図書館



数年前香港島のヴィクトリア公園近くで工事している建物があって
エントランスに大きな階段、正面5Fぐらいのところにバルコニー
その奥には豪華なシャンデリアらしいものが見える。

一瞬新しいホテルかと思った
でもなんとなくもう少し堅い感じの使用目的らしい雰囲気。

コンベンションセンターも近いことだし、国際会議場かなんかかも
と思ってそばに行ったら 図書館 来春オープンみたいなことが
書かれていた。
いったいどんなものになるのかと次の年行った時見に行った。

もうすっかり完成していていったいこの豪華な外見の中身は
どうなっているのかなと前まで行ったらオープンは1週間後と…。

鼻先ガラスのドアにくっつけるようにして中のぞいただけで
お楽しみは次回に ということで又々次の年行ってみた。

やっと中に入れた。
床は淡いブルーでそこにプラネタリュウムのようにきらきらと
何か瞬いている。
スケスケのエレベーターの回りもぴかぴか星がひかり、
さながらテーマパークの中のホテルかと。

床は各階ごとに色変わりの絨毯、ゆったりした閲覧スペース。
バルコニーの奥のシャンデリアのある部屋はやはり会議室か
ホールのようだった。

軽食もある喫茶室もあり、ショップも文具や絵葉書、
オリジナルのグッズなど結構お土産によさそうなものもある。
自分用に中国美人の一筆箋など買う。
従妹と二人半日上から下まですっかり探索して楽しんだ。

日本の図書館しか知らないのでえらそうなことはいえないけど
時間に余裕があれば行ってみても良いかも。

 
紙銭

香港ではなくなった人を送るとき墓の前でお金を燃やす。
いや、本物のお金ではなく何億、何兆もの膨大な金額が
印刷された札束をこれでもかとばかり盛大に。
あの世での生活に困らないようにとの心遣いである。

これは仏具を扱う店で買えるが、その店では紙銭だけではなく、
紙で作られたありとあらゆる物が買える

これも、紙銭と共に墓の前で燃やして故人を弔うのである。

カメラ、パソコン、自動車、ヨット、飛行機、ゴルフのクラブセット、
テレビ、冷蔵庫、飲茶セット、本、おもちゃ、プール付き別荘、etc.…。

考えうる形あるものすべてともいえるほどいろんなものが
店の中や軒先にびっしり吊り下げられている。

故人の好きだったもの、故人にちなんだものを出来合いの中から
選んだり、無ければ注文して作ってもらう。

因みに実物大の自転車は日本円で2万円ほどとのこと。

迪土尼ー香港ディズニーランド


<アジアで2番目、2005年9月にオープンしたディズニーランドに
4ヶ月目ぐらいに行ってみた。

私と娘、香港在住の娘の友達Mちゃん。

雨降りみ、降らずみという天気のせいもあるのか人出は少ない。

午前中Mちゃんの家(彼女の家はディズニーランドのある
ランタオ島にある)で過ごしてから出かけたのですでに午後1時。
まずは腹ごしらえ。

ここではバーガーにライスが付いて来るとかきいたけど
確かめる気もなくサンドイッチセットとかデザート等のメニューで。

外の席で食べていたのだけど、掃除のスタッフと店のスタッフが
所在無げにテーブルにもたれかかって雑談中。
本社からのマニュアルがまだ頭に入ってないというか、
のんびりしているというか、TDLではありえない状態だけど、
ここだとそれが気にならない雰囲気。

Mちゃんいち押しの『ライオンキング』のショーは円形の専用の劇場で
舞台中央は3段ほどせり上がるようになっているし
通路にも丈の高い移動セットが動いているので
立体的な構成で出演者の歌も素晴らしくそれだけで入場料の元取れた
気持ちになったほど。(歌も台詞も皆英語だけど)

オープンまもなくに1度来ているMちゃんが構成などてこ入れして
ずいぶん観やすくなっているとのこと。

その後アトラクション廻ってパレード見て…。
アトラクションの数が少ないので夕方までに廻れてしまった。
閉園前の花火はお城のライトアップとシンクロさせて
それだけで素敵なショーになっている。

汽車の駅の前に早めに席確保することをお薦めする。
それと『ジャングルクルーズ』は北京語、広東語、英語と分かれていて
英語が1番人が少なくて待ち時間が短い。

正直物足りなさはあったけど、TDLだってオープン当初は
似たり寄ったりの状況があった。
薄暗い浦安の駅から路線バスに乗っていっていた。
舞浜駅が出来てからは駅降りた時点でもうワクワク、ドキドキ.

