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「触媒方式が時代遅れ」というのはまったくの誤りです。今日の市場には、触媒テクノロジーを超える技術はありません。これまで、この技術を達成できたストーブメーカーはダッチウエストなど少数でした。 クリーンバーニング方式が生まれてきた背景には、最近とくに厳しくなったアメリカの環境基準があります。キャタリティック式ストーブの技術開発ができていなかった大多数のメーカーも、アメリカの環境保護局が設定した排煙規制をどうしてもクリアしなければならなくなり、こうして開発されたのが「クリーンバーニング」方式です。
その名の通り、何の措置もとられていない従来のストーブに比べると、排気ガスはずっとクリーンです。しかし、この技術の方が触媒方式より後から出てきたからといって、決して触媒方式をしのぐということにはなりません。触媒方式のすぐれた地位はゆるぎないものです。アメリカでは、触媒方式と非触媒方式では、異なるスタンダードが用意され、特に低温からきれいな排気を出せる触媒式の方がずっと厳しい条件をクリアしなければなりません。ちなみに、触媒方式のスタンダードでは、排気煙量が4.1g/時まで厳しく抑えられているのに対して、クリーンバーニングのスタンダードでは、7.5g/時までと約二倍量の煙粒子の排出が認められています。
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キャタリティックコンバスターは250℃で発赤し高熱を発生します。煙を通すことにより、煙成分のほとんどが焼きつくされて、きれいな排気となって出ていきます。これは現在、問題になっている自動車の排出ガスを低減する方法と同じです。
キャタリティックコンバスターは、その上の三次燃焼室および、その下にある二次燃焼室に対してまっ赤になって煙を燃焼して高熱を発生しています。二次燃焼室では、エアーディストリビューターから出てきた高温空気によるクリーンバーニング燃焼がされています。この燃焼のシステムは、高温空気と煙の混合により、煙成分を排除させています。クリーンバーニングでかなり煙成分は低減されていますが、その上にさらに触媒で再度燃焼させるわけですから、最も排気がきれいなストーブと言っても過言ではありません。一次燃焼室の熱が二次燃焼室を熱め、エアディストリビューターから出る空気を熱めます。クリーンバーニングによる熱がその上の触媒を熱め、触媒がその下の二次燃焼室を熱めるという一次二次三次燃焼の相乗効果で一度触媒燃焼に切り変わると爆発的な熱を発生させます。これがトリパワーシステムです。
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触媒方式のストーブの一番すばらしい特徴は、低温から高温に至る幅広いレンジで高い効率を保てる点です。ストーブの燃焼を弱くしても、触媒のおかげで、ストーブの高い効率は落ちません。 また、触媒方式のストーブは環境にやさしいストーブです。触媒方式のストーブを燃やしているとき、外にでて煙突から出る煙を見て下さい。煙は出ておらず、暖かい空気が出ていることを示す熱の湯気だけが認められるはずです。大気への汚染物質はでていません。
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メンテナンスについて言えば、やはり触媒方式では、不完全燃焼のガスがほとんど出ないので、煙突内で煙が凝縮してできる「クレオソート」も少なく、その結果煙突内火災が起こる確率が大幅に減ります。言い換えれば、煙突掃除の頻度が減るということです。しかし、クリーンバーニング式も、従来のストーブよりは排気ガスがずっとクリーンなので、やはり従来のストーブよりはメンテナンスはずっと楽なはずです。 また、触媒のメンテナンスはダッチウエストであればカタログにありますように難しくありません。
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