| 氷川丸と山下公園…横浜紀行 | |
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| 今から半世紀前、当事の高校では、1年生の途中でクラス替えが行われ その後プチ修学旅行で城ヶ島〜鎌倉へ行き、宿泊したのが氷川丸だった その頃は、アメリカンポップスが怒涛のように押し寄せ、ラジオでは毎日のようにベスト10をやっていた C/フランシス B/リー E/プレスリー P/アンカ N/セダカ B/ボーン楽団 P/フェース F/シナトラ… といったスターが綺羅星の如く誕生し、今日でもCMなどに使われるスタンダードの名曲が多数生み出された 日本人歌手では、橋幸雄、舟木和夫、西郷輝彦、石田あゆみ、ザ・ピーナツ… 映画は「キューポラのある町」(吉永小百合)、 「愛と死を見つめて」(同)など 多感な高校生は、氷川丸が背負う歴史的意味などに興味を持つハズがなく、 ようやく一般的になりつつあった「トランジスタラジオ」から流れる、上記のポップスに耳を傾け 氷川丸のデッキから夜のヨコハマを眺めて「プチ異国情緒」に浸っていた そんな氷川丸(とマリンタワー)がひとまず営業を終えるという 自分にも確かに有った「青春の証」がまた一つ消えていく そこに立てば、45年の歳月を超えて、瞬時に往時へタイムスリップさせてくれる施設が消えるのは身を削られるようで辛い そんな訳で、もう一度氷川丸に会って、その優しい姿をこの目に焼きつけ、お礼とお別れを言うために 山下公園界隈を散策してきました。 なお、時期的にクリスマスシーズンでもあったので、そちらのイルミネーションなどもアップしました。 |
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| ↑ 富士山が写せたら…とアクアライン経由で向かったが霞がかってて見えず。 これは途中立ち寄った「海ほたる」から見た「風の塔」 東京湾を行き交う大型タンカーや貨物船に混じり、漁船も多数見られた。 |
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| ↑ この漁船の船籍は東京都です | |
| ↑ 巨大なオブジェ。トンネル掘削機の先端部(刃先)を模したものか? (海ほたる) | |
| ↑ 山下公園脇のパーキングに駐車して歩き始めると、それは半世紀前と変わらぬ姿で迎えてくれた。 | |
| ↑ さすがに古さは否めないが、エレガントで気品あふれる優美な姿は衰えることがない。 | |
| ↑ セピアカラーにしてみた。 これで煙突から黒い煙を吐いていたら、まるで「現役」のよう。 やはり氷川丸には高層ビルは似合わない。 |
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| ↑ 公開終了まで一週間というのに、訪れる客もまばらで、「赤字続きで廃止」も止むを得ないかなあ、と思った。 この頃から急速に雲が広がり始めた。 |
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| ↑ 今はただ、カモメの絶好の憩いの場になってる巨大な鎖が再び大きな音を響かせて巻き上げられることはもうない.。 | |
| ↑ 見学順路に従い順次船倉部へ…。 巨大なディーゼルエンジンの最上部。現役時にはこれらの部品がフル回転して太平洋の荒波を乗り切ったのでしょう。 |
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| ↑ 同上位置から艦橋部を見上げる。 | |
| ↑ ディーゼルエンジンなどを駆動するための巨大なコンプレッサー | |
| ↑ 要所要所には説明書きが | |
| ↑ 針が全て0(ゼロ)なのが寂しい。ちなみに銘板にある[ BURMEISTER & WAIN. ]社(デンマーク)は今も存在し、 三井造船に買収されて陸上ディーゼル発電プラントなどを造っているようです。 |
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| ↑ 簡単な応急修理をしてたと思われるスペース。手前モーターの自「働」式という表示が歴史を感じさせます。 | |
| ↑ エンジンルーム2階部分。 船の場合は、自動車でのエンジンの内部に居るような具合になる | |
| ↑ 出力調整機…だと思います。 | |
| ↑ エンジン調整部。左のモニターは見学者用 | |
| ↑ 艦橋からの「エンジン全開、全速前進!」という指令が聞こえてきそうです。 | |
| ↑ 展示スペースには、往時に活躍した船舶の模型が沢山飾られていた | |
| ↑ 乗客リスト(ただし姉妹船の新田丸のもの) | |
| ↑ 鈍い光を放つ豪華な銀製食器 | |
| ↑ 船首を飾り、大海原の風を真っ先に受けていた船首像 | |
| ↑ 売店にでも置いてあったのでしょうか?外国人向けのお土産かな? | |
| ↑懐かしいブリキ製のオモチャの数々も展示されていた | |
| ↑ 銅製のランタン。今もピッカピカ! | |
| ↑ GPSなど無い時代。航路を確保するのに欠かせない数々の機器も展示 | |
| ↑ 正確な時刻と星の位置(角度)が判れば、かなり正確な位置決定が可能です。 | |
| ↑ 方位計 | |
| ↑ 「世界標準時」と「船内現在時」を基準に太陽・星の位置を測り、船の位置を計算します。 | |
