Last updated:Wednesday, September 02, 2009

県民性・地域性−沖縄県

近世国名・藩名:琉球(りゅうきゅう)



 

  • 沖縄県地図
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 亜熱帯・海洋性気候風土のもと,豊かな自然,独特な伝統文化や歴史に育まれた独特の文化を有する沖縄。東西1,000km,南北400kmの海域に点在する大小160の島々から成る。総面積2,2751?(全国比0,6%)人口(平成2007年5月現在) 1,373,754人 ,世帯数504,773世帯。
 かつて琉球王国であった沖縄。その北部を北山,中部を中山,南部を南山がそれぞれ支配していた「三山時代」には,首里城は中山国王の居城だった。やがて,中山の尚家(しょうけ)が琉球王国を統一する。三山統一である。以後,王国消滅までの450年間,この城は王国の政治・文化・外交の中心舞台であった。

 沖縄県は,歴史的・地理的特殊性に起因する脆弱な経済基盤や偏った産業構造という地域に固有の課題に直面する中で,経済の自立化を目指し,県内産業の振興を図ろうとしている。
 沖縄県の米軍専用施設は、229,327千u、沖縄本島(1,207,26千?)に占める基地面積は222,379千uで18,4%を占める。第3次産業の比重が突出して高く,建設業も相対的に高い反面,製造業の比重が極めて低い構造となっている。基地経済への依存度の推移を見ると15.6%(昭和47年度)→5.2%(平成9年度) と,依存度は低下しているものの,財政依存はむしろ拡大している。経済自立化への道は険しい。

●県民性

 約450年続いた王国の歴史は幕を閉じたが,誇り高き琉球文化は,今に継承されている。琉球王国はその恵まれた地理上の位置を生かし,中国との朝貢関係,東南アジア各地との交易,江戸幕府との交流を通じてヤマトの文化を吸収し,工芸,芸能,祭祀及び風俗面で,独自の風土を有する豊かな文化と芸術を育んできた。そして,沖縄のことばは,海外との交流が盛んだったことから,外来語が多く流入している。

 複雑な歴史的経緯から県人意識,郷土意識,同族意識が強い。沖縄の「イチャリバチョーデー(行き会えば兄弟)」という言葉は,地域の強い連帯意識と,親密な人間関係といった県民性を象徴する言葉である。
 また,沖縄の「ウチナー(沖縄)タイム」という言葉は,おおらかな風土を反映しての,せかせかしない独特の時間感覚を言い表している。会合などに30分位遅れても,特に謝るでもなく,また,責める人もほとんどいないという。

  地上デジタル放送に完全移行する2011年7月まで2年を切った。3月時点での地デジ対応テレビやチューナーの世帯普及率は60・7%となっている(総務省調べ)が、都道府県別で見ると、1位福井県の68・6%から最下位沖縄県の37・1%まで大きな開きがある。ワースト1位となった沖縄県の関係者は、普及率の低さにおおらかな土地柄といった県民性を挙げる。

●沖縄県民の意識に関する世論調査−−定住指向 

 沖縄県民の意識に関する世論調査(内閣府大臣官房政府広報室)によると,“今後も現在住んでいる地域に住みたいと思うか”との質問に対し,「一生住み続けたい」との回答が52.8%,「できれば住み続けたい」が27.2%,「できれば県内の他へ移りたい」とする者が15.2%,「できれば県外へ移りたい」が3.1%である。
 居住地別では,「一生住み続けたい」と答えた者の割合は先島で,「できれば住み続けたい」,「できれば県内の他へ移りたい」と答えた者の割合は本島で,それぞれ高くなっている。
  沖縄県民の意識に関する世論調査(平成132月) 
        (内閣府大臣官房政府広報室

●シーサ自慢


●沖縄の方言

 『ウチナー口(ぐち)』⇒方言
 『チャンプール』⇒混ぜた
 『やちむん』⇒焼き物
 
 沖縄」のことを方言で「うちなー」という。そして、「沖縄の方言」 は 「うちなーぐち」 ,「沖縄の人」のことを「うちなーんちゅ」という。沖縄から見た他の都道府県人(本土の人)のことは,やまとぅんちゅー(大和の人) という。

