
2009年
| 1月18日 007/慰めの報酬 ★★★★☆ |
監督 マーク・フォスター脚本 ニール・バーヴィス ドバート・ウエイド ポール・ハギス 出演 ダニエル・クレイグ オルガ・キュリレンコ マチュー・アマルリック ジョディー・デンチ ジェフリー・ライト ジェマ・アータートン いぇパー・クリステンセン 解説: イギリスの諜報部に属するスパイ、ジェームズ・ボンドの諜報活動を描く人気スパイ・アクションのシリーズ第22弾。前作のエンディングから続く本作では、任務と個人的な復讐(ふくしゅう)の間で葛藤(かっとう)するボンドの姿を映し出す。監督は『チョコレート』のマーク・フォースター。ボンド役をダニエル・クレイグが続投し、『潜水服は蝶の夢を見る』のマチュー・アマルリックが悪役で登場する。世界でロケを敢行したスケール倍増のアクションに圧倒される。(シネマトゥデイ) あらすじ: 愛する人を失ったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、彼女を操っていたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を追及するうち、新たな悪の組織の陰謀を知る。それは謎の組織の非情な男、ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)が南米のある政府の転覆と同地の天然資源を手にして、世界を支配しようとするものだった。(シネマトゥデイ) 感想 私が初めて観たボンドはション・コネリー主演の映画でも今から25年以上は経っていると思います。 あの時のアクションやセクシーさかっこよさは洋画でしか観れないような映画だったと思っていますが数十年ぶりの観た007は主演者も数名変わってましたしその間は観ていないのでなんともコメントがないですが今回の映画はもうスリル、スピードは目を見張ると言うかCG撮影も最近では観れない映画がないぐらいにリアルになっています。 今回のボンドの主役の方は野生的ですがなにセクシーさやかっこよさはショーンコネリーには叶わないような気がしました。 ショーンコネリーさんは熟年になるにしたがって素晴らしい男優さんになってきていますね。 |
ダニエル・クレイグ生年月日 1968年3月2日 出身地 イギリス/チェスター出身 1968年、イギリス出身。17歳でロンドンのナショナル・ユース・シアターに参加し、その後は、ロンドン・ギルホール・スクール・オブ・ミュージック・アンド・ドラマで演技の訓練を続け、1991年に卒業。翌年、映画デビューを果たす。主な出演作に、『トゥームレイダー』(2001)、『ロード・トゥ・パーディション』(2002)、『シルヴィア』(2003)。スティーヴン・スピルバーグ監督の『ミュンヘン』(2005)で高い評価を得て、『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)で6代目ジェームズ・ボンドに就任した。 |
| 1月25日 レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで ★★★★★ |
監督 サッム・メンデス 原作 リチャード・イェーツ 脚本 ジャスティン・ヘイス 出演 レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット キャシー・ベイツ マイケル・シャノン キャスリン・ハーン デヴィッド・ハーバー ゾーイ・カザン ティラン・ベイカー 解説: 1950年代半ばのアメリカの郊外の街で、夢と希望に人生を懸けようとする若い夫婦の葛藤(かっとう)と運命を描く感動作。作家リチャード・イェーツの小説を原作に、『アメリカン・ビューティー』のアカデミー賞受賞監督サム・メンデスが映像化。『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが11年ぶりに共演を果たし、輝かしい未来を夢見る夫婦を好演。自己実現の夢と家族の愛の間で揺れ動く、切なく深いドラマに注目。