サッカーの部屋
 
 
ワールドカップ後の心配
 
 自分は今年で36歳で昔からサッカーが大好きです。かつてはサッカーファンなど少なく、自分より上の世代には皆無でした。93年にJリーグが発足した時、それはそれは嬉しかった。Jリーグができたおかげで選手層が底上げされ、98年には念願のワールドカップに出場できた。…本当に夢のようです。若者たちがJリーグや欧州サッカーについて熱く語っているのを耳にすると、微笑ましく思います。かつては、話す相手すらいなかった
のだから…。まるで、自分の子供が育っていくのを見ている親のような気持ちになります。
 
 現在の日本代表は、日本サッカー史上最強です。おまけに自国開催の地の利もある。組み合わせにも恵まれ、もうこれ以上ない材料が揃いました。こんなチャンスは未来永劫に
巡ってこないかも知れません。是非、1勝以上し予選リーグを突破してほしいと切望しています。
 
 みなさんは、もし不甲斐ない成績で予選敗退したら、どうなるか考えた事があるで
しょか? きっと、バブル崩壊時以上の人気低迷期が訪れるでしょう。日本はJリーグ(プロリーグ)が誕生してまだ10年です。サッカーが社会に文化として根を降ろしている欧州や南米とは違います。一時的なブームのように、みんなサッカーから離れてしまい、Jリーグ自身の存亡が危ぶまれるような…そう考えると、とても恐ろしい。良い結果がでるように、神に祈るような気持ちです。
 
 予選結果がそのまま、日本サッカーそのものの未来を暗示するものだと思う。簡単な作業ではないが、失敗する事が許されない…このような気持ちでいるのは、きっと自分だけでしょうね。
 
注釈:この記事は、2002年ワールドカップ開催前に”Yeah”という雑誌に投稿した記事です。
 
真実のへび