イエメン



   ハッピーアラビア イエメン・・・

紀元一世紀ごろ、ヒッパロスというギリシャ人がインド洋に吹く季節風を発見したとされる。
季節風は南アラビアからインドの間に吹く風で季節によって規則正しく風向きが変わる。
当時の船は帆船でこの風を利用して南アラビアからインドへインドから南アラビアへと貿易を行なった。
この季節風(貿易風)は「ヒッパロスの風」と呼ばれている。

しかし、紀元前2500年ごろから貿易風は知られており、現パキスタン、インドにあるインダス文明諸都市との間にはすでに貿易が成立していた。
エジプト、オリエントとアジアを結ぶ海のシルクロードにより、当時のイエメンは貿易の中継地として栄えていた。
特にイスラエルのソロモン王の時代、紀元前十世紀ころシバの女王ビルキスの時代が最も栄えたとされる。

女王ビルキスのシバ王国は現イエメンのマーリブに首都があったとされる。
紀元前八世紀ごろ造られたとされる世界最古のダムや宮殿跡が発掘され当時の繁栄ぶりを伺える。

シバの女王ビルキスの王国がマーリブであったのかは証明されていないがマーリブを訪れることは数年前からの私の夢であった。
イエメンは現在アラビア半島の中では最も貧しい国で外国人の誘拐などの犯罪が多発している。
特にマーリブ地方の旅行は催行されていなかった。今回、ウサギのマークの旅行社がマーリブに行くのでツアーに参加することにした。

世界遺産である首都サナアの旧市街、5〜6階建てのレンガ造りのイエメン建築の建物など、500年間変わらないアラブがそこにはあるだろう。

近年のアラブの発展は目覚しいものがある、そんな中、イエメンは本来のアラブらしさを持つ最後の国と言っても過言ではない。

朝のアザーンで起こされるようなイスラムの旅を期待して・・・

旅行日程  2005年5月1日(日)〜5月10日(火)


日程 都市名内 容
1羽田
関空
関空からカタール航空でカタールの首都ドーハへ機中泊
2ドーハ
サナア
カタール航空でイエメンの首都サナアへサナア泊
3サナア
ムカッラ
サユーン
ワディ・ドアンを走りアルハシャレインへ
タリム・・・アル・ムダール・モスク
シバム・・・世界最古の摩天楼の町
サユーン泊
4サユーン
マーリブ
砂漠横断
シャブワ遺跡
マーリブ泊
5マーリブ
サナア
マーリブダム(新・旧)
マーリブ遺跡・・・月の宮殿、太陽の宮殿
オールドマーリブ
サナア泊
6サナアサナア近郊・・・ワディ・ダール、コーカバンとシバム、
スーラ
サナア泊
7サナア
サナア発
サナア市内観光・・・イエメン門、スーク
ドーハへ
ドーハ泊
8ドーハ
ドーハ、ズバラ・フォート
アル・ホール
ドーハ泊
9ドーハ
関空
ドーハ市内、パームツリー島
関空へ
機中泊
10関空
羽田
羽田着


 




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