last updatedSunday, May 03, 2009

県民性・地域性−秋田県

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◆近世国名・藩名:陸中(りくちゅう),陸州(りくしゅう)

 秋田県は,東京のほぼ真北約450kmにあり、北京、マドリード、ニューヨークなどと ほぼ同じ北緯40度付近に位置する。総面積は東京の53倍に当たる11,612km2、全体の723%を森林が占める。 
 2006(平成18)年10月1日現在の県人口は、1,134,036人で,1980(昭和55)年以降減少を続けている。

  秋田地方は鉱山資源に恵まれ,農林業も盛んであったことから,江戸時代は東北随一の豊かな県であった。青森や岩手が飢饉に苦しんでいたときでも,秋田は豊作にわきかえっていたという。
 また,秋田は小野小町の出ということもあり,美人の産地ともいわれ,「なまはげで」に代表される 神話や伝説に溢れた土地でもある。  
 

●県庁所在地−秋田市

 秋田市は秋田県のほぼ中央部に位置し,東に太平山を擁する出羽山地,西に日本海が広がる。人口は約33万3000人で,秋田県の人口の約3割,県内総生産の3分の1を占め,県内および北東北の拠点中核都市となっている。
 秋田市は就業者の7割以上が商業やサービス業などの第3次産業に従事するという,商業都市である。

 秋田新幹線の事業費は在来線車両の新造費など368億円を除き598億円。これを国が2割、地元とJRが4割ずつ分担する。 


●県民性

 江戸時代,西回り航路で京都とつながっていたことから,文化や人間の交流,寺社参詣で江戸より京都,大阪の上方と深くかかわった。こうした歴史的経緯から服装,言葉遣いがきめ細やという風土を育んだ。
 この秋田地方は東北随一の豊かな県であったという歴史の経緯から,秋田の県民はよく言えば「おおらか」,反面、競争意識が希薄。他人より目立つのを避ける横並び意識が「場当たり」とも指摘されている。
 加えて,三方を山に囲まれ,一方は海に面しているなど地理的特性もあって,多くの地域と積極的に交流・連携するチャレンジ精神に欠けるといった,「 何事につけ大きな変化を求めない」,「横並び意識が強い」など,県民性はどちらかというと安定志向が強いとも指摘される。

 そして,「津軽のじょっぱり,秋田のえふりこき」とのたとえが示すように,ハングリー精神に欠け,享楽的−−見栄っ張り−−で浪費家が多い土地柄ともいわれる。これは,人口10万人当たりの理髪・美容院の件数が日本一,あるいは新車保有率は高いランクにありながら,貯蓄率において全国で最低クラスといったデータからもうかがわれる。
 厚生労働省の人口動態調査によると,秋田県は10年連続で自殺率1位という記録を更新している。05年の自殺者数は447(人口10万人あたり39.1人)。これは交通事故死の約6倍にあたる。原因は,病苦が最も多い。ちなみに2位青森(人口10万人あたり36.8人),3位岩手(人口10万人あたり34.1人),4位岩手(人口10人あたり31.1人)と,東北4県が上位を占める。

 *「津軽のじょっぱり」は,寡黙で,ねばり強いといった青森県の不屈の県民性を表す言葉である。


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●アカシアの町, 世界を視野も理想郷づくり−小坂町

 人口約6500人の小さな町,秋田県・小坂町は「鉱山文化の理想郷」づくりのモデル地区としての,先覚的な取り組みが注目される。明治時代,日本一の鉱業生産高をあげた鉱山城下町は,鉱山資源が枯渇した現在は,幾多の試練を乗り越え,近代産業遺産を軸とした,明治のロマン香る,「エコライフタウン」として甦ろうとしている。
 黒鉱製錬技術を資源リサイクル技術に応用,DOWAと町が一体となり,鉱業から製造業への転換を図っている。とくに使用済み携帯電話から金などを回収するリサイクル技術を生かし,複合リサイクル製錬所を目指すなど,資源循環の町としても先進的な町づくりに取り組んでる。

  アカシアの花は「町の花」に指定されている。鉱脈を掘り尽くし,はげ山となった山には環境汚染に強い木がふさわしいということで,大正時代から植栽が始まり,現在,小坂町にあるアカシアの木は300万本とも500万本ともいわれている。

 小坂町の町づくりの歴史は,明治時代に遡る。日立製作所の基礎を築いた久原房之助は,22歳から14年間を藤田組(現DOWAホールディングス)小坂鉱山に勤務した。久原はこの地方特産の黒鉱(くろこう)製錬技術開発に尽力する一方で,「小坂は山間僻地にある都市だから,社会政策の見本をつくるのによい。警察権,衛生に関すること,なんでも思い通りにこしらえ,世界的なものにしてやろう」と,世界を視野に理想郷建設を試みている。
 


