夜行オホーツク&ちほく高原鉄道最後の冬





 この 4月にちほく高原鉄道が廃止されるのは周知の事実として、その少し前にある 3月のJR北海道ダイヤ改正において、夜行「利尻」「オホーツク」がそれぞれ季節臨となることは、どれだけ知られているだろうか。過去に多くの夜行列車が廃止されてきた経緯を考えれば、本当に廃止となる日も遠くないようにも思える。

 ちほく高原鉄道は一昨年晩夏に訪れて思い入れが生じているし、JR北海道の夜行列車は昔からずいぶん乗ってきたから、どちらもなくなる前にもう一度、という思いはあった。ただし、そうはいっても機会はあるまいと諦めかけていたところ、さまざまな偶然が積み重なって日程とチケットを確保できてしまった。

 以上の次第で、最後の冬の様子を報告する。写真も多数撮ってきているが、現像が間に合っていないので、とりあえずは平文での紹介となる(※現在では画像も掲載済)。そういえば近頃では、フィルムや光学カメラからの(事実上の)撤退を表明した老舗メーカーが複数ある。それもこれも時代の流れ、といってしまえばそれまでのことかもしれない。その「流れ」の涯を、道東の現地に見に行くことにしよう。





そのT   札幌−(オホーツク 9号)→北見

そのU    北見−(ちほく740D)→訓子府

そのV   訓子府−(ちほく743D)→日ノ出

そのW   日ノ出−(ちほく712D)→小利別

いんたーみっしょん山中編  小利別にて

そのX    小利別−(ちほく713D)→置戸

そのY     置戸−(ちほく749D)→境野

いんたーみっしょん平地編  境野にて

そのZ     境野−(ちほく714D)→池田



総括編T    コスト圧縮の余地はまだあった

総括編U      全線転換には無理があった

総括編V  地域の繁華と活気を再興するために





補遺  大量輸送という鉄道の特性を自ら封じるとは





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執筆備忘録

訪問:平成18(2006)年真冬

執筆:平成18(2006)年冬〜立春

補遺:平成18(2006)年秋