●ランキング-ベスト&ワースト

 総務省発表の2004年4月1日現在の日本の15歳未満人口は,1781万人で総人口の13.8%。2003年の同時期と比較すると20万人少ない。子ども人口比率が最も低い都道府県は東京都で12%。ほとんどの道府県は13〜15%だが,沖縄県は第2位の滋賀県(15.7%)を上回る19%と,圧倒的に子ども人口が多い。

 完全失業率が8.3%(1999・平成11年) ,全国平均(4.7%)の2倍との完全失業率,高卒者の就職決定率:56.6%の数字 に示されるように,沖縄経済の現状は極めて厳しい。  

 給食費滞納が社会問題となっていることを受け、文部科学省は06年11月〜12月に初めて給食費の徴収状況を調査したが,県別で見ると沖縄県の滞納率が突出している。全国平均は1%なのに沖縄県で滞納している子どもの割合は6.3%。東京の約8倍,金額にして2億6千万円を超えている。

・かつお節
 沖縄食の特徴として示すのはかつお節。購入量は断然の全国一で料理に使うほかに、降圧作用を示し、沖縄では昔から風邪ひきなどの際に飲む。一方、昆布は、購入量が昭和63年までは全国一だったが平成5年以降は急速に減っていて、若者の伝統職離れを表している。繊維質が多いサトウキビ、本土にはないゴーヤーなどの緑黄色野菜や、タンパク質などが多い沖縄豆腐もある。食塩の摂取量は一日約9,1cで全国平均の7割しかない。


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・長寿県・健康大国からの転落
 2007年,厚生労働省から発表された「都道府県別平均寿命」で,沖縄の男性の寿命は78.64歳と,全国平均を下回っている。(女性は86.88歳で不動の1位)。いま,「肥満大国」のレッテルが貼られている。 ほかの都道府県と比べて肝臓病や糖尿病による死亡の確率,若者の死亡率が高くなっていることから,厚労省は「若者の食生活が影響を与えている可能性もある」としている。 那覇市健康推進課健康予防班企画係は肥満急増の背景として,「高温多湿の気候のため、外食では油を使ったものが多い。居酒屋もここ9年間で2倍にも増え、男性の場合は、社会に出ると外食の機会が増え,20代から肥満傾向にある」 などをあげている。

 
    出典:健康おきなわ21(沖縄県HP)
・ミネラルウオーター−生産量ゼロ
 千葉,茨城,山口,沖縄県は,ミネラルウオーター生産量ゼロ。

出生率33年連続 全国一

 県福祉保健企画課発表の2006年人口動態統計(確定)沖縄版によると,出生数は16483人で,前年より368人増加。出生率は12.1(前年比0.2ポイント増)で、1974年以降33年連続全国一位。
 死亡数は9121人で前年比100人増。死亡率は前年度と同じ6.7で全国で最も低かった(全国平均8.6)。


国内最長の離島架橋,伊良部大橋が起工…3540メートル
 2012年度に完成を目ざして,沖縄県宮古島市の伊良部島と宮古島を結ぶ「伊良部大橋」(長さ3540メートル)が06年3月18日,起工した。離島架橋としては国内最長の橋となる。
 総事業費約320億円で,うち9割が国の補助。これまで,2島を結ぶ交通手段は定期船しかなく,医療や教育面で不便を強いられてきた。

●学力テスト

 全国の小学6年生と中学3年生計約224万人が08年4月22日に受けた文部科学省実施の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)によると,都道府県別の正答率では,秋田,福井など上位層。沖縄,北海道など下位層は07年と変わらずで,地域差の固定化が懸念される。
 公立校の都道府県別では,ほとんどが全国平均からプラスマイナス5%以内に入った。沖縄県が全科目で最下位だったほか,小学校では北海道,山口など,中学校では高知,大阪なども低かった。上位は小中とも秋田,福井などで,07年度と同様だった。



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