香港ディズニーもまだまだこれからだと思うので又何度か
行ってみたいと思っている。

<

闘争心


香港は銀行が多いところだがその中でもトップを争う上海銀行と中国銀行。

どちらも紙幣発行しているそうそうたるところだが1985年建設された
上海銀行は、当時としては建物の高さも建設費用も東洋1とかいうことで
わが世の春を謳歌していたのだが、香港の返還に対応して1990年に
上海銀行の隣に中国銀行が建てられた。

その建物は鋭角的な刃物のようなイメージの建物で、あろうことか風水的に
上海銀行に刃を向けて切りかかっている。

真正面から勝負を挑まれた上海銀行も負けてはいなかった。

売られたケンカは買いましょうと屋上に本物の大砲を中国銀行に向けて
設置したんですねぇ。

上の写真屋上の左の方に左隣の中国銀行に向けた大砲がみえる。

(HONG KONG その1 「龍の通り道」の写真はこのビル)

日本ならさしずめ、「よきライバルとしてお互いに発展していければと…」
とかなんとか心にもない建前ひねくりまわすところだが、
思いを正直にストレートにあらわすなんざ潔いじゃありませんか。

写真はWikipediaからお借りしました。

紙幣


普通どの国でも紙幣は1つの額面に1種類の紙幣と決まっているが、
香港はこれが3種類ずつになる。

なぜそんなことになるのかというと、紙幣を発行できる銀行が3行
あるからなのだ。

中国銀行、上海銀行、あとチャター銀行。

同じ額面の紙幣は基本の色はオレンジ系とかグリーン系とか決まっているが
デザインはそれぞれ自分の銀行の建物だとか、香港の観光名所の建物など
好みのデザインを使っている。

でも近年10HKドル紙幣だけはワインとブルーの濃淡のカラフルな
物に統一された。

裏も表も幾何学的な意匠で発行は香港特別行政区政府となっている。
以前娘が見せてくれたオーストラリアの紙幣みたいに一部が窓のように
透けている。

偽造防止のためなら、一番低額の紙幣じゃなくて、高額のが先でしょと
一人でつっ込み入れてます。

ツアーではいかない観光案内 ランタオ島


香港は九竜半島と200以上の島から成り立っている。

中心地の九竜半島から香港島へは地下鉄またはフェリーで、
ランタオ島へはフェリー、地下鉄、道路でつながっていて、
そのほかの主な島々にはそれぞれフェリーで行き来できるように
なっている。

普通の観光コースだと九竜半島とそのすぐ下の香港島しか行かないが、
中国への返還時まで使っていた九竜半島の啓徳空港が、
西の1番大きな島、ランタオ島に移り2005年9月に、
アジアで2番目のディズニーランドが開園してからは
オプショナルツアーなどで選択肢に入るようになってきた。

私はほとんど香港島のホテルに泊まるので、朝食の後そこから
地下鉄乗り継いで、小1時間余りで東涌という駅で降り、
そこからロープウエイで露座の大仏では世界一という大仏のある
寶蓮禅寺に行ける。

25分の長旅だが高度がますにつれ、空港の一部が見えてくる。

天気が良ければ気持ちの良い空中散歩が楽しめる。

海の上をのんびりと揺られているうちに頂上に。

2006年にこのロープウエイが完成したと同時に
門前町が新しくでき、レトロな雰囲気の土産物店、喫茶、食堂等が
寺の近くまで続く。

大仏とお寺にお参りして土産物店冷やかしながら駅近くまで
戻っててくるとちょうどお昼時に。

下で切符を買う時に往復切符にお昼のランチセットついたものを
買うと割安。

お昼を済ませたら又東涌まで戻り、そこから列車で
ディズニーランドに。

もちろんランチセットではなく東涌まで戻ってから

ショッピングモールのおしゃれな店でランチでもOK。
香港のディズニーランドはまだまだ半日で十分回れます。



ツアーではいかない観光案内 南Y(ラマ)島

次はもう一つの島南Y島を紹介します。

南Yとかいてラマと読む。
ただしYはローマ字のYではなくてよく似た漢字なのだ。

島の形はそっくりかえったトの字に似ている。

島には香港島からフェリーで30分余り。
北と東にフェリーの船着き場がある。
北の方の船着き場に降りると右手にメインストリートが伸びている。
レストラン、カフェ、土産物店、その他観光客相手の店が続いている中を歩いていくと
徐々に日用雑貨の店や、地元の人相手の食料品店、不動産屋などが混ざってくる。
10分程あるけば住宅街に取って代わる。

