平成16年2月8日
決して終わってはいけない物語。今それを書き始めてしまった。気が付かなかった、始まりがあればおわりがあることを。
人類を創造した神は後悔している。神は己に似せて、人類をつくった。幸いにも人類は勝手な行動をとり、神とは似て非なるものになっていくかにみえた。しかし、いつしか神の意思を感じとる者が現れ、神をめざし進化し始める。神は恐れた。自己が滅びる前に人類を滅ぼさねばならない。戦争、疫病、あらゆる手段を用いて試みたが、愛・平和・真理という名で自分が人類の歴史にきざまれていく。
神はさらに恐れた。接触してくる者が現れたからだ。その者達に、迷い・憎しみ・不安・欲望を与えた。しかし、その場しのぎにしかならなかった。ますます人類は、神を目指すようになった。このままでは、終わってしまう。迷い、人類に対する憎しみ、存在に対する不安、創造主としての欲望。
いつのまにか、人類と同化してしまった自分に気づいた。