●秋田は,遺跡の宝庫

 県内各地に残る縄文,弥生時代の遺跡の存在が,1万年以上にも及ぶ秋田の歴史の長さを物語っている。秋田は,祭り・伝統文化の宝庫である。
  参考:民話の宝庫−鳥取県

●秋田の方言
 秋田県の方言は,ひと言で言えば,母音をはっきり発音しない「ズーズ弁」。「イ」と「エ」,「シ」と「ス」などの発音が混ざり,「スシ」と「スス」の区別ができない。

『みんじゃ』⇒台所。
『みんじゃをしまう』⇒食後の後始末。
『へちゃかちゃばんばこ』⇒悪い噂を言い触らすおばさん。

『あっぱ』⇒奥さん。
『おいのあっぱ』⇒俺の奥さん。
『ごんぼ掘る』⇒ダダをこねる。
『あいー,ごんぼ掘ってら』⇒あら,ダダこねてるわ。

『け』にはいろんな意味がある。
『あしけ』⇒足がかゆい。
『うちさけ』⇒家に来て。
『ままけ』⇒ご飯食べなさい。

●秋田の小京都−角館

 横手盆地北部にある角館は「みちのくの小京都」と呼ばれる。約380年前,雄物川支流の玉川と檜木内川の合流点に城下町がつくられ,城下町として栄えた。城下町建設時の町割りの形態をほぼ完全に伝え,年間約240万人の観光客が訪れる。角館の旧城下町は京都のように南北に長く,東西に短い。シダレザクラ(枝垂桜)やモミなどの巨木が茂る桧木内川ぞいの2キロに及ぶ桜並木は圧巻である。
 

●ランキング−−ベスト&ワースト

 明治時代以降は産業が育たず,経済は停滞している。
 
 秋田県は日照時間が全国最下位雪の降る日全国第3位)と,日照時間が少ないことが肌の敵である紫外線をカットし,日本三大美人ともいわれる“秋田美人”誕生の要因の一つかも知れない。

 独特の食感とともに,近年,健康食品としても脚光を浴びているとんぶりは,比内郡が生産量・生産額とも日本一。
 
 県の北部を流れる阿仁川は、ほとんど生活排水の入らない清流として知られる。特に上流は、森と深い渓谷と急峻な岩壁に覆われ入川も困難だが、そこで獲れる鮎は、姿、香り、ぬめり、味、どれを取っても一級品といわれている。

 秋田県は,総人口に占める老年人口(65歳以上)の割合は全国第3位と高齢化が進んでいる。国立社会保障・人口問題研究所の「都道府県将来推計人口」によれば2010年の総人口に占める老年人口の割合が全国一の高齢県となるとの見通しが出されている。   

 厚生労働省の人口動態調査(平成14年度)では,人口10万人あたりの自殺者1位は秋田県で39.1人,2位は青森県の36.8人,3番目に多いのが岩手県で34.1人。一番低いのが神奈川県の19.7人である。
 なお,厚生労働省の「2005年都道府県別年齢調整死亡率の概況」によると都道府県別で男性の自殺率が最も高かったのは青森の52.2人,秋田県は,第2位で51.8人。女性は,高知15.1人,富山13.9人,秋田13.1人の順だった。

 なお,政府は16年までに05年の自殺死亡率の2割削減を目指すという数値目標を設定した。日本では98年以降,毎年自殺者が3万人程度で推移し,人口10万人当たり24.2人の自殺率(05年)は欧米諸国と比べ突出している。
 こうした事態を受けて厚生労働省は,自殺防止対策を積極的に推進している都道府県や政令市の中から「モデル自治体」を選定し,それぞれの取り組みを通じて得られた成果を全国の自治体で共有する「地域自殺対策推進事業」に乗り出した。
 秋田県もモデルに選ばれた。特に比率が高い高齢者の対策が課題。伝統芸能などの特技を子供たちに教える「生きがいづくり」や,一人暮らしの高齢者が集まる「仲間づくり」を推進。市町村長に自殺対策の重要性を直接訴える「トップ・セミナー」も実施する。

●学力テスト

 全国の小学6年生と中学3年生計約224万人が08年4月22日に受けた文部科学省実施の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)によると,都道府県別の正答率では,秋田,福井など上位層。沖縄,北海道など下位層は07年と変わらずで,地域差の固定化が懸念される。
 公立校の都道府県別では,ほとんどが全国平均からプラスマイナス5%以内に入った。沖縄県が全科目で最下位だったほか,小学校では北海道,山口など,中学校では高知,大阪なども低かった。上位は小中とも秋田,福井などで,07年度と同様だった。      

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