(シネマトゥデイ) あらすじ: 1950年代半ばの富裕層が集まるコネチカット州の郊外で、フランク(レオナルド・ディカプリオ)とエイプリル(ケイト・ウィンスレット)の夫婦は二人の子どもに恵まれ、幸せに暮らしていた。しかし、彼らはそれぞれが抱いているヨーロッパでの成功と女優になるという夢の実現のため、人生で大きな賭けに出ることを決意する。(シネマトゥデイ) 感想 タイタニックから11年目の共演でどんなふうに変わっているのかと・・・・ケイトはやはり11年も経つとそして映画の中にも夫婦なのですが各々の生き方のそういから喧嘩も多く、そして他の人との関係など家庭での亭主の家族に対する思いと妻も希望を捨てず未来を見つめながら家族とのあり方そして・・・・・・・・ でも喧嘩をしての言葉のやりとりの中で絶対言ってはいけない言葉を発した時にはもう取り返しがつかない状態になると言うことです。 確かに男性は現実的に好きでない職業でも家族の為に保身をしたい気持ちもわかります。 でも家庭が面白くなくなるとつい他の女性にそれは妻も同じでしたけど。 相手を失って孤独を感じてもおそいのだけど私も最近身内だと思って主人が言っている言葉に反論したり汚い言葉で言ったりしたことありま。 夫婦とは長い間の中にはきれいごとだけでは済まされないことも、でも結局守ってくれるのは家族しかいないということの感じながら映画を見終わりました。 激しい言葉のやり取りが多いシーンもありましたが現実にはこういう考え方のそういも何処にでもありそうです。 失って初めてきずいてもおそいと言うことです。 前夜の喧嘩の後、朝妻が笑顔で朝食を作り夫も妻がこんなに良くしてくれたことを感謝して会社に行くのですがその後のシーンはもう女としての切なさという簡単な言葉では言い表せないぐらいの衝撃なシーンでした。 こういう映画をみることによって色んなことを考えるきっかけにも・・・・それにしてもタイタニニックとは反対に・・・これ以上書いたらいけないので。 |
ケイト・ウィンスレット生年月日 1975年10月5日 出身地 イギリス/イングランド バークシャーレディング出身 本名はKate Elizabeth Winslet。共に役者で俳優学校を経営する両親の下に生まれる。11歳の時地元の演劇学校に入学し、13歳の頃からCMやTV番組、舞台にと精力的に活躍。94年ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した「乙女の祈り」で映画デビューし注目を受け、翌年には「いつか晴れた日に」でアカデミー助演女優賞にノミネートされる。その後、あの「タイタニック」でも主演女優賞候補になり、着実に演技力を高めている。98年、「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」の助監督と結婚、一児の母となったが01年12月に離婚。その後03年5月にサム・メンデス監督と再婚。同年12月には2人の間に男の子も誕生した。 |
| 2月20日 チェンジリング ★★★★★ |
監督 クリント・イーストウッド脚本 jマイケル・ストラジンスキー 出演 アンジェリーナ・ジョリー ジョン・マルコヴィッチ ジェフリー・ドノヴァン コルム・フィオール ジェイソン・バトラー・ハーナー マイケル・ケリー 解説: 『硫黄島からの手紙』などストーリーテリングには定評のあるクリント・イーストウッド監督による感動作。息子が行方不明になり、その5か月後に見知らぬ少年を警察に押し付けられた母親の真実の物語を静かなタッチでつづる。実生活でも母親であるアンジェリーナ・ジョリーが、エレガントだが強さを内に秘めた母親を熱演。1920年代当時、堕落したロサンゼルス警察が保身のために行った数々の非道な行動が、実際にあったという事実にがく然とする。(シネマトゥデイ) あらすじ: 1928年、シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)は、ロサンゼルス郊外で9歳の息子ウォルター(ガトリン・グリフィス)と暮らしていた。