八本足の写真のような虫です。春先からあらわれはじめ、人や動物の血を吸います。きっと人だけではなく、鹿や狐、イノシシ、ネズミ、牛や馬も刺されるんでしょうね。
活動は寒くなるまで続きます。この虫は草むらに潜んでいて、獲物が来ると、這いよって行き、柔らかいところを探して獲物の体の上を歩きまわります。
この虫が血を吸うとき、刺すと言うより、かむという感じです。刺された時(かまれた時)、ほとんど何も感じません。刺されても痕が残らない人もいれば、まるで蚊に刺されたように赤く腫れて、かゆくなる人もいます。
この虫を取り去ろうとしても、皮膚にがっしりと食い込んでいて、
皮膚が持ちあがり、痛くてなかなか取れません。(ポロリと取れる時は、もうおなかいっぱいに
血を吸ったあとです。もしくは、口が皮膚の中に残っているから。かなり簡単に,ポロっと取れた時は、この可能性が大きい。)
取り去るときのコツは、ピンセットや薬局で売っているツェッケンツァンゲ(ピンセットのようなもの)で、
虫をつぶさないように(これが重要!!)、しかし、皮膚に一番近いところをしっかりとつかみ、右や左に回すようにして、そっと持ち上げていきます。虫の頭が皮膚の中に残っていないかしっかりと見ましょう。残っていたら、とりあえず医者に行き、とってもらいましょう。また、とれる自信がない時は、医者に行ってとってもらいましょう。サラダ油をかけるととれるなどという人もいますが、これは絶対にやらないように!ツェッケが苦しんで、病原を体の中にもっといっぱい吐き出すかもしれません。とにかく、なるべく生きたまま取り去ること。そして、つぶして確実に殺しましょう。
ツェッケの怖いところは、病気を媒介することです。必ず媒介するというわけではありませんが、
もし、ツェッケが媒介する病気にかかると、最悪の場合、麻痺や死にいたることもあります。(どんな病気になるかもしれないの?のページへ)
|