ホウオウ「で、何故私達の行動を止めるのです?
     このまま待っていては炎族は奴らに滅ぼされてしまうのですよ?
     滅ぼされるくらいなら滅ぼした方が良い・・・そうは思いませんか?」

リザードン「200年前お前が水族に受けた仕打ちは私も解っているつもりだ・・・
       そして愛する物を失った時の悲しみも、湧き上がる怒りも」

ホウオウ「そうでしたね、あなたも50年前・・・
      ・・・理解しているなら何故私を行かせてくれない!」

リザードン「私はもう一つの事をこの身を持って知っている
       ・・・そうしてその怒りのままに行動をした結果起こる惨劇を」

ホウオウ「はっ!?」(50年前の風景を思い出す)

リザードン「私は50年間ずっと火山で考え、結論を出した
       ・・・私の愚かな考えがあの惨劇を生み出したのだとな
       そして、どうして私は理性で感情を抑える事が出来なったかのかとずっと悔やみ続けたのだ
       今再び同じ事が起ころうとしている、それを止める事で僅かでも過去の罪滅ぼしになればと
       死ぬまで決して表に出るまいとしていたが、再び私は帰ってきたのだ」
       「ホウオウよ強力な力を持つ物が感情一つで動いてはならないのだ!!」


ホウオウ「私は貴方のように強力な力を持ってはいない!!」

リザードン「いや、お前にはこの大勢の仲間という強力な力があるじゃないか
       私には持ち合わせていなかった力だ」

ホウオウ「あ・・・?あ・・・?」

リザードン「私の頃の炎族は戦いに関しては全て私一人でかたずけて来た
       ・・・いや、誰も私にはついて来てくれなかっただけなのかもしれん」

エンテイ「た、確かにあんたの強さはズバ抜けていた
      ・・・誰もが近寄らないほどにな」

リザードン「ホウオウよ、冷静になりこの戦いの後の事を考えてみるんだ
       お前には多くの仲間が付いて来てくれる、それゆえにそのお前の影響力を考えるんだ」
      「この戦い、本当にする必要があるのか?事の発端を思い出すんだ?」

ホウオウ「あ・・・?あ・・・?」(ブースターと言い争った時の事を思い出す)
     (「あなた達伝説のポケモンはいつもそうだ。後先考えず闘争本能のままに戦って!
     ホウエンが死の大地になりかけても、エンジュが焼け野原になっても、何ひとつ学んじゃいない」
      「黒い霧?ハッ、そんなの毒タイプのポケモンだって使える」)

ホウオウ「(そ、そうか・・・ブースターはこの事を言っていたのか!すまんブースターよ)
      ・・・私が間違っていた」

リザードン「ホウオウ!!」


遠くで偵察しているゴローニャ軍団
ゴローニャ(フフフ、リザードンめやはり炎軍と合流し再び世界を滅ぼすつもりだったか・・・)
       (そうはいかんぞっ!!)

ゴローニャ隊長「東に回り、日の出と共に攻撃を開始する。いいな!」
ゴローニャ隊員「了解!」