ある土曜日、彼女は同僚に泣きつかれて断り切れずに休日を返上して仕事へと向かう。暗くなって彼女が帰宅すると、家で一人で留守番をしているはずの息子の姿はどこにもなかった。(シネマトゥデイ) 感想 1920年代に真実の物語を言われ愕然としました。 権力とお金いつもの時代にあるとはいえここまで腐った社会で一人の母親がわが子を探す、決してあきらめない子供のことをそれをやればやるほど抹殺しようと警察のあの手この手で弱い人々を・・・・ 確かに正義が最後には勝つとはいえ・・・・ここまでできる裏社会?ただただ怖い、恐怖でした。 アンジェリー・ジョリーの母親を演じているような気にならないぐらい、確かに彼女も母親だからこういう役もできたのかしら・・・ これから彼女の演技注目します。 すばらしかったです。 |
アンジェリーナ・ジョリー生年月日 1975年6月4日 出身地 アメリカ/カリフォルニア州ロサンゼルス 本名はAngelina Jolie Voight。父親がアカデミー受賞者のジョン・ヴォイトであったために、映画業界は身近なものであり、リー・ストラスバーグの演劇学校に通うことも、ごく自然な流れであった。プロのモデルとして活躍していた時期もあり、レニー・クラヴィッツやミートローフなどのミュージック・ビデオに出演したこともある。メジャー作品の映画デビューは93年の「サイボーグ2」から。初期はB級作品への出演が多かったが、98年のTVムービー「ジーア/悲劇のスーパーモデル」で実在したモデルに扮した演技が評判を呼び、続く「17歳のカルテ」でアカデミー助演女優賞に輝くなど、実力派としての評価を固めた。その一方で01年にはアクション大作「トゥームレイダー」に主演、映画の大ヒットと共に彼女の人気も急上昇、以降はハリウッドを代表するセクシー女優としても不動の地位を築く。私生活では95年にジョニー・リー・ミラーと結婚するが4年後に破局。00年に性格俳優のビリー・ボブ・ソーントンと結婚したが夫婦間の考え方の違いを理由に03年離婚。05年に入り、妻ジェニファー・アニストンと別れたばかりのブラッド・ピットと「Mr.&Mrs. スミス」で共演、相前後して2人の仲が急接近、その動向を巡って連日マスコミを賑わす大騒動となった。その後06年1月には、アンジェリーナ・ジョリー自らブラッド・ピットの子どもを妊娠したことを発表、5月には待望の女の子が誕生。08年7月には双子(男の子と女の子)を出産している。優業に加えて様々なボランティア活動にも積極的に関わるなど、確固とした信念を持った生き方が性別年齢を問わず幅広い層から支持を集めている。 |
| 2月22日 7つの贈り物 ★★★★☆ |
監督 ガブリエレ・ムッチーノ脚本 グラント・ニーポート 出演 ウィル・スミス ロザリオ・ドーソン マイケル・イーリー バリー・ペッパー ウディ・ハレルソン エルビディア・カリーロ ロビン・リー 解説: 『幸せのちから』から再び、主演ウィル・スミスと監督ガブリエレ・ムッチーノが挑んだ感動のヒューマン・ドラマ。過去と折り合いをつけるために究極の贈り物を用意した主人公が、あるものと引き換えに他人の人生を変えようとするプロセスを描く。共演は『イーグル・アイ』のロザリオ・ドーソンと『ノーカントリー』のウディ・ハレルソン。複雑な人間性と命の尊さを温かく繊細(せんさい)に演じたウィル・スミスに心を揺さぶられる。(シネマトゥデイ) あらすじ: 過去の事件により心に傷を負った謎の男ベン・トーマス(ウィル・スミス)はある計画を立てていた。親友のダン(バリー・ペッパー)にだけ打ち明けられた計画は、見知らぬ7人の他人に彼らの人生が変わるような贈り物をすることだった。そして計画実現のためには、その7人でなければならない特別な理由があった……。(シネマトゥデイ) 感想今回の映画は映画での宣伝でのことしか知らないので最初の内は理解するのに時間がたちました。 クラッシュバックしては現実に戻るの繰り返してでしたがだんだんと自分の罪の深さにさいなまれ、7人の尊い命をちょっとした運転ミスで取り返しのない事故になってしまったのです。 だから償いとして善意の人を一人ひとり選び出してそしてその人たちの為に最後は・・・・・・・・悲しい物語、切ない物語でした。 家の中にあるくらげも何のために(自の心の癒し)と思っていましたが想像できない最後のシーンは自分の罪の償いをしたんですね。 |
