ミュウツー「これを持って行け」
ヒュッ 、木の実が一つ投げ渡された
バクフーン「これは…いいのか?あんた強いのと戦いたいんだろ?」
ミュウツー「自分を抑えられない相手に勝ったところで意味は無い。それにお前が勝つならお前と戦う」
バクフーン「フッ…ありがとうよ。いざとなったらこいつを使わせてもらうさ」

サイドン「あいつは…?」
フシギバナ「知っているのか?」
サイドン「い…いや…知らない…だが何をする気だ…?」
ケーシィ「リザードンに意識を取り戻させてやるのさ」
サイドン「だがリザードンは大陸一つを焼き尽くしてやっと……」
ケーシィ「なぁに、簡単な事よ」

ゴォ!リザードンの体から熱風が吹き荒び、火炎放射が吐き出される
バクフーン「その技の流れはよく知ってるぜ…」
繰り出された炎、そのことごとくをバクフーンは受け流していく、その体にトレードマークの襟巻き状の炎は無い

サイドン「あのバクフーン…大陸を焼くほどの炎を全て消すのか?」
ケーシィ「静かな心で受け流す、それがバクフーンの戦い方さ」
ミュウツー「こんな戦い方が…俺の出る幕は無さそうだな、ハピナスを連れて来るさ」

リザードン「ウゥゥゥゥゥゥ…」
自らの炎で焼けない相手を見てリザードンの炎がさらに温度を上げる…
バクフーン「来たか…ブラストバーン!」
リザードンのブラストバーンとバクフーンのブラストバーンが正面からぶつかり合う!
ドォォォォォォォン
サイドン「相殺!?出来るのか…そんな事が!」

だがその場に立っていたのはリザードン、バクフーンは傷ついていた
バクフーン「やれやれ…年季の違いって奴か…(ガリッ)」
ヤタピの実を齧った、バクフーンの体の色が黒から赤に変わり襟巻きの炎が激しく燃え上がる
ケーシィ「猛火+ヤタピの実…これでようやく互角かねぇ」