のどかでこじんまりした島である。

もうひとつの船着き場の方は乗り降りする人もごく少ない。
小さな公園と釣り堀、あとはパラパラと人家が見えはするが人気はほとんどなくて
白茶けた道が両側に伸びている。

ここはハイキングコースの出発点なのだ。
南に向かって6の字を反対から書くように行くコースになっているのだが、
私は丸い部分をほとんど飛ばして短縮コースを歩いて来た。

一緒に降りた数人はすぐに見えなくなってしまった。
彼等はリュックやらシューズやらそれなりの身支度できていたが
身支度も心構えもない私たちはだらだらと散歩気分で歩き始める。

細い道はそれでも次々と行き先を示す標識が導いてくれるので迷う心配はない。

但し木陰も何もない岩山超えていくので夏場暑いときは避けたほうが賢明だと思う。
途中ささやかな茶店など2,3あるけれど、飲み物と軽い食べ物ぐらいは
用意して行くことをお薦めする。

休みなく歩けば短いコースで1時間少々で北の船着き場に到着できる。

朝のフェリーに乗りひと汗かいて、つくと丁度お昼時。
フェリー乗り場付近のレストランはどこも美味しい。
特にレインボウレストラン(天虹)はコンクールで優勝したと云うほどの店で
何頼んでもハズレがない。

これはそのレストランからフェリー乗り場への道を見たところ。



ツアーではいかない観光案内 香港公園

香港には結構あちこちに公園がある。

小さいものはいくつかのベンチと東屋だけの小さな物から、
返還前に九龍城跡ぶっ壊して作られたこぎれいな味気ない広いものまで。
大体は平らで、花壇や樹木植えてお月見のお弁当広げたり、
>球技用のコートがあったりと、いかにも公園らしいものがほとんどだけど、
私がごひいきにしている公園は他とは一味違う。

何が違うかというと傾斜地にあるので公園内のほとんどの道が坂になっている。
池があり、人工の滝もあり、すり鉢状の観客席のある競技場もある。

入場料のいらないバード園もあるけれど周りをネットで囲ってあるので、
外からでも十分見ることができるる。

朝早いと写真撮りに来ている人も多い。

ちゃんとしたレストランもあるし、茶芸博物館なんかもあり、
ここに併設された茶館はおいしいお茶や、飲茶も楽しめる。


そして何よりもほかの公園と違うところはここには結婚登記所というものがある。

日本の結婚式と違うのは、ここで結婚の登録を済ませた後披露宴の会場に行って、
祝いの会食をするので、いわゆる教会や神社での式のようなものがない。

休日や、多分日本の大安吉日のような日には公園歩いていると、何組も、
新郎新婦と一族郎党が公園内部は車両が入れないのでぞろぞろと、
登記所に向かって歩いていくのに遭遇する。

登記が終わったらその前で記念写真も撮っている。

新郎新婦は気合の入った格好だけど、列席の人たちは結構バラバラ。

セーターやポロシャツ、Tシャツの人もいる。


この公園の近くのホテルに泊まることが多いので、帰国する日の午前中など、
荷物の整理した後ぶらぶらすることが多い。

高層のビルが林立する中の公園なので公園の木々の間からそのビルを
見上げるのも風情があってお気に入りの公園である。

ツアーではいかない観光案内 西貢(サイクン)

市街地からバスで3、40分東に行ったところにあるこじんまりとした町。

気ままにそぞろ歩いても30分もすればくまなく見て回れる。

夏は海水浴客、休日はバーベキューを楽しむ人でにぎわうが、
ここでの目玉はなんといっても、とれたて新鮮な海鮮料理。

海岸沿いの道路に何軒かある鮮魚店は生けすやら水槽のびっしり並んだところで、
あれとこれとと好みの魚介類を選んでそれを持って料理店に行き調理してもらう。


同じようなシステムで海鮮食べられる鯉魚門というところが有名だが、
こちらはオプショナルツアーで連れて行ってもらえるが、狭い路地の両側に
ひしめき合ってレストランが並らんでいるだけなので、
本当に料理食べに行くだけといった感じだが、
西貢は狭いながらも公園やら地元の人のための商店街など
見て回ることができるのでおすすめです。

