皆 既 月 食

2011年12月10〜11日


 2009年7月の日食は曇りの中、なんとか観測可能。
2010年12月の皆既月食は雨雲で観測出来ず。
2011年6月の皆既月食も雲が厚くて観測できず。。。
そして今回の皆既月食では。。。

 かけ始める前に薄雲が流れましたが、皆既中は晴れ渡り赤銅色の月を観望・撮影出来ました!
感激です!!


皆既月食の詳しい解説はこちらから
アストロアーツ 特集 2011年12月10日 皆既月食



3分間隔で撮影した画像約80枚を明合成
明るさ補正しながら合成したので、全て手作業…
暇人でなければ出来ません。。。笑
↓↓
2011年12月10〜11日
21時32分〜25時36分
レンズ Pentax DA18-55mm WR
カメラ Pentax K-7
18mm ISO100 1/250〜2s WB「太陽光」固定
三脚使用
八王子市ひよどり山キャンプ場にて撮影
明るさ補正とトリミングを行っています




撮影した画像の中から10分間隔で
数枚を月軌道上に配置して明合成
月食を起こす「地球の影(本影)」を捉えられたかな?
↓↓
2011年12月10〜11日
21時30分〜25時30分
レンズ BORG76ED + 2X-L
カメラ Pentax *istDs
ISO400 1/350〜10s WB「太陽光」固定
GPガイドパック使用
八王子市ひよどり山キャンプ場にて撮影
トリミング+明るさ補正後に月軌道上に配置して明合成



構図は上のモノ↑と同じですが、両脇に「半影」に入った時のを貼ったモノ





欠ける月の明るさ(露出EV)を揃えてみました♪
(上の画像↑と配置・構成は同じです)
ただ、中央の皆既中の月は同じEVだと暗すぎるのでSS2秒を使っています。
(欠ける月はSS1/350秒に補正、皆既中の月は2秒露光のモノ
なので、中央の赤い月は約700倍明るくしてあるって事?)
↓↓
計算上の地球の影(本影)の中では暗くなっているのが判ります♪
ただ、半影の中でも暗くなっているのかどうかは判りません。
と、云うのも半影開始前は雲が多くてキッチリ撮れた比較モノが無い!?
右と左の月で明るさと色合いがちょっと違うのはその為もあるかと思います。
皆既中の赤い月は見た感じに近いと思います。
っていうか「茶色」チャ系色でした。
(軌道と本影・半影の線はステラナビゲータ8を利用)



構図は上のモノ↑と同じですが、10分間隔で25枚を貼ったモノ
本影の外側が淡いグラデーションになっているのが判ります♪
また、皆既月食中の赤い月も本影中心部(+)側の方が暗いことも判ります☆



5分間隔で現像してみました★
本影外側の淡いグラデーションが判りやすいかと…。



「半影食」の暗さまで引き出せるか??
と、5分間隔で20時40分〜25時40分まで貼ってみましたが、
やはり薄雲の影響で20時25分や40分の画像は
半影に入っている画像よりも暗い…。。。





撮影した画像の中から10分間隔で25枚を貼り合わせ
中央列の赤い月が皆既月食中
真ん中の月が最大食(1.11)
↓↓
2011年12月10〜11日
21時30分〜25時30分
レンズ BORG76ED + 2X-L
カメラ Pentax *istDs
ISO400 1/350〜10s WB「太陽光」固定
GPガイドパック使用
八王子市ひよどり山キャンプ場にて撮影
トリミング+明るさ補正してから貼り合わせ





2011年12月10日 23時31分
皆既月食中 最大食(1.11)
レンズ BORG76ED + 2X-L
カメラ Pentax *istDs
ISO400 10s WB「太陽光」
GPガイドパック使用
八王子市ひよどり山キャンプ場にて撮影
撮って出し(無補正画像)をトリミング



上と同じ元画像をCameraRawで自動補正処理させて現像したもの



レンズ BORG76ED + 2X-L
カメラ Pentax *istDs
ISO400 10s WB「太陽光」
レンズ1000mmF13で撮影したトリミング前の元画像
所属天文同好会の方々と地元キャンプ場を借りて皆既月食観測会
簡易赤道儀と経緯台が並びます!
深夜には-3℃となり、歩くと靴底に土や草が凍って貼り付きました。。。
私もGPガイドパック1機+経緯台2脚にカメラ計3台
しかし、半影食から撮ろうと思った8mm超広角レンズはヒーターが弱くてレンズ中央が結露してしまい途中断念。
ま〜ぁ、8mmに450万画素カメラの組み合わせだと月はゴマ粒で・・・、失敗!



150SLのオーナー様より自宅前で撮られた画像を頂きました♪
↓↓
Kenko 63-540mmとKDS経緯台
Kasaiの32mmプロジェクションアイピースで拡大撮影
カメラはNikon D40
Image Created: 2011:12:10 23:23:42
Exposure Time: 1 sec
Exposure Program: Manual
ISO Speed Rating: 1600
トリミングは無しです。
コントラスト、γ補正等、調整してます。








2011年12月 月食、その後。。。

 「月刊星ナビ」の2011年12月号P41に撮影した月を地球の影を出すように配置する方法が記載されていましたが、肝心の「本影・半影」をステラナビゲータで出す方法の記載がないので記しておきます。
(半年後には忘れてそうなので…)
この画像の作り方♪


ステラナビゲータ8で本影・半影を出す方法
「太陽・月」の「詳細」の中で
「実サイズ表示」と「本影・半影の輪郭」と「軌道」をマーク
本影・半影が表示されたら円の中央をマウスでクリックして「天体情報」ツールを出す。
情報内の「中央固定」を選択する。
これで本影・半影と軌道が固定される。
次に「設定」の中から「光跡残し」を選択
「光跡残し」をチェックして、「アニメ中」か「常時」かを選択。
アニメ中なら設定時間で動かしただけ光跡(残光)を重ねることが可能。
常時だとマウスで時間をクリックしただけ光跡を重ねることが出来ます。
「常時」を選択してマウスで時間バーの1時間を数回クリックした状態。
これをPCのプリントスクリーンキーなどで画面コピー
「常時」を選択してマウスで時間バーの10分を数回クリックした状態。
(これをPCのプリントスクリーンキーなどで画面コピー)
画面コピーしたモノをフォトショップで水平に修正してトリミング、撮影した月面の大きさに合わせて拡大、その後はレイヤー機能で「比較(明)」を選択して撮影した月を背景に合わせて置いていく。。。シコシコ手作業
 




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