●「激安LED」の実力はど〜なっておるのか?
ひょんなことから、「HID化」にチャレンジしてしまったRB-150K。こうなると、もう一つ「先」に進みたくなるのが人情...。 そう、ライト類のLED化=「フィラメントレス」への挑戦開始です(^_^)
というわけで、再びヘッドライトのこじ開け作業から開始。今回のHID化にはヘッドライトハウジングの加工(小規模なパーツ切除)も必要なため、新規に作成開始(といっても、前回のブラックアウトでは中古パーツを事前に準備してから臨んだので、RB-150K入手時のヘッドライトハウジングに戻すのですが...)。

んで、今回は『ついでに』LED化にも取り組むのだけれど、これは昨年来の憧れ(^_^)。昨年(04年)秋に「超有名な碧いビート」の後ろを付いて走ったのだけれども、「パッ! パッ!」と歯切れの良い点滅をするウインカーにイチコロ(^_^)「いつかはLEDに!」と誓いを立てておりました(^-^;ヽ

んが、LEDは相変わらず高価なのよね。こことかここが有名どころなのだけれども、いかんせん「高嶺の花」(T_T) で、思い出したのが電子工作好き人間なら誰でも知っている秋月電子。覗いてみると...「あった〜!」

05年07月現在、「有名どころ」の超高輝度白が150円ぐらい、「秋月」は50円or70円。赤、黄色の超高輝度の場合、「有名どころ」が50円ぐらい、「秋月」は20円。「フルLED化」となると、大量に買い込むことになるので、この価格差は大きいですよね(^_^)

ただし、留意したいのが「秋月」激安LEDの注意書きです。

1)高温で長時間使用すると輝度、色相が低下・変化する場合があります。そのため、車など高温になるものには向きません。
2)製品ばらつきにより、色相が異なる場合があります。大量使用には向きません。ホビー(個人使用)の用途にお勧めします。

って書いてあるんですが、やっぱり安いもの惹かれますよね(^_^) 「安物買いの何とやら...」にならぬことを願いつつ、結構な数量を買い込みました。いわゆる「人柱」?

さて、手元に届いた材料でLED工作開始! LEDを点灯させるための「理屈」については、先に挙げた「有名どころ」で親切に解説してくれていますので、まずはそちらをご一読ください。そちらを読んでいただくと「電流制限」を行わないとLEDが壊れたり焼き切れたりする、って恐ろしいことが書いてあるかと思います(^-^;ヽ で、「電流制限」する方法としては「定電流ダイオード」を使う方法と「抵抗」を使う方法の2通りがあります。詳細は省きますが、値段が全然違います。ボクは迷わず「100本100円」の抵抗を選びました。(定電流ダイオードを選択した場合には、メリットもたくさんあります。その辺は「有名どころ」で研究してください)

てなわけで「手抜き&お手軽」LED工作開始!
まずはフロントウインカー部分。 こちらは名刺より一回り小さいユニバーサル基盤の天地を若干詰めて、角を落とす。って〜と、「ウインカーカバー」(っていうのかな?)のオレンジ色のプラパーツを止めてあったネジで固定できる、っていう塩梅です。
使用したLEDの型番は「OSYL5161P」10個入りパックで200円也。スペックシートによると最大電流100mA、最大輝度22000mcd、半減角60°となっています。
回路の構成としては(抵抗+LED5個)*7回路。LEDが35個で700円、抵抗が7本で7円。基盤が1枚で80円。合計で片側787円(^-^;ヽ 安い!