ロザリオ・ドーソン生年月日 1979年5月9日 出身地 アメリカニューヨーク州/ニューヨーク |
| 3月 日 オーストラリア ★★★☆☆ |
監督 バズ・ラーマン あらすじ: 第二次世界大戦を目前に控えたオーストラリアを訪れた 英国貴族レディ・サラ・アシュレイ(ニコール・キッドマン)。サラは死んだ夫が残した広大な土地と1,500頭の牛を相続し、土地を守るために粗暴な現地のカウボーイ(ヒュー・ジャックマン)と手を組み、遠く離れたダーウィンまで牛を引き連れて行かなければならなかった。反目しあう二人だったが、長旅やアボリジニの孤児の少年との出会いを通し、徐々に惹(ひ)かれあっていく。(シネマトゥデイ)
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| 3月 日 ワルキューレ ★★★★☆ |
監督 出演者 トムクルーズ ジェイミー・フォックス ジェイダ・ビンケット=スミス マーク・ラファロ ピーター・バーグ ブルース・マツギル 解説: 第二次世界大戦時に実際にあったヒトラー暗殺計画を題材に、トム・クルーズが主演を務める戦争サスペンス。ヒトラーの独裁政権に屈する者と世界を変えようとする者、そして両者の裏で陰謀をたくらむ者が、戦争の混乱の中で繰り広げる駆け引きを描く。監督は『ユージュアル・サスペクツ』『スーパーマン リターンズ』などのヒットを飛ばすブライアン・シンガー。ケネス・ブラナーやテレンス・スタンプなどの演技派キャストが脇を固め、最後まで緊張の糸が途切れないドラマを展開させる。(シネマトゥデイ) あらすじ: 第二次世界大戦下のドイツ。戦地で左目を負傷した将校・シュタウフェンベルク大佐(トム・クルーズ)は、祖国の平和のためにヒトラー暗殺計画を思いつく。過去に40回以上の暗殺計画をくぐり抜けてきたヒトラー(デヴィッド・バンバー)とその護衛たちを前に、大佐たちの計画は成功できるのか……。(シネマトゥデイ) 感想 実話を基にした映画なので、実行に移しながら展開していく場面はハラハラドキドキしながら観ていました。負傷しての失明した眼に人口の眼を入れるシーン、作戦が思うようにはかどらない場面など、どこの国でもやはりその国を良くしたいと言う仲間と連帯意識、最後は悲しい結末になりましたが数ヵ月後にはドイツの国も独裁政治が終わったそうです。 |
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| 4月 日 レッドクリフPARTU最後の決戦 ★★★★★ |
監督 ジョン・ウー脚本 ジョン・ウー チャン・カン コー・ジェン シン・ハーユ 出演者 トニー・レオン 金城武 チャン・フォンイー チャン・チェン ヴィッキーチャオ フー・ジュン 中村獅童 リン・チーリン ユウ・ヨン 解説: アジア映画としては歴代最高の大ヒットを記録した、『レッドクリフ Part I』の続編となる歴史スペクタクル。『レッドクリフ Part I』から連なる赤壁の戦いもクライマックスに突入し、孫権軍と劉備軍との連合軍が曹操の大軍に立ち向かう様をダイナミックに描く。監督やキャストは『レッドクリフ Part I』と同じく、ジョン・ウーにトニー・レオン、金城武などのアジアの大スターたち。85万人にのぼる両軍兵士たちのアクションはもちろんのこと、偉大な英雄たちが繰り広げる感動的なドラマを楽しみたい。(シネマトゥデイ) あらすじ: 西暦208年、魏呉蜀が争う中国・三国時代。孔明(金城武)の奇策で曹操軍を撤退させた孫権・劉備連合軍だったが、食料不足と疫病のために戦意も尽きようとしていた。そこに曹操軍の2000隻の戦艦と80万の兵士が逆襲。司令官の周瑜(トニー・レオン)と孔明が作戦を仕掛けようとする中、周瑜の妻・小喬(リン・チーリン)がある行動に出る。(シネマトゥデイ) |
