富士山と桜11。F20号。





僕はカンバスの下塗りはしません。だから大変描き難いです。

筆を往復に使って絵の具を擦り付けます。
すべて合点しての事です。

理由は絵の具が剥離しやすいからです。

下塗りして、4、5日して描けるんなら理想的ですが、
つい、絵の具が硬化しすぎてから描く事になります。

描いてる箇所別に色別で下塗りをします。
これは絵を描く上で大変有利です。

今日の絵は、下半分が下塗りです。
乾いてから、草部分はテンペラを併用します。

レシピ
草むらの下塗り>ビリジャン+サップグリーン+バーンとアンバー+グラスグリーン+透
明ブラウン
桜木の幹>バーンとアンバー+コバルトブルー
道>バーとシエナー+コバルトブルー+チタニュームホワイト

混色レシピは僕だけの心覚えで参考に成りません。



富士山と桜12。F20号。





川の下部を下塗りしました。
4,5日絵を乾かします。

レシピ
川底>バーントアンバー+コバルトブルー
川の波>ウルトラマリーン+ローシエナー+ジンクホワイト下地に
ペインズグレイ+サップグリーン+バーントアンバーとジンクホワイト
の横線を交互スクランブルに描き、乾いてから、硬い渇き筆で
ぼかす。



富士山と桜13。F20号。





20号の大きさだと、絵の具の乾いているとこが有ります。
僕は夢中になってに描きますから、中々彼方此方と手が廻せません。

一番最初に色載せした空と富士山がすぐ描けます。

絵の具をはじくので、ルツーセを溶き油に混ぜました。  

空を描き込んで富士山を修正しました。



富士山と桜14。F20号。







富士山と桜15。F20号。




前日
左辺の桜の木の花びらが陰に成ると予想される部分を
テンペラ白で描きました。
明日透明赤紫を載せます

予定は、明るい部分はチタニュームホワイト
に赤を混ぜて描く予定です。

翌日
左辺の桜テンペラ跡に桜の花を咲かせました。
左辺下部の草叢を仕上げています。

レシピ。
桜の陰<透明赤+ウルトラマリーン
日向の桜<チタニュームホワイト+透明赤
草叢の下地<ビリジャン+サップグリーン+バーントアンバー
草<レモンイエロー+グリーンライト+チタニュームホワイト



富士山と桜16。F20号。







富士山と桜17。F20号。







富士山と桜18。F20号。





絵の中の白っぽい箇所がテンペラ白で描いた所です。
あちこち、12箇所位あります。
スパイス見たいようなもので
良いのか悪いのか?物語を作ってるだけのようです。

テンペラは、朝描いたら、夕方透明色を載せれます。

絵の左辺の桜の花弁に影を入れました。未だ弱いでしょうか?
右辺の桜のはなびらの陰になる部分をテンペラで描きました。

明日は美術展のオプニングです。
絵は描きません。

夏のスーツを着て見にいきます。
生身の絵仲間と会えます。

奥さんが他の方とお話に夢中になってる間に
思う方とこっそりチューしたり。

嘘!嘘です。単なる願望です。

レシピ。
桜の花片の陰>ウルトラマリーン+透明赤
桜の花弁は豚毛筆を使用する事。


富士山と桜19。F20号。







富士山と桜20。F20号。





塗り絵作業が終了です。

1回目の描きこみが終わりました。
絵を乾かしてから、2回目にはいります。
良くなるか、悪くなるか心配です。

最初から資料は写真だけです。
僕の目標である、幻想画を描いている
ような感覚です。

アラプリマ(現地描き)は何処がどうなっているか?
全部見えて、描くのに迷いは有りません。
その通り描けば良いのです。

アマチュア画家が行うのは対象物の取捨選択だけです。

写真は明部と暗部が強調され、
暗部が見えません。

見えない所は黒っぽくぼかして描く事が出来ません。
必然性を見たいのです。

僕は理系です。
感覚だけで絵を描けません。
感性が大事な絵は、僕にとっては未知の世界です。

描写能力不足で描くのに行き詰まった時、
しようがないので、
自称アマチュア幻想画家に成ります。

矛盾しています。


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