ということで、できあがりがこちら。写真のようにネジ止め。で、点灯テスト。良好!正面からの直視は不可能です。大変に危険(@_@)
お気付きように、レンズを外さないと装着できません。なので、ブラックアウト等の作業に絡めて実施するのがオススメ(^_^)

レンズを元に戻し、車体に装着。こんな感じに点灯してくれます。レンズ越しであれば、正面からも直視できます。また、LEDの配列は縦長なのですが、リフレクターのおかげで、ワイドに見えます。
先日、純正ライトと比較してみましたが、日中はさすがに純正の方が見やすいようです。が、オレンジ色のプラパーツを外してタマをオレンジ色に塗った状態よりはずっと確認しやすいです。サイドからも点滅が確認できます。新作と旧作を比較すると、オレンジ色が全くなくなっているのが分かります。



さてさて、上の画像はなんでしょ? 
答えは「ウインカーリレー」。ウインカーのLED化で問題になってくるのがハイフラッシャー対策です。一般に、ウインカーリレーは「球切れ」等で電気消費量が少なくなったのを感知すると、ウインカーの点滅を速くします。これがハイフラッシャー現象。で、あわてて切れた電球の交換をするわけです。
LED化した場合、電気消費量はぐーんと少なくなります。すると、リレーが球切れと勘違いするのでハイフラッシャーとなってしまいます。これを回避する方法は「有名どころ」でも解説されていますが、一番簡単な方法は「負荷を増やす」方法。セメント抵抗等をウインカー回路に足してやるとか、「隠し球」ってことで元々の電球を裏にこっそりと隠す方法です。ボクもとりあえずは「隠し球」にしました。
次に考えられるのがICリレーを自作する方法。「有名どころ」には自作用キットも用意されています。
ということで、ボクもICリレーの装着を考えたのですが、あるお方に相談すると「純正リレーの改造が吉!」とのお言葉。しかも入手困難な特殊な交換用抵抗まで分けてくださるとのこと。お言葉に甘えました(^_^)
数日後、手元に届いたのは「特殊な抵抗」だけではありませんでした。「0.06Ω」と書かれた改造済みリレーまで!早速交換。すっきりハイフラッシャーは解消し、隠し球とも縁が切れました(^_^)右の写真が撤去された「隠し球」と未改造リレーです。提供していただいた方にご迷惑をお掛けしてしまってもいけませんのでお名前は伏せさせていただきますが、本当に感謝!

ハイフラ問題も解消したので、次はサイドウインカー。
取り付け金具の土台部分を生かすためにLED19個の6角形+裏に1個、計20個=5個*4回路の構成としました。まずはクリアサイドターンマーカーを取り付け金具土台部分でスライス。次に右上の写真のように「LED固定用」と「抵抗+隠しLED用」の2枚の基盤をそれぞれ完成させてから合体させる「二階建て構造」にしてみました。LEDが19個載った基盤から突き出ている5本の足(4回路分のプラスと共通のGNDで計5本)で2枚の基盤を接合し、その間をホットボンドで埋めてやりました。ウインカー匡体との固定にもホットボンドを使ってみました。
あ、そうそう、狭い面積にLEDをぎっしりと隙間無く敷き詰める場合、ボディー下部の「ツバ」が邪魔になりますが、これを切るにはごくごく普通の「つめ切り」が便利です。
で、点灯時の画像...やはり、「超有名な碧いビート」の31球のように「面で発光する」というイメージにはなりません(T_T)
でも、オレンジウエッジ球が寂しく光っていた状態からはかなり改善されています。満足(^_^)
気になるお値段の方ですが、片側につきLED20個で400円、抵抗が4本で4円、基盤が1枚80円=484円。安い!

しかし本当にこの手の工作は面白いですね。パズルそのもの。 スペースの制約の中で回路の取り回しを考えるのは、頭の柔軟体操になります。
1個目は、材料を前に揃えてあれこれ考えながら作って約3時間。
2個目は、するするするっと約1時間半で完成。仕上がりも1個目よりもきれい。 この辺が、自作の醍醐味ですね。
1個目の「組み上げ方を考える楽しさ」、2個目の「よりきれいに組み上げる楽しさ」。 どちらも楽しい(^_^)でも、恐らく「3個目」からはあまり楽しくないでしょう(^-^;ヽ

で、今回の作業で、前々から気にはなっていた「問題」と直面(^-^;ヽ 「視力」がそろそろこの手の作業には向かなくなっています...
2.45ミリピッチでハンダ付けするのは辛いです(T_T) ハンダは何とかなっても、「ハンダブリッジになっていないか」、 なんて確認が普通の照明では辛い(T_T)  31球に挑戦しなくてヨカッタ!?