トニー・レオン生年月日 1962年6月27日生まれ 出身地 中国/広東省出身 6歳で父親が家出し、幼い妹の面倒を母に代わって見ていた。18歳でTVBの俳優養成所に入所。TVを中心に活躍し、86年の「チョウ・ユンファの 地下情/追いつめられた殺意」あたりから注目を受ける。そして次第に演技派としても認められ、89年「悲情城市」で世界的にも知られるようになる。その後「恋する惑星」で悲願の香港電影金像奨、主演賞を受賞。また「風にバラは散った」に続いて「ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌」で再び香港電影金像奨の助演賞を受賞するが、それを(“主演と助演の区別が明確でない”として)拒否したり、俳優の地位向上の為に高額なギャラを要求するなど話題も多い。2008年、長年のパートナーだった女優カリーナ・ラウと結婚した。 |
| 4月 日 ザ・バンク 堕ちた巨像 ★★★★ |
監督 トム・ティクヴァー脚本 エリック・ウォーレン・シンガー 出演者 クライヴ・オーエン ナオミ・ワッツ アーミン・ミューラ=スタール 解説: 巨大プライベート・バンクの陰謀を暴き、国際情勢の裏に潜む闇を描くクライム・サスペンス。クライヴ・オーウェン演じるインターポールの捜査官とナオミ・ワッツふんする検事が、世界を駆け巡り驚がくの真実を浮き彫りにしていく。『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァ監督が、骨太な作品に挑み改めて才能を発揮。実際の世界と重ね合わせて不安をかき立てられる一方、社会派エンターテインメントとして最後まで存分に楽しめる。(シネマトゥデイ)
あらすじ: ルクセンブルクに拠点を置く国際銀行、IBBC。この銀行の不審な取引情報をつかんだインターポール捜査官のサリンジャー(クライヴ・オーウェン)とニューヨーク検事局のエラ(ナオミ・ワッツ)は本格的な捜査に乗り出すが
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クライヴ・オーエン生年月日 1964年10月3日 出身地 イギリス/コヴェントリー出身 1964年、英国イングランド南中部のコヴェントリーに生まれる。カントリー・シンガーだった父はクライヴが3歳の時に家族を捨て、家を出て行ってしまう。5人兄弟の4男で、実の母と継父の下で育つ。84年から3年間、著名な演劇学校、英国王立演劇アカデミー(RADA)で学び演技の基礎を身につける。その後、劇団ヤング・ヴィク・シアターに所属、数々の舞台に出演する。88年、舞台『ロミオとジュリエット』でロミオ役を演じたクライヴはジュリエット役のサラ=ジェーン・フェントンと出会い、恋に落ちる。2人はそのまま95年に結婚。また、88年にはイギリスの青春映画「ブルーム」でスクリーン・デビューも果たす。しかしその後は、舞台やTVを中心に活動、映画ではなかなか大きな役に恵まれない時期を過ごす(この頃出演した舞台劇『クローサー』はのちに映画化され、クライヴも再び出演、興行・批評両面で大成功を収め、彼のキャリアにとっても最も重要な作品の一つとなった)。97年、「ベント/堕ちた饗宴」で同性愛の男性を好演、スクリーンでのキャリアが新たなスタートを切る。翌98年に主演した「ルール・オブ・デス/カジノの死角」はアメリカでも評判を呼び、その存在がようやくハリウッドでも注目を集めるようになる。99年のTV作品「Second Sight」での警部ロス・タナー役はお茶の間の人気を博しクライヴの代表作の一つとなった。00年以降は、「グリーンフィンガーズ」、「ゴスフォード・パーク」と話題作への出演が続く。そして02年、マット・デイモン主演の「ボーン・アイデンティティー」で初のハリウッド大作への出演を果たすと、翌03年には「すべては愛のために」でアンジェリーナ・ジョリーの相手役として主演もこなす。さらに04年、ハリウッドを代表するヒットメイカー、ジェリー・ブラッカイマー製作の歴史超大作「キング・アーサー」では、みごとタイトルロールに大抜擢され、その知名度を飛躍的に高めた。続いて、自身がかつて出演したヒット舞台劇の映画版となるマイク・ニコルズ監督の「クローサー」に、舞台版とは別の役で出演。ジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマンと競演した本作では、その演技が各方面から絶賛され、数々の映画賞を獲得、ハリウッドにおいても名実ともにトップ・スターの仲間入りを果たす。 |