| ↑ 驚くほど狭い船員用通路。幾多の人々がここを慌しく行き来したのでしょうね。 | |
| ↑ その昔、僕らも泊まった三等客室(8人部屋) | |
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| ↑ こんな感じで宿泊しました。公開に耐えない顔なのでモザイクをば…(^^ゞ | |
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| ↑ 当時の「クラス単位」での集合写真。この中の何処かに僕がいます(^^; そしてマドンナも… | |
| ↑ 通路には貴重な記録がたくさん! 船という性質上、柱も斜めで微妙に曲線を描いてる | |
| ↑ 貴重な進水式の写真 | |
| ↑ 船長の制服と双眼鏡。 船長はこの服に誇りを持ち、周りは憧れと尊敬の念をもって見つめたことでしょう | |
| ↑ 一等航海士の居室。かなり豪華です。(入室できないのでガラスに反射が…) | |
| ↑ 一等ラウンジ。アールデコ調で統一されてる(ここも入室できなかった) | |
| ↑ 食堂、ロビーへ通じる豪華な階段。仕立ての良い服に身を包んだ紳士淑女が、期待に胸躍らせてここを降りたのでしょうか | |
| ↑ ブリッジ・廊下。いろんな人が色んな思いでここを歩き、或いは海を眺めたことでしょう | |
| ↑ Aデッキ・廊下。船に合わせたカーブが美しい。 右側のガラスは、荒波に耐えるよう20mm厚を超えるそうです | |
| ↑ ブリッジから見る横浜。当事の乗客や船員が見たら驚くでしょうね | |
| ↑ 近くで見ると想像以上に大きい煙突。「立入禁止」の札が人の身長ぐらい(ドアがある) | |
| ↑ 今の氷川丸にはカモメが一番似合うのかもしれない | |
| ↑ 一旦氷川丸を降り、遊覧船(マリーンルージュ号)に乗って海側から氷川丸や横浜港を見ることに… | |
| ↑ 海側から見た「赤レンガ」倉庫街 | |
| ↑ 新旧が混在した不思議な情景。しかし違和感は無い。 | |
| ↑ 砂糖工場付近。一面を覆った雲間から差した光が鉄橋に反射して美しかった | |
| ↑ マリンルージュ号と併走するように航行してた貨物船 | |
| ↑ この船の形…不思議な魅力があります | |
| ↑ 山下公園到着時とはうって変わって曇り空に… | |
| ↑ ベイブリッジの夕暮れ | |
| ↑ 鶴見界隈の工場地帯。巨大なクレーン群と夕日との不思議な調和が美しかった。 | |
| ↑ ベイブリッジ(本牧埠頭側) 撮影日は再度訪ねた日 | |
| ↑ 湾内を一周し帰港する頃にはマリンルージュのイルミネーションも灯り始め… | |
| ↑ 航路標識に灯が点り、観覧車にもレインボーカラーが輝き始めた | |
| ↑ これも2回目に訪れた日に撮ったもの。ボートが揺れるので水平を取れなくてトリミングしてます。 | |
| ↑ 共に役目を終える氷川丸とマリンタワーもイルミネーションが灯り始め…。 右にはこれも懐かさが漂うホテル・ニュー・グランドも | |
| ↑ 氷川丸にできる精一杯のライトアップ | |
| ↑ ミナトミライ21に比してあまりに質素なライトアップ。でも、それが似合ってる氷川丸。 最後までお客を楽しませようとして・・・。 もうそんなに頑張らなくていいんだよ! |
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| ↑ 氷川丸から見た大桟橋付近。やはり最新の船はイルミネーションも「満艦飾」ですね | |
| ↑ 山下公園中央にある像と噴水 | |
| ↑ その噴水越しに見た氷川丸 | |
| ↑ マリンタワーはエレベーターが小さいこともあったけど、行列ができる超満員! | |
| ↑ マリンタワーからの横浜港。 窓に汚れが少なく、室内灯が反射しない位置は限られていて… | |
| ↑ 2度目(12月23日)に訪れたら現代の豪華客船「飛鳥」が大桟橋に横付けしてました。 | |
| ↑ 真横から撮りたくてまたも遊覧船に… | |
| ↑ 豪華な船旅を楽しむ人が居る平和な国。一方で他国で生死も判らない家族の帰国を待ちわびる人も… | |
| ↑ 「不夜城」ヨコハマ。左の黄金色のビルは税関。 | |
| ↑ 赤レンガ倉庫地帯のライトアップ。後方は帆船日本丸。 斜めの軌跡は遊覧ヘリのもの | |
| ↑ ベイブリッジ夜景。後方の軌跡は羽田空港への着陸機のもの。 | |
| ↑ 再び氷川丸へ… さすがに混んでて船内での撮影は断念! | |
| ↑ 氷川丸甲板からの横浜夜景 | |
| ↑ デッキの椅子から見ると、こう | |
| ↑ 救命ブイ。使われたことはあるのだろうか… | |
| ↑ 下船して最後のお別れを言う。 | |
| ↑ クリスマス・ウイークと言うことで大きなツリーも… | |
| ↑ 開港150周年に向けてイベントで盛り上がりを… | |
| ↑ あちこちで楽しいショーが行われていた。 観客の殆どはカップル… | |
| ↑ 赤レンガ倉庫もライトアップ | |
| ↑ ランドマークタワーを入れてみた。 | |
| ↑ 洒落た遊歩道からの横浜税関 | |
| ↑ サンクスキャンドルも行われてた | |
| ↑ 出不精な僕に続けて2度も横浜へ行く気にさせてくれた氷川丸に敬意を込めてもう一度ありがとう! そして長い間お疲れさま! |
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