気が向けば40分ほどで湾内を回ってくれる船もあって
目玉の観光スポットの写真何枚も貼った看板の横で客に声かける
おじさん、おばさん達が並んでいて、傘の下ではついでに干物なんぞ並べて
売っていたりします。


世界一安いらしいミシュラン一つ星

本店支店合わせて4店舗のうちミシュランの認定受けているのは2店舗だけですが、
そのうちの一つに行ってきた。

『添好運』というお店。

気楽に入れる飲茶屋さん。
ここの店だけじゃないけど、ほとんどのメニューが日本円で2〜300円程度で
食べられる。
数あるメニューの中で一番人気はチャーシュウ入りメロンパン。
ちゃんとした名前があるのだけど忘れた。
とにかくチャーシュウ入りメロンパンとしか云いようがない。
小さめのアンパンぐらいのものが3個で250円ぐらい。
なんと1日1000皿も出るとか。


あとクコの実と金木犀の花の入ったゼリーが絶品。


それと日本人は見た目で敬遠する人がほとんどだけど、
私の大好物の鶏のあし、というか指。
揚げたものを濃い目の味付けして蒸してあるのかな?
好きだからたいがいの店で注文しているけど、今まで食べた中でここのが一番だった。


基本小食なので一度にたくさんは食べられなくて、せいぜい3品か4品。
もっといろいろ食べたいからリピート決定。

ツアーではいかない観光案内 大澳(たいおう)

ランタオ島の西の端の小さな漁村。
地下鉄の終点東涌からバスで街を抜けると香港には珍しい木々が生い茂った中を
50分ほど走ると途中ほとんど家らしきものもまばらなのだが、
突然4階建てぐらいのアパートのような建物がいくつか見えてきて警察の官舎と書かれている。
商店らしきものもちらほらと、と思ったらそこが終点の大澳だった。

端から端まで歩くのに10分ぐらいしかかからないだろう。
ほとんどの家が海に杭を幾本も立ててその上に建ててある。
香港でもここだけしか残っていないらしい。


道路に面した方はほとんど商店になっていて魚の胃袋、その他もろもろ
乾燥させたものが売られている。

観光客目当ての喫茶、食堂なども間に交じっている。
でも見て回るほどのものでもないので、20人ほど乗れる遊覧船に乗りこんでみる。
ぐるっと入り江に建てられた家をみて回ると猛烈な勢いで外海に。

でもすぐにエンジン止めてしまう。
何もないところなのに、といぶかしく思っているとぽつんぽつんとなにやら海から
飛び出してくるではないか。
それはこのあたりに生息するピンクイルカなのだ。
野生のものなので運が悪いと全く見えないこともあるらしい。
でもHKドルで25。日本円で¥400ぐらいのものだしほんの20分ほどだから
ダメならリベンジしてもいいかもね。
商店に交じった食堂はほかになければ我慢してはいるという程度なので、
船を降りたところから20分ほど歩いたところにある『ヘリテージ』というホテルでの
食事がおすすめ。
水上警察の建物リニュアールしてこじんまりとしたホテルになっている。
食堂は建て増しらしく回りも屋根もガラス張りで海辺の景色楽しみながら
イタリアン中心の食事ができる。


100m以上のビルの数がニューヨークの3倍という香港の街中からたまには足のばして
のんびり半日過ごすのもいいもんです。

ピンクイルカその後

ピンクイルカの生息する海域の汚染が進んでピンクイルカの生息数が
急激に減っているとのこと。

数年前までは100匹超える個体がいたそうだが、
現在は10匹あまりになってしまったとのこと。

特に数年前からランタオ島からマカオまでの橋を建設するようになって、
デリケートなイルカはストレスで数を減らしてしまったそうだ。

フェリーも数多く出ているのに30数キロの橋海にかけなくても…とおもいますが。

とにかく私が見たときは総動員で出てきてくれたということですね。

似たような話がモンサンミッシェルで。

観光客増やすため浅瀬を埋め立てて道路作って潮の満ち引きに関係なく、
いつでも行き来できるようにしたけど、環境が変わって海の魚やなんかが
影響受けて漁師たちの死活問題になって(そんなことやる前から
分かっていそうなものなのに)今一度道路壊して橋に架け替えようか
ということになっているとか。