| 4月22日 グラン・トリノ ★★★★★ |
監督 クリント・イーストウッド脚本 ニック・シェンク 出演者 クリント・イーストウッド ビーヴァン アーニー・ハー クリスト・ファー・カーリー コリー・ハードリクト ブライアン・ヘイリー ブライアン・ホウ 解説: 『ミリオンダラー・ベイビー』以来、4年ぶりにクリント・イーストウッドが監督・主演を務めた人間ドラマ。朝鮮戦争従軍経験を持つ気難しい主人公が、近所に引っ越してきたアジア系移民一家との交流を通して、自身の偏見に直面し葛藤(かっとう)する姿を描く。イーストウッド演じる主人公と友情を育む少年タオにふんしたビー・ヴァン、彼の姉役のアニー・ハーなどほとんど無名の役者を起用。アメリカに暮らす少数民族を温かなまなざしで見つめた物語が胸を打つ。(シネマトゥデイ) あらすじ: 妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく。(シネマトゥデイ) |
クリント・イーストウッド生年月日 1930年5月31日 出身地 アメリカ/カリフォルニア州サンフランシスコ出身 本名はClinton Eastwood Jr.。幼い頃、父の仕事の関係でオークランドに移住。高校卒業後、伐採工などした後、陸軍に入隊。除隊後ロサンジェルス・シティ・カレッジにて演技を学ぶ。その後ユニヴァーサルと契約するが、本格的に人気が上がるのはTVシリーズ「ローハイド」の出演から(日本でもヒットし、この時、初来日を果たす)。映画は64年にイタリアに招かれて撮った「荒野の用心棒」が世界的ヒットを飛ばしたのをきっかけにマカロニ・ウェスタン・ブームに乗り人気上昇。その後71年の「ダーティハリー」のハリー・キャラハン役でマネー・メイキング・スターのトップに躍り出た。以降、自らのプロダクション、マルパソ・カンパニーを率いて「恐怖のメロディ」で初監督。役者のみならず監督としても高い評価を受け、92年、自分の映画の師であるセルジオ・レオーネとドン・シーゲルに捧げた“最後の西部劇”「許されざる者」で念願のアカデミー作品・監督賞を受賞。監督に専念した03年の「ミスティック・リバー」では、人生の不条理と人間の心の闇を描き出した傑作と高い評価を受けたが、同年のアカデミー賞では演技部門で2つのオスカーを獲得するも、自身の監督賞と作品賞は、11部門制覇の快挙を成し遂げた「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の前に涙を呑むこととなった。しかし翌年、女性ボクサーと老トレーナーをめぐる悲愴な人生を描いた監督・主演作「ミリオンダラー・ベイビー」を発表、再びアカデミー賞にノミネートされると、今度は「アビエイター」のマーティン・スコセッシ監督との事実上の一騎打ちを制し、みごと2度目のアカデミー監督賞(74歳での監督賞受賞は最高齢記録)に輝き、前年の雪辱を果たした。同作は作品賞をはじめ主要部門で計4つのオスカーを獲得、もはや名実ともにハリウッドを代表する映画人として誰もが認める巨匠である。また、86年からの二年間、カリフォルニア州カーメル市で市長に就任した。私生活では下積み生活を支えてくれたマギー(二児をもうける)と離婚後、70年代中盤からはソンドラ・ロックと交際(後に慰謝料などを巡っての裁判が話題に)。93年、フランシス・フィッシャーとの間にフランチェスカをもうけ、96年、ニュース・キャスターのディナ・ルイスと再婚(一児あり)した。 |
| 5月15日 天使と悪魔 ★★★★★ |
