONTACT :月面に着陸した事を示すライトです。このライトが付いた時に、エンジンのカットオフをします。

他にマスターアラームやアボートスイッチもありますが、このバージョンでは使用出来ません。

16)上昇段と下降段の切り離し(月面からの離脱)
STAGING :下降段から上昇段の打ち上げを行います。1と2を両方ONにして下さい。両方ONにするとカウントダウンが始まります。
17)最後に注意点等
最後に私のパネルを使用してくださり誠に有難うございます。パネルをリペイントしただけの簡単なアドオンですが、喜んで下さると光栄です。このパネルだけの問題ではありませんが、NASSP4.0は非常にフレームレートが下がる傾向があります。サターンのハイレスメッシュや私のパネルを使用時にはかなりフレームレートが低下する恐れがあります。

それと、このパネルはあくまでNASSPに準じたパネルのデザインになっているため、かなり本物のパネルとは違った感じになっています。現在私はAFPPという、アポロのパネルは出来る限り細部まで本物に近づけるプロジェクトを行っています。もし完成しましたら、その時は是非使用してみてください。それでは良い宇宙旅行を・・・・。

P64 and RABIDDOGS