last updated:Saturday, August 06, 2011

県民性・地域性−広島県

近世国名・藩名:備後(びんご),安芸(あき)



 

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 広島県は,日本列島の南西部に位置し,温暖な気候と瀬戸内海・中国山地という豊かな自然に恵まれている。
 「広島」の由来は,今から約400年前、毛利元就(もうりもとなり)の孫・毛利輝元(てるもと)が、広島城の鍬(くわ)入れのときに命名したといわれています。デルタに島々が広がっている地形から名づけたという説、毛利氏の祖先である大江広元(おおえのひろもと)の「広」と戦国時代の武将福島元長(ふくしまもとなが)の「島」を合わせたという説など,さまざまないつわが伝えられている。
 
人口2,866,571 人(09/10/1現在)。
 中国地方総合研究センターの推計によると2025年の広島県の人口は,260万2千人と2000年に比べて,27万7千人減る。同研究センターは人口減と高齢化の加速は,地域経済に大きな影響を及ぼすとし,社会資本の整備や企業誘致など人口対策が急務としている。このことは,広島県は,中国・四国ブロックの中核として,他県から東京や大阪への人口移動の中継拠点である。人口減少というのは,その役割が変化したことを意味するものであろう。
 広島県は広島,東広島,呉,福山で,それぞれの地域で独自の産業構造を築いています。これらの地域では「筆」「針」「家具」などで,今も続く伝統産業と,新しい発想による技術改良に基づく新産業などが融合し,時代対応を図っている。

●県庁所在地-広島市

 「札仙広福」(札幌,仙台,広島,福岡)は支店経済の町である。企業のブロック支店や国のブロック出先機関が立地している。こういう支店等の経済効果は極めて大きい。
 ″支店経済″の都市として比較される,札幌,仙台,福岡各市と比べると,広島の停滞ぶり際だっている。 札幌市は一貫して社会増が続いているし,仙台,福岡も安定的に社会増を続けている。これに対して,広島市は都市としての成長にかげりが見えている。
 広島市の人口減少は止まらない市全体では,110万2808人(住民基本台帳99年)。対前年比0.4%増である。だが,外国人の増減を含めた転出と転入の差,つまり人口の社会増減は,マイナス651人。転出のほうが多い。

・製造品等出荷額

  製造品等出荷額(百万円)
1980年 1990 伸び率 1997 伸び率
広島市 1607719 2842700 77% 0287572 -27%
札幌市  621370  831972 34%   753513 −9%
仙台市  684337  970388 42%   927258 −4%
札幌市  571991  915840 60%   836622 −9%


●県民性
 広島県は,中国・四国地方の中核としての役割を担ってきたという愛郷心と誇りを持つ。広島県人の特徴は,行動優先の熱血漢タイプ,何事にも熱しやすくて冷めやすい。つまり,「進取的な気風が横溢している反面,沈着な行動に欠け,持久力に乏しい」という。
 「熱しやすく,冷めやすい」県民気質のタトエとしてあげられるのは広島東洋カープへの応援ぶりである。チームが勝ち続けている時は熱狂的に声援を送るが,成績が落ちると見限って球場に足を運ばない。
 これはJリーグ・サンフレッチェ広島にも当てはまる。前期優勝を果たした年には, 37万8,195人の観客動員数を示した。だが,翌年は試合数が増えたにもかかわらず30万3,903人と激減。鹿島アントラーズや浦和レッズなど成績に関係なくコンスタントな動員数を確保している一方で,サンフレッチェの減少率は全チーム中ワースト1と惨憺たるものであった。


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安芸の小京都

竹原市:上市・下市(重要伝統的建造物群保存地区)の京都を模した町並。

●広島の方言

『春じゃけえ、花見に来んさい』(春だから花見に来なさい)
「だから」の意味の『じゃけえ』『じゃけん』
「しなさい」「来なさい」などの「な」が「ん」になり、『しんさい、来んさい』に。
「ねえ」という付け添え語が『のー』になって、『ほーよのー』と答えれば、花見の誘いへの「そうだねえ」という答えになります。アクセントはほとんど後ろ付けです。
 また、広島県の方言の中の地域別特徴を、昔の人はこう表現しています。「備後バーバー、広島(安芸)ガンス、呉チョル、尾道アリャンス、県北ツカイ」
これを説明すると、「ございます」→『がんす』(広島)、『ありゃんす』(尾道)
「している」→『しちょる』(呉)
「して下さい」→『つかあさい』(県北)
「ちょっとだけ」→『ちいとばあ』(福山)


●なでしこ副賞の「熊野筆」−ってなんだ?

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で優勝した「なでしこジャパン」に対し、政府が国民栄誉賞の副賞として、国が伝統工芸品に指定している広島県熊野町の「熊野筆」の化粧筆を贈られる。

 一躍、注目された「熊野筆」は、広島県南部にある熊野町で作られている筆で、年間生産5000万本はシェア全国一だ。江戸時代の末期、出稼ぎに出ていた農民が、帰りに筆を仕入れて行商し、そのうち自分たちも作り始め、広島藩が生産奨励したことで発展した。1975年に、毛筆業界としては全国で初めて「伝統的工芸品」の指定を受けている。

 穂首は獣毛、軸の素材は、竹か木という決まりがあり、近年では「クールジャパン」として、世界で高評価を受けている。この点が「世界一に輝いた、なでしこにふさわしい」と評価されたようだ。
 化粧筆の値段はピンキリで,1本で1000円未満から1万円。セットでは、8本で2万円弱のものや10本で5万円超のものもある。

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●ランキング−ベスト&ワースト

 広島県には、広島、東広島、呉、福山など、それぞれの地域で独自の産業構造を築いてきている。これらの地域では「筆」「針」「家具」など、現在でもトップシェアを誇る伝統的産業と、新しい発想による技術改良や新産業などが融合し、多様な工業が発展してきた。
 これら工業の発展を支えてきたもの―それは、「部品調達」から「異業種での共同技術開発」までを可能にする、企業や研究機関のネットワークであり,高度な技術が蓄積された重層な産業構造である。

 ソース,かきの消費は日本一(総務省統計局「家計調査」平成13年〜15年)

  広島空港からも,JR広島駅からも車で一時間とかからない距離に日本有数の筆の産地熊野町がある。熊野町では年間1700万本(01年調べ)の書道用の筆が生産されている。85年の3600万本に比べれば半減以下。それにつれて筆作りに従事する人の数は減る一方で,85年の2000人から01年の2200人へと減少した。生産額は同じく65億円から50億円になっている。背景には筆需要の減少,安い中国製品との競合による低価格化など,どの伝統的な産業にも見られる構造が存在している。


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