(炎ポケモンたちが「修行合宿」という名で、炎軍の兵士を集めていたのだとしたら・・
水と炎、わたしたちはいま、敵同士・・・なのね・・・・)
(炎、お祖父ちゃんの仇・・・!)

 祖父を殺された怒りと、仇に対するはげしい憎しみを燃やしつつも、シャワーズは
ブースターを見つめたまま、微動だにできずにいた。
 ただ一人で闇のなかを走り続けてきた疲れと、なつかしい友達に出会えた
不意の喜びに、ほんとうはこの岩陰から走り出て、ブースターを驚かせたかった。
聞きたいことも、聞いてほしいことも山ほどあったのだ。