さて、ウインカーが続きましたが、白い光の方も(^_^)
左はポジション球。レンズをこじ開ける必要のないウエッジタイプで、差し替え可能にしました。これなら車検時も安心!というわけです。
ベースのユニバーサル基盤を切り出して、LED3個と抵抗一本をハンダ付け。これでクリアランス等の検討をしてみると、前にもう1個足せそう。ということで、3個ハンダ付けした時点で一度ホットボンドで絶縁し、そのあとで先端に1個追加しました。結構明るいです(^_^)
右はナンバープレート灯。こちらもウエッジ球方式。LED3個です。が、少し光量が足らないように思います。もう一息(^_^)

これらに使用した超高輝度白色LEDの型番は「OSWT5161T」2個で100円。スペックシートによると最大電流25mA、最大輝度7000mcd、半減角60°となっています。
で、お値段です。ポジション球がLED4個で200円、抵抗2本で2円、基盤8分の1枚で10円=合計212円。安い!
続いてナンバープレート灯。LED3個で150円、抵抗1本で1円、基盤2分の1枚で40円=合計191円。安い!

実はこのLEDを購入後、少し高いですがさらに明るい超高輝度白色LEDが秋月から販売開始になりました。「OSPW5161P」10個入りパックで700円。スペックシートによると最大電流100mA、最大輝度18000mcd、半減角60°とかなりのスペックアップとなっています。先日取り寄せましたので、また、このLEDで作り直してしてみようと考えています。

つーことで、外装ライト類で残るは「大物」...
じっくり楽しむつもりですので、今しばらくお待ちください(^_^)


「最後の大物」の方は未だ取りかかっていないのですが、気軽にできる小物をひとつ作ってみました。
「役に立たない」ことで有名なルームランプ、これをLED化してみました。つかったLEDはポジション球とおなじ超高輝度白色LED「OSWT5161T」2個で100円。本当はバックランプ用に買い込んであったのですが、これでまた足りなくなりました(^-^;ヽ
で、コイツを3個*8回路=24個ユニバーサル基盤にハンダ付け。当初は同じ面積にあと3個*5回路=15個詰め込むつもりでしたが、8回路ハンダ付けした時点で技術不足と己の根気のなさを痛感し、安易に妥協しました(^-^;ヽ
で、右上の写真が裏側の状況。これまではホットボンドでガッチリ固めていたのですが、今回は省略しています。というのも、同じLEDを使ったポジション球が片側死亡していたモノで... ということで球切れの際には問題の起きたLEDのみ交換できるようにしています。注目していただきたいのは、「LED+基盤の高さ」が「透明樹脂カバーの奥行き」とほぼ同じだということ。偶然なのですがおかげでランプケースに挟み込むだけで固定できます。
左下が配線の様子。本来、ルーム球のソケットだった端子板を裏側に引き出して、そこに3ミリのビスでLEDへの配線を固定しています。右下が出来上がりの画像。そこそこに明るいです。なんか嬉しい(^-^;ヽ
で、お値段です。LED24個で1200円、抵抗8本で8円、基盤1枚で80円=合計1288円。安い! かな???

雪に閉じ込められた休日、こんなものを作ってみました。おなじみのパワーウインドスイッチのLEDイルミです。角形のLEDは持っていないので、いわゆる砲弾型のLEDをシコシコ削りました。で、点灯試験。問題なし。
で、ウラには謎のLEDがもう一つ......

灰皿のパワーウインドスイッチ側 に小窓を空けて、ぴったりサイズに削った2ミリ厚のアクリル板をはめ込み。少しきつすぎたようで、ごらんのようにヒビが(T_T) まあ、気にしないことにしましょう(^-^;ヽ
装着後の画像はごらんの通り。ナイトランが楽しくなる装備が増えました。
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