last updated:Friday, November 06, 2009

県民性・地域性−鳥取県

近世国名・藩名:因幡(いなば),伯耆(ほうき)



 


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 鳥取県の面積は3,507平方km ,2009年2月現在の県人口は,59万4058人で,全国で最も人口が少ない県である。

  日本列島本島の西端にある中国地方の北東部に位置し,東西約120km,南北約20〜50kmと東西にやや細長く伸びる。
 北は日本海に面し鳥取砂丘をはじめとする白砂青松の海岸線が続き,南には中国地方の最高峰・大山,中国山地の山々が連なる。 三つの河川の流域に平野が形成され,鳥取市(東部),倉吉市(中部),米子(西部)市が流域の中心都市となっている。
 重工業を誘致しなかったことで,多くの貴重な自然を残しており,美しい自然とその豊かな恵みは,得難い財産ともなっている。
 だが地域の自立のためには,地域自らが産業を維持拡大し,新たに興していくことが必要であるところから,県内産業の構造転換,新ビジネスの創出が当面の課題である。

 大化の改新後,現在の鳥取県東部にあたる因幡と県中部及び西部にあたる伯耆の二国が置かれた。1871年(明治4年)因幡・伯耆両国と隠岐国とによって鳥取県となった。その後,1876年(明治9年)に,いったん島根県に併合されたが,1881年(明治14年)に,隠岐島を島根県に残して再び分離し,今日の鳥取県となった。

 鳥取県には,伝統文化や豊かな自然とともに,「大きな袋を肩に・・・」で知られる大黒様が,いなばの白うさぎを救ったという神話に代表されるよう,代々語り継がれる昔話,逸話が数多く残っている。
 また鳥取地方は根強い信仰心が強い地域である。鳥取市郊外、青谷町山根という地区には真宗願正寺があり、妙好人と呼ばれた『因幡の源左(いなばのげんざ)』にゆかりの寺、この地域でつかわれる「さてもさても、ようこそようこそ」は日常の感謝を表した言葉で,柳宗悦(やなぎむねよし)らによって全国に紹介された。

●県庁所在地−鳥取市

 人口総数 201,740人・ 世帯数 72,353世帯(05年国勢調査) と山陰最大の中核都市。


 
●県民性

 気候温暖とは言い難いが,東北や北陸と較べて降雪量はさほどでもない気候の中で,素朴におだやかに生活してきた鳥取の人たちはの気質は,地味でやさしい。
 
  鳥取県は県庁所在地の鳥取市地域を東部、漁業商業が盛んな米子市・境港市地域を西部と大きく分かれ、文化も気質も相違する。鳥取市地域は藩制時代から行政地であったことで職人工芸が発達し、周辺地には木工・窯業・和紙等などの産地があった。

 なお,東部の因幡(いなば)地域と西部の米子(よなご)地域では気候,風土が異なる。「雨の因幡に風の伯者(ほうき)」といって,因幡では「弁当忘れても傘忘れるな」,伯者では大山(だいせん)から吹き下ろす風の強さに悩まされる。
 因幡地域はコメ中心の農業が主体,伯者地域は漁業が盛んでかいけ菅生温泉などの温泉もあり,米子は機械・器具,食品産業などが立地し,工業も盛んである。
  

●鳥取の神話・昔話

 鳥取の呼び名
 日本最初の歴史書「古事記」には,大和朝廷が諸国に鳥を捕らえさせ,これを税として納めるように命じていたという一節がある。そして,当時,鳥取平野は沼,沢の多い湿地帯であり,水辺に集まる鳥などを捕らえて暮らす狩猟民族が住んでいた。これらの人々が,大和に政権ができてからその支配体系に組み込まれ,「鳥取部」として従属するようになり,そこからこの地の呼び名「鳥取県」が生まれたとされている。

■いなばの白うさぎ:”大きな袋を肩に・・・”で有名な大黒様が,白うさぎを救ったという有名な神話である。
■羽衣天女伝説:天女伝説。
■平家伝説:国府町,若桜町など県東部には各地に平家伝説が残っている。
   参考:遺跡・民話の宝庫−秋田県

●鳥取の方言

 「ごめんなせえ」といったいった具合に,母音を引っ張ることが多い。因幡では語尾が「か」で終わり,伯者では「にゃあ」で終わることが多いので「因幡ガラスに伯者ネコ」とも言われる。



ランキング−ベスト&ワースト

 木綿豆腐と白身魚のすり身で作る「とうふちくわ」は,鳥取独特の食べ物である。魚だけで作られるちくわと比べると,むっちりとしており,噛(か)むほどに魚のうまみが口の中に広がる。とうふちくわの歴史は古い。江戸時代に質素倹約を説いた池田藩主が領民に地元で収穫される大豆を使っ
た豆腐食を奨励したことがきっかけとされる。一般的には木綿豆腐と白身魚を7対3の比率で混ぜ合わせ手作るが,この比率を変えたり,ネギなどを加えたりもする。

 家計調査によると,とうふちくわが含まれる「他の大豆製品」の鳥取市の消費は全国平均の2.8倍の2,331円(2002−04年平均)で,全国1位である。
 気候は比較的で温暖で,春から秋は好天が多く,冬には降雪もあるなど,四季の移り変わりは鮮やかである。台風などの自然災害が少なく,気候条件には恵まれている。全国1位の二十世紀梨をはじめ,数々の農産物が生産されている。

 鳥取県のスイカ生産量は全国4位で,糖度11〜12度と,全国平均の11〜12度を上回る甘さである。

鳥取砂丘

 鳥取砂丘は東西約16叫南北約2キロメートル,面積1896・5haに及ぶ砂丘は国内最大級であり、砂丘としては日本で唯一天然記念物に指定されている。 冬ともなれば一面雪に覆われ,四方八方其っ自ななかで方向感覚を失い、遭難者も出たという。
 中国山地をかたもつくる花岡岩が風化して、千代川などの川によって海に運ばれ、潮流の作用で再び海岸に打ち上げられ、風によって吹き上げられてできた広大な砂の丘。それが鳥取砂丘だ。実に7万〜10万年もの歳月をかけてつくり出された。
 


 100世帯当たり軽自動車保有台数が多いのは,鳥取県92台,島根県90台,佐賀県88台,長野県88台,山形県86台,福井県82台である。ちなみに,東京都は10台である。

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