監督 ロン・ハワード脚本 デヴィッド・コープ アキヴァ・ゴールズマン 出演者 トム・ハンクス アイェレット・ゾラー ユアン・マクレガー ステラン・スカルスガルド ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ ニコライ・リー・コス アーミン・ミューター=スタール 解説: ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演の大ヒット作、『ダ・ヴィンチ・コード』の続編となる歴史犯罪ミステリー。イタリアのローマで400年の時を超えてよみがえった秘密結社・イルミナティによるヴァチカンへの復讐(ふくしゅう)を阻止するべく、ガリレオの暗号コードに挑む宗教象徴学者・ラングドンの活躍を描く。ヒロインには『ミュンヘン』のイスラエル人女優アイェレット・ゾラーを抜てき。ほかにユアン・マクレガーやステラン・スカルスガルドなど、国際色豊かな実力派俳優たちが脇を固める。原作の張り詰めた緊迫感を、より臨場感たっぷりの映像で見せてくれることに期待したい。(シネマトゥデイ) あらすじ: 宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、秘密結社・イルミナティの復活を探るべくローマへ旅立つ。17世紀、ヴァチカンの科学者への弾圧の陰で結成されたイルミナティが、今にも教皇候補の暗殺を計画しているという。ラングドンと科学者ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)は、ガリレオの暗号コードの解明に乗り出すが……。(シネマトゥデイ) |
ユアン・マクレガー生年月日 1971年3月31日 出身地 イギリス/スコットランド出身 本名はEwan Gordon McGregor。幼い時から演劇に興味を示し、パース・レパートリー・シアターで初舞台を踏む。その後ギルドホール音楽演劇学校で経験を積み92年頃からTVで活躍。95年の「シャロウ・グレイブ」で注目され、翌年「トレインスポッティング」で大ブレイクし、イギリス俳優でもっとも期待が掛かる役者として評価される。その後いろいろなジャンルの作品に出演(「ER 緊急救命室」の第3シーズンの一話にゲスト出演などもある)。その極めつけが99年の「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」での若きオビ・ワン役であろう。また95年にはジュード・ロウらと共に映画製作会社“ナチュラル・ナイロン”を設立。99年には「チューブ・テイルズ」で監督にも挑戦した。 |
| 5月22日 消されたヘッドライン ★★★★★ |
監督 ケヴィン・マクドナルド脚本 マシュー・マイケル・カーナハン トニー・ギルロイ ビリー・レイ 出演 ラッセル・クロウ ベン・アフレック レイチェル・マクアダムス ヘレン・ミラー ジェイソン・ベイトマン ロビン・ライト・ベン ジェフ・ダニエルズ マリア・セイヤー 解説: イギリスのBBCテレビの人気ドラマを『ラストキング・オブ・スコットランド』のケヴィン・マクドナルド監督が映画化したポリティカル・サスペンス。あるスキャンダルをきっかけに、巨大な陰謀に巻き込まれていく記者たちの戦いの日々を描く。粘り強いベテラン記者を演じるのは、『グラディエーター』のラッセル・クロウ。また、ヘレン・ミレン、ベン・アフレック、レイチェル・マクアダムスら豪華キャストが名を連ねる。警察の捜査さえも及ばぬ事件の深い闇へと、次第に近づいていく緊張感に手に汗握る。(シネマトゥデイ) あらすじ: ワシントン・グローブ紙は国会議員と亡くなったある女性のスキャンダルとは別に、同じ日に起きたもう一つの殺人事件との奇妙な関連性を発見する。敏腕記者カル(ラッセル・クロウ)は、編集長(ヘレン・ミレン)に渦中のコリンズ議員(ベン・アフレック)と接触するよう言われる。やがて彼の調査は思わぬ事件の真相に迫っていき……。(シネマトゥデイ) |
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