写真は Nabataean Well からQasr Al Bint を撮ったものです。
上部に未完成の墓が見られます。
The Diwan の西には、ナバティアの井戸があります。
この井戸の入口には Tomb No1 があり、マダインサーレでは最も初期型の墓と考えられます。
No1 Tomb 内部の床には多くの穴が開けられ、この穴に油を注ぎ灯りを燈したと思われます。
(パキスタン人ガイドの説明による。)
この床の穴は他の墓では見られません。
ここはエリア A で、14の墓を含んでいる3つの塚から成っています。
1つは Qasr Al Bint 区域の左側に位置していて6つの墓があります。
2つ目の塚は東側にあり Diwan 区域と北側に建つヒジャズの駅とを結ぶ道の間にあります。
この塚には5つの墓があり、西側に3つ、南側に1つ、東側に1つあります。
これらの墓のいくつかの入口は地面より高い位置にあります。
3つ目の塚は少し離れたところにあり、そこには3つの墓があります。
それは南端にあった古い石切り場にちなみ Jabal Al Mahjar(石切り場の山)と呼ばれました。
西の塚(写真は南側から)
東の塚(写真は北側から)
3つ目の塚 (Jabal Al Mahjar)
Al Knuraymat Area
Al Kunraymat は鉄道の西にあり、約53の墓があります。
中でも南側の4つ目の墓の正面は特別な形です。
入口の上部を三角の形から花形飾りの平らな板の半円に変えています。
No 100 Tomb の正面は新しい建築要素を含んでいます。
4つのコラムのつなぎをナバティアの王冠を使っています。
これらは下部と上部のスペースが対称で切り分けられ正面の両側に小さい穴の2つのラインがあり金属板を支えていたと思われます。
No 100 Tomb
写真は北側から
独立した岩
No100 Tomb
Unidentified Tomb
Site Entrance を入ると左(西)に Qasr Al Saneh が見えます。
そこから東に向かうと道路の南側に6つの簡単な横穴墓のある岩があります。
この岩は Qasr Al Saneh のグループに属します。
その東側には No 109 の Unidentified Tomb があります。
この墓は1つに岩に1つ造られています。
岩の形に特徴があり、上部が西側に大きく張り出した奇岩であります。
墓の正面入口(北側)上には碑文が書かれています。
墓の入口付近は見てわかるように未完成に終わっています。
内部は部屋のような区切りがあるものの、天井の高さが他の墓に比べて低く180cm弱です。
また、天井面の岩の仕上がり具合もゴツゴツしたままです。
Area C D
Area C D は Qasr Al Bint の南西にあり、Unidentified Tomb の東側です。
このグループは2つの露出した岩で構成されています。
1つは岩の4つの側面に18の横穴墓があり、2つ目の露出した岩は少し南にあり1つの墓しかありません。
道路を挟んで南側が1つの墓の Area D です。
この墓は No 111 Tomb です。
道路から舗装された遊歩道はゆるい勾配の上り坂です。
墓の入口は西側に向いています。
入口は地上面から岩を少し登ったところにあります。
パキスタン人ガイドのマリックは、ここで拾った鉄の輪を妻にこっそりくれました。
彼の話では青銅製のものかもしれません。
上の写真の碑文には Gheanen S/O Geziah と所有者の名前が書かれている。
Al Farid
Area C から見た Al Farid
Qasr Al Saneh
Qasr Al Saneh はゲートを入ってすぐにあります。
左側の墓は No 102 Tomb で日付を含む碑文があります。
アレアス4世(AD 8年3月ー4月)統治の17年の4月の日付が含まれています。
東のグループには6つの簡単な横穴墓があります。
東のグループ
*2008年、サウジアラビアのアル・ヒジル古代遺跡 Al_Hijr Archaeological Site (Madain Salih)[文化遺産(ii)(iii)]が世界遺産に登録されました。